第29回 JNMA2024(後編)

T356X

貨車の3Dプリンター製品で有名なT356Xです。

貨車移動機ことアントのコチラはHOサイズですが、色差しするとものすごい細密感が出ます。

コチラはNサイズのアントです。Nサイズの色差しは発狂しそうですが、出来上がるとお酒がおいしくなりそうです。

コチラはカバー付きタイプですが、3Dプリンタ製故のこのシート感は素晴らしいですが、データ作成はカット&トライの連続だったと思います。

安定した貨車の製品も引き続き供給されています。

スキマデザイン部

コチラはスキマデザイン部なるディーラーさんで、チビ凸動力などを用いた製品をだしています。

DD20の様なDLですが、足回りはチビ凸の足回りになっています。

コチラは毒タンクですが、この日は完売となっておりました。思ったより売れたとのことで、開場30分ほどで完売という大盛況だったため再生産を検討中だそうです。

梅桜堂

ペーパークラフトの梅桜堂です。最近はフルカラー3Dプリンタを駆使した小物が製品化されています。

コチラは看板建築商店で、写真はNサイズですが小物もよくまとまっていて、とてもよくできています。

フルカラー3D製の自販機は照明を入れることができるそうです。なんか怪しい雰囲気が漂っています。

薬局なんかの店頭にある「アレ」ですが、最近はその薬局も大手チェーン店が多くなり見かけなくなりました。

琴浦車両

コチラはトンネル製品を出しているメーカーです。意外とシステマティックに製作されていて、システム展開が容易にできるようになっています。

箱型トンネルの開口部なんかもあります。

駅部分で色々観察されたと思うほどよくできています。午後にはほとんど完売していました。駅部分は6000円、階段部分は2000円だそうです。

シールド部分もあり、直線、曲線共にあります。

塗装して、照明を設置するとかなりリアルに見えます。

東京ジオラマファクトリー

ペーパー製の東京ジオラマファクトリーです。安定した製品の供給はペーパー製ゆえのことと思います。

コチラはバスの整備場キットでまもなく発売開始です。JAMには発売となるでしょうか。

ピットの中もよくできています。照明入れたらウットリものですね。

暑気払いへ

さて、一通り見終えて仲間内で暑気払いへ。色々な情報交換をしながらしばしの談笑です。

飲んだ後の甘党会。

とにかく暑かったです。東武浅草駅じっくり見たの初めてですが、レトロな感じが浅草にマッチしていていいです。

帰りは地下鉄で上野に抜けて上野東京ラインで帰宅します。先行列車が8分遅れていて少し混んでいたので、3分後に来る後続列車を待ちました。

案の定ガラガラでしたが、先行列車の遅延が蓄積していてコチラも大船駅に到着するころには5分延となってしまいましたが、終始ボックス席は誰も来なというガラガラ列車でした。

ご笑覧ありがとうございました。

第29回 JNMA2024(前編)

JNMA2024へ

今年もJNMAの季節がやってきました。JNAMが開催されると夏本番といった感じで、この後コンテスト、JAMと続き来ます。さっそく東海道線に乗車して上野駅を目指します。関東はまだ梅雨ですが、梅雨が明けたような空が続いています。

上野駅で下車して、ココで地下鉄銀座線に乗り換えます。

暑い中浅草を歩き会場の都立産業貿易センターに到着です。最初は、待機列があり整理券方式での入場だったようですが、ヘッポコ工場長が到着した昼過ぎには待機列はなくなり、そのまま直に会場へ入れました。

しかし、会場はご覧の通りでディーラーさんの展示品を覗くのがやっとこさでした。

とまれみよ

まずはとまれみよから。エプロンが決まっています。いつもながらのしっかりした3D製品です。

東武EDも引き続き販売中です。

新製品のEF64のスカートはステップのメッシュが抜けているHG仕様です。

タキ1900のキットも豊富に出ています。

タキ38000用のインレタも出ていました。

Diorama Box

コチラは3DストラクチャーをメインとするDiorama Boxです。グリーンな券売機とのことで、東海道、横須賀、高崎、東北線の各駅で見かけるホーム上のグリーン券券売機です。

塗装やロゴが難しいところです。そのうちフルカラーで出るか期待したいところです。

21世紀になってからのホームには欠かせないエレベータも販売されています。

現代の駅ですね。

純鉄モデル

コチラはHOのディーラーさんです。

ワンマンイベントなる有料運転会が行われるそうです。

昼食へ

とにかく人が多いので一旦食事を摂りに外出します。浅草寺を横切り、ひさご通りの方へ向かいます。

花やしき脇はガラガラでした。この横にあるカボチャを売りにしているお店に入ります。

カニクリームコロッケを頂きました。価格は観光地価格ですが、ズワイガニのコロッケなのでおいしかったです。

食事を終えると再度会場へ戻りますが、少し空いてきました。

Pochi。工房

コチラは線路回りのストラクチャを3Dで出しているディーラーさんです。

訪れたときはすでに車両系販売を終了していました。

踏切脇のハンドホールはまだ残っていたので、迷わず購入。

踏切周りの作りこみが圧巻です。連接ブロックも出ているようですが、本日の発売はありませんでした。店主さんは連接ブロックで通用しなかったので、本職ではなさそうです。しかしこの観察力はすごいです。

信号機周りの廃線やKP枕木などもいい雰囲気出ています。

-つづく-

修善寺へ【後編】

気になった大仁駅で下車します。

1面2線の島式ホームの駅ですが、ホーム幅員が広いため、線路間隔はかなりの広がり方です。修善寺方面には出発信号機が両線についているため、どちらからの線路でも出発できます。

広いホームには独特の水道がありました。温泉が出てくるのでしょうか。仕切り壁の横には大仁温泉旅館組合と書かれています。

気になったのはこの円形状の階段とそれを取り巻く警告ブロックです。

駅舎は無人でしたが旅館組合があるくらいなので、そこそこの温泉地と思われますが、全く知識を持ち合わせておりません。

駅前には足湯がありました。

黄金の湯と書かれたコチラの足湯、温かい温泉が引かれていました。

その後再び上り列車に乗り三島駅へ向かいます。三島駅でお土産を覗いていると、先日三島大社で見かけた福太郎もちが販売されていました。

東海道線上り列車を待っているとやってきたのは315系でした。

トイレナシの211系と比べると格段に設備が良くなっています。

車内表示機は見慣れないため、見入ってしまいます。

熱海は階段位置が表示されるので、乗り換え時間が短いとき参考になります。

その後、伊東からやってくる10両編成の東海道線に乗り換えましたが、車内はガラガラで大船まで乗車しました。

-おわり-