2019夏・バンコクへ10・最終回-帰国-

空港に到着です。まずはビールのお土産を買うためいつものセブンイレブンへ。

一番最初にバンコクへ来たとき、出国審査を抜けて免税店街でタイビールを買うつもりでしたが、免税店街へ入るとタイビールを売っていない事がわかり閉口ました。ドイツではお土産用のグラスが付いてビットブルガーとか売っていてそのつもりでしたが、聞いても扱っておらず免税品の高いウイスキーとかしかありませんでした。このセブンイレブンなら瓶も缶もタイビール扱っているのでココで購入しています。

▲写真一番下の段、左から4本がシンビール(日本ではシンハビール)1本50バーツ、緑色のがチャンビール1本48バーツ、空いて居るところはヘッポコ工場長が購入したレオビール1本48バーツ.赤いのと銀色のもレオビールですが81バーツの特別版.右2本はハイネケン1本50バーツですがコレはオランダビール.

出発ロビーに上がり、前から気になっていたパッキング屋さんを見学してみます。左に秤があって10バーツ(約35円)でスーツケースの目方を量ってくれます。しかし、コレはチェックインカウンターならタダで計らせてくれるから、旅行不慣れな観光客が引っかかっちゃうんでしょうね。でも、小額だからいいかな?
で、右のラップでグルグル巻いてくれるのは150バーツだそうです。コレは買い物して不安定な段ボールに入れたモノとかだととても役に立ちそうです。バンコク以外の空港では見た事がありません。

チェックインのためエコノミークラスのカウンターに並びます。昨年まであったステータスが恨めしいです。そこそこ混んでいて15分位待たされました。座っている人はJALパックだかJTBのツアー専用待合席だそうです。

昨年、手荷物検査場でスマホを忘れるという大失態は肝に銘じて、全神経を集中して雑念を取り払い一切考え事はせず出国手続きを終えました。
差別とかではありませんが、なるべく中東系と中国人のいない列に並ぶようにしています。中東系の方は舐めるようにパスポートチェックされますし、中国の方は旅慣れていない方が多く、書類不備などもよくあり、すると、他の人呼んできて、あーだこーだ始まるので時間がかかる傾向があります。ヘッポコ工場長が選んだ列は案の定他のレーンより結構すんなり列が進みます。出国手続きは10分ほどでクリアし、無事に免税店エリアに到着。

お土産を買い搭乗開始まで2時間近くあるためカードラウンジで時間を潰します。
今まで詳しく書いていませんでしたが、ラウンジとは待合所の事で、ゴチャゴチャした空港内の空間から独立した設備になり、何と言っても食事や飲み物がタダと言うことです。 要はタダの喫茶店のようなものです。空港によってはシャワーやスパもあり今回の様にチェックアウトから搭乗まで時間が空くときは、汗を流してサッパリすることが出来ます。

ラウンジには大まかに2種類あり、エアラインラウンジとカードラウンジです。エアラインラウンジは航空会社が運営するモノで、飛行機を年間に何十回も乗った人とか、プレミアムエコノミークラス以上の人が利用できます。
カードラウンジは、更に2種類ありクレジット会社と提携しているモノでゴールドカード保持者が入れるラウンジと、更にそれに付帯する特典やプラチナカード以上で入れるVIPラウンジです。エアラインラウンジよりは若干設備が劣りますが、海外については今まで見た中ではVIPラウンジの方がエアラインラウンジより人が少なく(日本人も少なく)落ち着いている雰囲気があります。ただし、日本の国内線ゴールドカード保持者によるカードラウンジは激混みです。

今回利用するのは、ミラクルラウンジという初めてのVIP系のカードラウンジです。
ヘッポコ工場長の持っているカードで利用できるのはLounge key(ラウンジキー)というタイプのもので、クレジットカードのステータス(プラチナカード以上)によってVIPラウンジが利用できます。有名な所ではプライオリティパスというラウンジ専門のカードがあり、Lounge keyもその会社が運営しているラウンジのため、プライオリティパスのラウンジがあればたいていヘッポコ工場長のLounge keyも利用できます。
また、海外のVIPラウンジの中にはエアラインのアッパークラスラウンジと供用のところがあり、そういうラウンジに当たったときはまさに大当たりです。LCC利用時でもラウンジが利用出来るので心強いです。

話しを戻しまして、受付でクレジットカードを提出しLounge keyによる利用であることを伝え、伝票(勿論無料)に電子サインをして中に入ります。
そこそこと言うよりこの様な客席が4箇所あるので結構空いていました。やはり、エアラインラウンジよりはカードラウンジの方が落ち着いてる雰囲気があります。

早速食事を取りに行きます。全部タダです。

って、別にそんなに腹ぺこでは無いのでおやつ程度に。専属のコックさんにリクエストするとタイライスの食事も出てくるようですが、よくわからないのでパス!

