1周乗車券で竜王へ【その5・終】

列車は静岡駅へ向けて定刻に出発します。指定席車は10名程度の乗車ですが、自由席車は窓側が8割埋まる感じで出発します。

南甲府駅の検重線はまだ有りました。

晴れていれば景色はきれいなのでしょうが、どんよりした空模様でときおり雨が降っていました。列車は富士川沿いに下っていきます。

間もなく稲刈りの時期となります。この直後、途中鹿と衝突し車両点検のため15分ほど停車しました。運転再開後車掌さんが「静岡で新幹線に乗り換えますか?」っと聞きに来ましたが、時刻表を見ると10分ほどで上下ひかりに接続があるようです。新幹線は待たせること出来ないと思うので、代替の手続きに奔走していました。っとは言えさすが東海です。お疲れ様です。

甲府から東海道側へ自動車で出るには国道が1本あるのみで便がとても悪かったのですが、丁度1年前の2021年8月29日に中部横断自動車道が全通して、自動車の便も良くなりました。身延線からしたら商売敵です。

15分延のまま富士駅に到着です。

所定は5分ほど停車しますが、1分短縮して出発していきました。

身延線ホームにあった立ち食いそば屋は閉まっていました。やめてしまったのでしょうか。

東海道線の乗り換え時間があるため、改札を出てみます。「18きっぷをご利用の方は順序よく並んでください」っと貼り紙がありますw

改札外にでても特にやることが無いのでホームで上り列車を待つことにします。旅客列車がくるまでに貨物列車が2本通過していました。

上りのトヨタロングパストレインでしょうか。

上り普通熱海行きがやってきたのでコレに乗車します。

ロングシートなので熱海まではうたた寝している間に到着しました。上り普通列車に乗り換えますが、雷雨の土砂降りです。

横からも吹き込むので、ドアが手動開閉出来るのはありがたいです。

雷雨の中出発します。

っと言うわけで、大半を寝ているうちに大船駅に到着しました。夏休みの1周旅行は終了しました。

ご笑覧ありがとうございました。

1周乗車券で竜王へ【その3】

精算のため、一旦改札を出ます。

取り卸し場の方を覗いてみると6両のタキが2本ありました。夏場はオフシーズンなので両数が少ないとお思いますが、冬期はもう少し両数が増えると思います。

構内の外れにはアントが2台いました。小移動はこのアントで行っていると思われます。

上り列車が何本か通過した後入換開始となります。

入換は牽引機により押し込まれます。

起点方の塒には日車20t機がいましたが、ココは2台所属しています。

タキの回しが終わったらもう1台のスイッチャーが見えました。

入換の見学を終え、返空タキが中線に据え付けられたら終わりなのでお墓参りに向かうことにします。スイッチャー動くのもみたいですが、午後になると思うので引き上げることにします。甲府行きの211系に乗車します。

クロスシート車がやってきました。

甲府駅に到着です。中線にはコキが止まっていました。

一旦下車してお墓参りへ行ってきます。

鶴見線ヘビーユーザーIM先輩によるとこのバスはキュービックか聞いたらその通りでした。まだ走っていてビックリです。

バスでも祖父母の家に行けますが、1時間に1本なのでタクシーで向かいます。

お墓参りを終えて、甲府駅前のヨドバシで特急富士川号の出発まで時間をつぶします。

1周乗車券で竜王へ【その2】

車内探索をしようかと思いましたが、普通車はエライ混雑だし子供ぢゃあるまいしうろうろするのも大人げないので、G車のサニタリー周りだけ観察に行きます。

2号車寄りにある多目的室、サニタリーエリアです。

洗面台はE257系は金ピカでしたが、コチラはシックなブラック基調です。

多機能トイレがデデーンとあり、この裏に男性用小便器ブースもあります。N’EXみたいな感じです。AEDがココにあることを覚えておきました。

広いです。

コチラが小便器ブースです。

っと言うわけで、甲府駅に到着しました。

降車旅客はビジネス8割、一般2割といった感じです。

列車は更に1時間10分かけて松本駅を目指します。全線乗り通すと約3時間45分となります。

定刻9時08分に到着し、8分後の下り普通列車に乗換ます。1つ手前の酒折駅で特急待避していました。

211系オリジナルは久しぶりの乗車です。

残念ながらロングシート車でした。塩山発韮崎行きの短距離列車で、夏休みのせいか車内はガラガラでした。

1駅乗車し、竜王駅に到着です。

9時過ぎに貨物が1本到着しているのでその入換を観察します。

スイッチャーは置くに隠れているので、返空車の引きだし後に見えるはずです。

この機関車の機回しから入換が始まります。

何年ぶりに来たか覚えてませんが、まだ10t半キャブがいました。っと言うより、おそらくココの入換を請け負った会社が処分できずにいるというのが本音でしょうか。

-つづく-