ランボードを削ります。GM製と違い屋根は肉薄なので、そのままランボードを削ると穴が開いてしまいます。

裏打ちとして、パテ代わりに凹み箇所に瞬間を流し込みます。

瞬間が乾いたら、ランボードと母線のモールドを削り取ります。結構大修理になりそうな予感。


モジュールを作るための備忘録
3472号とクハの屋根に着手します。ベンチレータはぼやけた整形のため、取り替えたいところですが、普通のガラベンより面積大きいタイプなのでどこかのメーカーから出ていれば交換したいところです。
ヒューズボックスは意外ときっちり成形されていてコレはいい感じですが、パンタ付近のランボードが抜けていないため、コチラは交換するか検討中です。
3472のランボードは、当初は埋まっているタイプでしたが、昭和57,8年頃このタイプになったようです。
話は変わってニャジラですが、救急搬送の翌々日に主治医の先生と相談して入院治療となりました。この日は人間で言えば37.5度で、ちょっと熱があります。ニャジラは半野良のため、朝5時半になると巡回に出て行ってしまいますが、まだ朝晩は寒いため風邪がぶり返すと完治まで長引くので入院となりました。病院に着いたら、少しふてくされた感じでした。
ゴツイ幌枠を削り取り、整形しましす。削り取るとドアの上側はちょっと丸みがあるようですが、このままにします。発色をよくするためと、サーフェーサー代わりに白色の下地を塗ります。
このあと、屋根の加工を行います。
デハ3450形のうちデハ3472号は、昭和39年8月に併用軌道だった頃の二子橋の上で、歩行者を避けようとしたダンプカーと衝突し大破しました。
脱線したまま橋の欄干に接触し川へ転落寸前の大事故となり、車体は修復不能のため、デハ3607号として製作していた車体を急遽あてがってもらい、全金車として復活した経歴の3450形です。
話は変わって我が家のニャジラは、3連休中に風邪をこじらせてしまいぐったりしてしまいました。休日で気がついたのが夜間と言うこともあり、クルマで15分ほどの江ノ島近くの動物救急病院へ連れて行き、注射を打ってもらいました。
熱が39.9度あり元気がなかったわけです(猫は体温が高いので人間換算で38.4度)。コレは別の日の写真ですが、帰りのクルマではこんな感じですっかり元気になり、ずっと外の景色見ていました。救急治療費は1万円強でしたが、元気なネコが見られれば安いもんです。