基本ベジタリアンなのでコチラが希望。

焼き菓子だかパンだかもあります。

で、コレ。バイキング形式なのでホント盛りつけとかセンス無いです。

果物取りに行くついでに、暑いのでアイスのデザートも。ミロのアイスなんて有るんですね。気になったのでミロのアイスを頂きます。

スイカとパインとミロアイス。

ま、味はミロでした・・・
ココのカードラウンジにはシャワーもあるので次回行く機会があればザッと汗を流したいです。

ッと言うことで登場時刻の20分前になったのでゲートに向かいます。21:55発JAL34便での帰宅となります。

一番後ろの席を予約しました。行きと違い帰路は満席です。

テイクオフして1時間ほどで夜食が出てきました。鶏肉ご飯で付け合わせに冷たいうどんです。テイクオフは22時頃ですが、時差2時間を考慮すると日本時間午前0時出発で現在は午前1時過ぎです。

食べ終えたら、帰路は5時間半なので寝ることにします。アイマスクがどこかに行ってしまったので、CAさんにリクエストしてアイマスクもらいます。JALではプレミアムエコノミー以上はデフォルトで付いていますが、個数に余裕があるときはCAさんにリクエストするとエコノミーでも、アイマスクと耳栓をもらうことが出来ます。あんまり個数無いようですけど、もらえるならわざわざ買う必要も無く、一度もらえば繰り返し使えますし。で、アイマスクで熟睡します。
定刻より10分程早く5時55分に羽田に到着しました。羽田はなんか梅雨寒で7月なのにとっても寒く感じました。

手荷物もさほど待たずに出てきましたが、税関がエラク混んでいました。大船駅まで行くリムジンバスは1時間以上ないので、京急で帰ることにします。切符売り場は外人さんでごった返しています。

1本逃して、横浜方面直通の列車に乗ります。

京急は国内線ターミナル駅が始発のため、日中だと国際線ターミナル駅から座るのは厳しいときもありますが、まだ国内線が着陸していない時間帯のため、車内はガラガラでした。

一番前に乗ると、横浜駅に到着時は一番後ろになります。京急蒲田駅が見えてきました。あぁ、帰って来てしまいました。

今回は色々なバスにも乗り、漸く公共交通機関だけでバンコクを縦横無尽に移動できるようになってきました。次は、SRTタイ国鉄本線の車両に乗ってどこかに行ってみたいです。

早めの夏休みが終わりました。 ご笑覧ありがとうございました。

-おわり-

2019夏・バンコクへ9-バンワ駅~空港へ-

さて、最終日です。12時チェックアウトで飛行機は22時前なのでちょっと出かけることにします。チェックアウトを済ませ、ベルデスクで荷物だけ預かってもらい昨日買い忘れたパーツを再びバンモー電気街で購入してからBTSの終点バンワ駅へ向かいます。再びナショナルスタジアム駅横、東急百貨店内にあるマックで遅い朝食を食べます。
ココのマックにはナムトックライスは無いようです。

いつもの、フィレオフィッシュに昨日食べ損ねたパイナップルパイです。

毎度おなじみの47系統のバスに乗ります。

バンモー電気街に到着。買い忘れたコンセントを購入。

▲ちなみに,写真は2月の時です.

買い物を終えてウォンウェンヤイ駅に行く82系統のバスに乗り込みます。バンコクのバスはコチラが乗る意思を示さないと通過してしまいます。82系統のバスがきたためカメラ構えたら加速し始めたので写真を撮っていません。危うく乗りそびれるところでした。コチラは、戦勝記念塔駅へ行く12系統のバスです。

こんな感じです。順番とか言っている場合で無く、皆さん自分の目当てのバスを逃すまいと車道側へどんどん迫り出していきます。一番右の白い服の女性が手を挙げていますが、コレだけ人がいても接近している系統のバスに乗るのはこの女性だけのようです。人の心配をしている場合ではなく、自分の心配が優先です。

