2017初冬パリ・ドイツへ-その10-

ブリュッセル南駅行きの快速列車で帰ることにします。20分おき位に快速列車出ています。

ブリュッセル南駅行きIC3136号に乗車します。

コンコースの時刻表でICとなっていたので、別料金かかるか分からず券売機で買うのもアレなので窓口で聞いて購入することにします。G車が有るかも聞いてみると付いていると言うことで、11.60ユーロにて乗車券を購入です。
左上の4行目がG車、ファーストクラスと書かれています。乗車券はアントウェルペンからブリュッセル行きのゾーン券になっていて、ゾーンは日本で言えば横浜市内とか大阪市内みたいな感じです。ブリュッセル中央駅だけでなく周辺での下車も有効です。

車内はDBのローカル線と同じような作りですが、2人掛けの集団お見合いシートです。

トイレ周りも同じような感じです。

先頭車の車端部分がG車ことファーストクラスになっていて、3+3+3の豪華編成でした。

向かい合わせの座席と2人掛けの座席が配置されています。

折りたたみ式テーブルもあります。

ディスプレイも付いていて親切設計です。疲れも出てきて寝入ってしまいましたが、どこかの駅で女性車掌が「検札です」っと来て起こされました。

ブリュッセル中央駅で下車します。ブリュッセル中心部にある常宿チェーンへ。

列車に乗っていただけな1日ですが、疲れてきました。

まぁまぁの部屋なのでちょっと横になります。

外が騒がしく30分ほどで目が覚めました。ホテルの外はクリスマスマーケットです。

警備している兵士の数ももの凄いです。

お腹が空いてきたのでクリスマスマーケットの屋台で何か食べることにしますが、なんだか分かりません。

屋台でフライドポテトの専門店がありました。フライドポテトはベルギー発祥で「フリッツ」と呼ばれています。ココでフレンチフライっと言っても通用しないでしょう。

ベルギーでは小さな街でもフリッツ屋さんは必ずあると言われています。

アツアツで美味しかったです。本当はベルギービールも一緒に飲みたかったのですが、ビール売っている屋台が激混みで買えませんでした(-_-;

次にワッフルを。と思ったらワッフル屋さん大混雑です。

コチラも大混雑。昨年と一昨年行ったイートインのお店なんて混んでて入れません。

ちょっと人通りの少ないところに行ったら誰も居ないワッフル屋さんがありました。店主さんが東洋人の女性で、「閉店ですか?」って聞いたら「いえいえ、やってますよ」ッと言うことでココに決定。
アップルシナモンワッフルを注文しました。帰りがけに店主さんの出身聞いたら中国だそうです。その後このお店も満席になりました。とりあえずミッション完了。

フライドポテトとワッフルという組み合わせの晩ご飯でお腹いっぱいになったのでホテルへ帰って寝ることにします。

-つづく-

2017初冬パリ・ドイツへ-その9-

アントウェルペンはフランダースの犬の原作地です。幼稚園~小学生の頃観ていましたが、いつか行ってみたいと子供の頃からずっと思っていました。ワッフルと言い、ベルギーは子供の頃から行きたかったおとぎの国です。
ずっと曇りでしたが、外が少し明るくなってきました。大聖堂へはトラムでも行けるようですが、せっかくなので1.5キロほどを歩いて向かいます。

街を歩いていると、とある建物の扉が開きました。

とってもクールです。奥を見ようとしたら扉が閉まってしまいました(^^;

通りを1本替えたらメイン通りに出ました。

レンタサイクルもあるようです。

またオッサレーな場所にマックがあります。いっそ日本では数寄屋造りのマックとか作っちゃえば面白いと思いますが、木造建築だと消防法クリア出来無さそうです。

大聖堂が見えてきました。

ネロとパトラッシュがずっと見たかった「ルーベンス」の絵がある大聖堂です。ネロとパトラッシュはココから5キロほど離れた郊外に住んでいたようです。

ちょっと残念なネロとパトラッシュが教会前にモニュメントとしてあります。

造形が残念なだけで、子供達には人気があるようです。

受付で「どこから来たの」と言われ、「日本から来ました」というと日本語のパンフレットをくれました。6ユーロ(だっけな?)支払い中へ。中はスゴイですねぇ。

コレがネロの見たかったルーベンスの絵です。子供の頃からの夢はコレで全部果たしたかな。

アントウェルペン中央駅に戻ります。近くにトラムの停留所がありました。約15分おきで来るようですが乗らずに歩きます。トラムは裏通りに敷設されています。

ボルボのトラクターにトレーラーミキサー車。デカイです。

直角クロスもありました。

何故歩くかというと、行きにこんな看板を見つけたからです。

雪景色のレイアウトが飾られていました。PIKOの新製品貨車を購入しました。ココの店主さん英語は堪能なようで、「このPIKO中国製だよ。中国からベルギーに来て日本へ行くんだね」って言われ2人で笑ちゃいました。


-つづく-

2017初冬パリ・ドイツへ-その8-

チーズケーキの味が濃すぎたので口直しにバーコーナーへ行きます。

サンドイッチとアメリカンコーヒーを注文して、立ち席で食べます。

席へ戻り車窓を楽しみます。どこかでタリスが待機している場所がありました。ピカピカなので出場直後と思われます。

かっこいい!連結器を出しています。

ブリュッセル南駅に到着後、再びワゴンサービスがありました。行き先を聞かれてアントウェルペンというと、「飲み物いかがですか?」っと。コーラをリクエスト。アムステルダムまで行く旅客には昼食が提供されていました。

食事良いなぁ・・・っと思いつつもブリュッセル南駅からアントウェルペンまでは30分弱なのでコーラで充分です。皆さんやはり、飲み物は水かワインです。昨年タリス乗って食事配られた時「コーヒー下さい」って言ったら、「コーヒーは後だ」って言われました。

定刻アントウェルペンことアントワープ中央駅に到着。

複階層地下駅と言った感じです。ヘッポコ工場長が到着したホームは写真を撮っているフロアーの下です。

こんな感じです。

過走式車止めは日本でもおなじみの「RAWIE」です。車止標識の様なモノが取り付けられていました。

コチラはドコへ行く列車なのでしょうか。

地上へ出ます。駅舎は素晴らしい作りですね。

駅前には中華街が存在しているようです。

トラムが路線バスを煽ってました。

コチラは逆にバスに煽られています。まぁ、そんなことは無いと思いますが・・・。

バス乗り場は路線毎の番線標記の様な案内がありました。


-つづく-