2023年初秋の初徳島へ【その1】

ヘッポコ工場長は47都道府県のうち、なぜか徳島県だけが行っていない最後の都道府県になりました。で、その徳島県へようやく行ってきました。朝早めに家を出て京急で向かいますが、横浜駅で待っているとやってきたのは急行ではなく、普通、羽田空港行きがやってきました。

普通だから空いているだろうと高を括っていると、キャリーバッグを持った明らかに空港へ行く乗客が多く、やっとこさで座れました。

45分ほどかけて羽田空港に到着です。そのままラウンジへ。

出発は9時45分ですが、2時間前には空港に到着していました。

機材はB737-800です。

クラスJシートの一番前が空いていたのでココを予約しました。

機内はそこそこ混んでいます。

定刻より約5分早くタキシングを開始。晴れの空に飛び立ちました。横浜上空です。

実質のフライトは約50分で徳島あわおどり空港に到着しました。

徳島県に初上陸し、これで47都道府県へ行ったことになりました。空港から市内へはバスかタクシーしかありません。バスはリムジンと路線があり、リムジンバゲッジクレイムから最後の乗客が出てから出発する接続です。

途中、徳島の「阿波尾鶏」のロゴをつけた冷蔵車に遭遇。鶏を食べてみたいです。

30分弱で徳島駅に到着しました。

駅ビルと一体となってJR四国のホテルクレメントがあり、コチラが本日の宿泊先です。

とりあえず、荷物を預かってもらってこの先へ出かけます。

初の徳島です。あんぱんまんの作者が四国出身とのことで、高知県、香川県とならびコチラもアンパンがお出迎えです。

構内には徳島運転所が併設されていて、タラコ色のキハ47がいます。

1番線にはキハ185系の特急剣山が停車中でした。

阿波池田行きです。185系もやがて2700系などに置き換えられるのでしょうか。

特急うずしお14号に1駅だけ乗車して池谷(いけのたに)駅へ向かいます。

2600系2両編成の特急です。

1号車の半分と2号車が自由席です。

半室自由席者はシートカバーが赤いところが指定席です。

パット見、新幹線の普通車みたいな感じです。

繁忙期には指定席の比率が変えられるのでしょうか。緑色のランプが点灯時は指定席と注意書きがありました。

-つづく-

東京から中央線を経由して関西へ【その6】

翌朝は明るい曇り空なのでヨシとします。

大阪メトロ中央線に乗車し、高井田駅で下車しJRおおさか東線に乗り換えます。

大阪メトロとJR線は同じ場所にありながら駅名が違います。

JRだと高井田中央駅になります。

関西あるあるで、乗換駅なのに駅名が路線で違うというトラップがあります。ラッシュ時を微妙に過ぎた時間のため列車はすでに15分間隔に開いていました。

1駅だけの乗車ですが221系久々の乗車です。

難読駅名放出駅で片町線に乗り換えます。

読めないですねぇ。隣の鴫野駅も漢字だと読みにくいです。

分岐駅で車庫も近いので、大きな駅です。

ホームは結構カツカツ運用で、場内信号機の位置で進路開通待ちの列車が止まっています。前方の踏切は、JRにありがちな連続遮断ではなく、場内信号機が開いていないときは踏切は鳴動を開始していません。新線だからそのような設計ができたのでしょうか。

京橋側には低柱の出発信号機がありました。愛嬌があります。

徳庵駅まで行ってみますが、更に一駅先まで行ってみます。

運送屋さんでしょうか。いい配送所が車窓から見えました。

ジオコレで出てきそうな建機屋さんもありました。

近畿車輛の工場は新幹線と東京メトロの新車がいました。新幹線はV9編成の16号車が保存されています。

徳庵駅を3年ぶりに観察します。

以前は、ココから突き当りに新車が見えていましたが、今回は新車は見えませんでした。相変わらずやっつけな安全側線がありました。

大阪方には渡り線があり、3番線へ入線できます。

上り場内信号機は上り本線の1番線と工場へいく3番線への2進路があります。

信号機は電化柱に装架されています。

放出方から列車が折り返しでやってきました。放出駅で折り返しができないので徳庵駅まで回送されて折り返ししているようです。

このまま工場へ行ってしまいそうです。

駅横のこの倉庫も気になります。

-つづく-

2023初夏の沖縄へ【その4】

バイキングの朝食を終え、朝イチで向かった先は首里駅で、折り返し用の渡り線を再度見学に来ました。

片渡り線になっていますが通常であれば2動と呼ばれる分岐器で、転てつ器番号にイとロがつきます。ココも2動だと思っていたら、実は4動でした。

奥の桁に21イ、手前の桁に21ニと書かれているため、イロハニの4動のようです。よく見ると直線側にある21ニが横に向いています。おそらく建築限界を避けるために桁を振っているために4動になっているのでしょう。

直線方向の桁が動くのをわかる動画です。タイムラプスで撮りました。

首里駅は対向式ホームです。ぱっと見棒線中間駅と変わり映えしません。

逆行するホーム先端には、車停と列停が建植されています。

その後、終点のてだこ浦西駅まで乗車します。雲が切れて晴れて来ました。

前回来た時は左側の線路に保守車両が留置されていましたが、今回は居ませんでした。

入換信号機は3両化に向けて移設の準備が進んでいます。

外に出ると駅の周辺では工事が盛んに行われています。駅前にはまだ何もないので、どう変化するか楽しみです。沖縄のダンプも記録できました。

その後、再び旭橋駅まで戻り那覇市内唯一と言われるビーチと、脇にあるお宮を訪れます。一の鳥居がデカくあり、奥に二の鳥居がみえます。

本殿は沖縄らしい造りをしています。中国人観光客が多く、なかなか人が切れませんでした。

波上宮(なみのうえぐう)といい、熊野神社からの勧請と言われがあります。

お宮の横がビーチになっています。左側の崖の上が波上宮です。ビーチと言っても、目の前にバイパスの高架橋があり眺めはイマイチです。

ちょっと物騒ですw

高架橋がないと眺めは最高です。

那覇の海はは恩納村あたりから見ると汚いといいますが、ここで見る限り十分きれいだと思います。

ビーチはすでに海開きされていて、キッチンカーが出ています。

肉を焼く香りが辺りに漂っています。

あまりにも暑いので一旦ホテルに戻りシャワーを浴びます。さっぱりしたところで、ホテル裏手にある定食屋さんに入ります。オフィス街でもありますが、サラリーマンを横目に冷え冷えオリオンで喉を潤します。

▲我慢しきれず,撮る前に飲んでしまいましたw

フーチャンプルを定食でいただきます。

再び付近を散策します。ストリートカートのお店がありました。

一度乗ってみたいです。

消防署がありました。那覇西消防署で、目の前の通りは西消防署通りとなっています。

消防車も観察しておきます.ポンプ車で屋根が白いのは初めて見ました。

−つづく−