15分ほど乗車し、ウォンウェンヤイ駅付近でバスを降りるとカルテックスのスタンドがありました。日本では日石カルテックスがありましたが、今ではブランドが無くなってしまいました。海外ではまだまだ有るんですね。勉強不足でした。

価格はガソリンのだと思いますが、1リットル当たり98円位で、一番高い35バーツのでも123円位なので結構安いですね。

高級そうなサービスアパートメントが見えます。

その名もリッチだそうです。

タイ料理?の様なお店で行列のあるお店がありました。現地の方達しか並んでいません。知る人ぞ知るスポットですかね。食べてみたいなぁ。

BTSに乗りシーロム線の終点バンワ駅に到着です。一番最初奥に見える建物は次の駅かと思いましたが、検修庫でした。線路はココで終わっています。

検修庫に列車が入っています。

終着、折返しの列車は検修庫まで行かず、坂の途中で折り返します。

改札の外へ行くと、MRTの新線区間が見えます。まだ開業していませんが、もう間もなくでしょうか?
ココからパープルラインとの接続駅、タオプーン駅まで繋がります。

線路もずっと繋がっていると思います。隣の駅が見えます。

開業が待ち遠しいです。コチラも開業したら乗りに来たいです。

かなり郊外まで行くようです。

ッと言うことで、疲れてきましてホテルへスーツケースを取りに行きます。その前に、プロンポンのショッピングモールで遅い昼食を摂ります。なんだかよくわかりませんが、タイ料理なのかな?写真を指でさしてコレにしました。

エアポートレールリンクに乗り、空港へ向かいます。バンコクともお別れです。

スワナンプーム国際空港に到着しました。遅れていたようで、ドアは閉まらずそのまま皆さん乗車開始です。

-つづく-

2019夏・バンコクへ8-バンモー電気街へ-

モーチット駅から再びBTSに乗り、部品電気街のあるバンモーへ向かいます。途中、前から気になっていたビクトリーモニュメント駅(戦勝記念塔駅)で下車します。記念塔を囲むようにロータリーが形成されていて、BTSもその周りを迂回して線路が敷かれています。急曲線のため列車は20キロほどの速度に落として走行します。

地図で見るとこんな感じです。

よくわかりませんが、第二次世界大戦の時に領土の獲得を記念したモノらしいです。勉強不足ですね。

銅像が何体かありますが、それぞれ意味があると思いますが私は存じておりません。

ちなみに、先日のメークロン線起点のウォンウェンヤイ(大きな回り道)もこんな感じです。現地の発音聞いていてもウォンウィエンヤイって言い方では無いなぁ。

ロータリー付近には警察車両が結構います。角毎に白バイ?の警察官がいます。見学を終えて、再びBTSに乗ります。

再びナショナルスタジアム駅のバスターミナルからバスに乗り電気街を目指します。広告がスゴイです。

広告拡大して見ると、スーパーカブの広告です。タイでは人気有るんでしょうかね?「日本オリジナルジャパニーズレトロ」ってカタカナ表記もあります。モデルさん、なんとかレンジャー風な衣装も決まっています。バックルはカブのCですかね。

MBKデパート側からいつもの47系統に乗り込みます。

運ちゃん何か踊っているように見えたので目を凝らすと、デカイシフトノブ使っていました。水中花のシフトノブとかまだ売っているんですかね?この運ちゃんにプレゼントしたいです(爆)

しかし、スゴイ!自分でカスタマイズできるんですかね。

今回もバスから市内観光をします。

色々な建物、次回は降りて観光してみたいと思います。

でも、ナンダかは全く分かりません

終点に到着です。

橋を渡った先がバンモー電子街です。

買い物に夢中になりすぎて写真はコレしか撮っていません。

ッと言うわけで3時間ほど過ごして帰ることにします。バスが丁度出発するところだったので写真はコレだけ。兵隊さんが自分で串焼き焼いていました。

で、バスになれてきたのでホテルまでバスで帰ることにします。ホテル近くを通る48系統のバスに途中で乗り換えます。皆さん14バーツ渡していたのでヘッポコ工場長も14バーツ渡ししたらどこまで行くか聞かれました。コチラのバスは区間制の様です。

コチラのバスは冷房車で快適でした。しかし、夕方の渋滞に巻き込まれ始め、BTSで10分弱で行くところを30分もかかってしまいました。

ッと言うわけで、前回も行った屋台で晩メシにします。

今回もガパオライスです。ちょっと食べ飽きてきたかも・・・
その後ホテルへ戻り体を休めました。

-つづく-