2017夏・バンコクへ-その5-

留置線から後ろを振り向くとバーンレム駅のホームがあります。

出札窓口へ行くと、駅員さんは居なく中に居た人がベンチを指さして、座っている様にとのリアクションで切符は買えません。出発までまだ1時間以上あります。

線路はかなりよくなっています。

駅員さんが戻ってきたので切符を購入。メークロン駅までは10バーツで、10+3+10で23バーツ、60キロ強の距離を約85円位で移動できることになります。もの凄いコスパです。
列車は1日に4本しか出ていません。買うのは10時10分発のメークロン行きです。

留置線に止まっていた車両の形式写真を撮りに行きます。1214号車です。

出発時間の10分程前に時刻通り列車がやってきました。バーンレム側から・・・1226-1221-1227という3両編成です。先ほどの1214は予備車と言うことでしょうか。

車内は東線と殆ど変わりません。

富士重製の車両です。

車窓は東線と違い田舎の風景となります。

途中、無蓋車が2両いましたが使われている様子はありませんでした。

おっ!変電所・・・ッと思いましたが、ココは非電化区間でした。ドバイでコレ撮っていたら間違い無く怒られます。

ッと言うわけで約1時間かけて30キロほどの道のりを走り、メークロン駅に到着です。ウォンウェン・ヤイ駅からは約3時間の道のりでした。
しかし、完全に観光地となっています。




-つづく-

2017夏・バンコクへ-その4-

飲んだくれたあと、深夜に雷鳴でおこされましたが朝はスッキリ晴れていました。

雨上がりの朝なので風呂場を歩いてる感じです。

目的地はメークロン駅で2年越しの念願です。朝8時台ウォンウェン・ヤイ駅を出る列車で向かいますが、列車は到着が15分ほど遅れていました。メークロン駅は途中ターチン川をフェリーで渡り、その先メークロン西線に再び乗ってから向かいます。
メークロン駅までの通し切符は買えないようで、東線の終点マハ・チャイ駅まで切符を購入します。値段は10バーツ(約35円)です。距離は約30キロと言った感じで東京~保土ヶ谷位が35円で乗れます。

5分としないで出発です。途中保線車とすれ違い(追い越し?)ました。

マハ・チャイ駅に到着です。車止めは無く奥が整備庫になっています。メークロン程ではありませんが、ココも線路上にお店が出ていてミニメークロンと言った感じです。

線路上で無くても市場があり人でごった返しています。200~300m程市場を抜けてフェリー乗り場を目指します。フェリーに乗ってからは西線のバーンレム駅を目指します。

フェリー乗り場に到着。窓口で3バーツ(約10円)で切符を買い、乗り場横に居る女の子に切符を渡して乗船です。

到着したフェリーに乗ります。

時刻表はあるんだか無いんだか、大体イッパイになったら出航です。

フェリーを下りたところも市場になっていて、降りて薄暗い市場を抜けて道路へ出ます。振り返るとこんな感じ。

セブンイレブンが有ったので飲み物を調達します。事前に購入したミネラルウォーター500ml2本は行きの車内で殆ど飲みきってしまったので補給です。

住宅街を数百メートル歩くといきなり線路が出てきました。昨年まで若返り工事をやっていたため線路がきれいですが、ココはおそらく今年に入ってから整備された側線だと思います。





-つづく-

2017夏・バンコクへ-その3-

ウォンウェン・ヤイ駅に着くと曇ってきました。またスコールが来ると面倒なのでホテルへ戻ることにします。

日本製なのでワールド鉄コレで出ないかな?って思ってます。

BTSに乗ってサラデーン駅を目指します。日本人街がある場所で、繁華街です。BTSの駅にどらえもんを使用した広告があったのですが、どらえもんはともかく、のびたくんは実写化されていました(-_-;

サラデーンの日本人街にレートのいい両替屋がありそこで両替します。1万円で3020バーツだったので、日本で両替するより全然お得です。ついでに昼食を摂ります。何ちゃらっていうタイの固焼きそばです。ショッパイです。

若干疲れが出てきてホテルへ戻るのにBTSで帰るのがめんどくさいので、ツクツクで帰ることに。先にチップを渡してツクツクを飛ばしてもらい・・・飛ばしすぎて振り落とされそうだった(>_<)実際に事故も多いそうでもう二度と乗らない。

ホテルに到着。

目が覚めると夜の街がオープンしていました。





-つづく-