ゆうマニ×東急

ゆうマニことリゾートゆうの電源車、マニ50 2186を東急電鉄が購入しました。来年の夏に北海道で伊豆急のTHE ROYAL EXPRESS を走行させる際の電源車として使用します。ゆうマニはしばらく長野工場に留置されていましたが、東急電鉄の購入に伴い長津田駅までの甲種輸送が設定されたため見に行ってきました。

長野からの長旅で夜間中継地として一晩留置されている八王子駅へ向かいます。側線に1両だけポツンといました。こちら側は退色がひどく、塗装も塗膜が取れててます。

コチラ側は日が当たっていたせいか褪色も激しいです.

10年以上前に水戸駅で見かけたときのゆうマニです。留置場所は陸橋の下で、一応雨や日光対策はされていたようですが上の写真とは反対側です。やはり日向側が褪色したようです。

機関車との連結を見るために待っていると貴重なDE11がやってきました。連結を見たので長津田駅へ移動します。

長津田駅横の跨線橋の上はかなりの人ですが、JRファンが8割以上だと思います。 クルマの通行に支障を来してきたようで、警察も出動していました。

12時26分授受線側にポイントが切り替わりました。

長津田駅12時29分着。定刻にやってきました。短いからよくわかりません。

前回の甲種を見に来たときより雑草が伸びていてちょっとアレな写真になってしまいましたが、なんか不思議な光景です。

停止位置まで小走りに移動します。日に当たっていなかったコチラ側はあまり褪色していません。

電柱が邪魔ですがヨシとします。

東急線側への入換標識15Rが開通しました。

入換標識の開通で運転開始です。

東急線側へ押し込まれていきます。再びJRの線路を通るのは1年後位でしょうか。

改札を出て授受線脇へ向かいます。 長津田の授受線では見た事無い光景です。

メディアの取材が来ていましたが、モニターしているディレクターが居ないので地上波ではなくケーブルテレビでしょうか。

13時15分過ぎ、牽引のデヤが車庫から出てきました。

授受線のポイントが切り替わると入換合図が現示されいよいよ東急車と連結です。

マヤ34以来、約30年ぶりの国鉄車の入線です。トークアイもこんなのを牽引するとは思っていなかったでしょう。

陸橋の上は人が多く車両をうまく抜ける場所では撮れませんでした。

ホームに出たあと推進で長津田車庫に押し込まれていきます。ゆうマニとトークアイというとってもシュールな光景です。ゆうマニはTHE ROYAL EXPRESSと同じ青基調のラッピングが施されるような記事を読みましたが、ソースは忘れちゃいました。塗色変更をどこで施工するか気になります。

東急は過去にかなり北海道にチカラを入れていましたが、不景気の時サッサとタクシー会社廃業したりして殆ど残っておらず、いま大きい会社はじょうてつと網走交通くらいでしょうか。
車両を譲渡するのは東急は得意のようですが、譲り受けるのはあまり慣れてないと思われます。形式もどうなるか気になるところです。サヤ7050とかサヤ2150とか妄想は膨らみます。ゆうマニは北海道に限らず末永く活躍してもらいたいです。

東急6000系Q SEAT甲種輸送

八王子駅に停車中の東急6000系Q SEAT

東急大井町線で運用されている着席サービスQ SEATの6000系バージョンが横浜のJ-TRECから出場し、甲種輸送が実施されたため見に行ってきました。霧雨のなか八王子駅の中線に居ました。

デハ6301

形式はパンタが乗っているのと6300の表記があったためデハ6300と思われます。今回の2両はデハ6301と6302のようです。

貫通

貫通塞ぎ板を毎度の事ながら観察します。

貫通

写真だとわかりにくいですが、車体には貫通引き戸が有る感じです。

中間

デハ6301と6302の間は棒連で連結されて幌もセットされていました。

反対側

山側側面になります。

東急6000系Q SEAT長津田到着

ポイント定位

先回り?して長津田駅で甲種輸送編成を待ちます。ポイントはまだまっすぐのままです。

ポイント反位

上りの横浜線が通過し、12時26分頃ポイントが授受線側に切り替わりました。

甲種到着

やってきました。今回は機関車入れて3両なので短いです。

授受線到着

授受線にやってきました。オレンジ色の車体に赤い屋根・・・銀座線みたいな感じです。

長津田到着

停止位置目標は奥の方で東神奈川寄りにあるため目一杯奥まで行ってしまいます。

停止位置目標

「貨」が甲種輸送編成の停止位置目標です。

入換打ち合わせ

所定停止位置だと真横に電柱が来てしまいます。係員さんが入換の打ち合わせで乗り込みます。

入標開通

到着して直ぐに東急側の授受線へ入換標識が開通しました。

押し込み

10分程して、推進運転で東急側の授受線へ押し込まれます。

押し込み完了

信号機では無いため入換標識の現示はそのままです。
ッと言うわけで今回は所用があったためココまでで退散しました。
今後の運用方が楽しみです。

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東急3020系甲種輸送を見てきた-後編-

東急3020系搬入

授受線接続部

授受線は長津田駅の3番線と線路が繋がっています。奥に3020系が見えます。入換信号機は長津田の車庫へ行くためのモノで、授受線側には信号機が無く入換合図で運転します。

到着

運転台にのるるんがみえます。授受線の奥はモーターカー基地になっていて境界にには車止標識があります。

加圧表示器

搬入作業が無いときの授受線は架線に電気が供給されていないようで、搬入の時だけ電気が入るみたいです。加圧表示器に「入」が点灯しています。

牽引車

牽引用のトークアイが車庫から出てきました。

ポイント転換

信号機の無い区間のため入換合図者もポイントの進路状態を確認しています。

ポイントが切り替わると確認していました。授受線はポイントがただ電動と言うだけの非連動区間です。ポイントは単独テコで操作している感じです。配線変更前は完全に手動のポイントでした。

トークアイ

入換合図に従いトークアイが授受線の3020系を迎えに行きます。

連結合図です。

10分ほどで連結して授受線から出てきました。

ホーム3番線に引き出されます。

本線であるため急行待避の合間を縫って入換が行われます。

3番線に出てきた車両は推進運転で長津田の車庫に押し込まれます。

JR側の推進と違いこちらは進路監視員が乗り込んでいます。車内にタンクがあるのでいざとなったら止められるのかな?

ニュースリリースによると秋から運転開始とあり、6両3編成となっていましたが8両編成での竣工は今後が気になります。

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天気が曇ってきて、寒いので撤退します。うし電車がこどもの国線の留置線にいました。

入換運転面から甲種を追いかけてみました。