2023年初秋の初徳島へ【その4】

阿波踊りが行われる通りを歩き、繁華街の秋田町に向かいます。

ココが中心部でしょうか。写真で歩道側で待機しているクルマはタクシーではなく、運転代行のクルマです。20台くらい列をなして停車しています。

鶏屋さん混んでいて、ササッと食べて出てきてしまったので写真撮り忘れました(汗)
1本裏通りに入ると小料理屋やスナックで路地が埋め尽くされています。

ホテルへ戻り最上階にあるバーで少し飲みなおします。宿泊客はテーブルチャージ750円が無料で、最初のドリンクが10%引きになる特典があります。

まずはエクストラコールドの生をいただきます。眼下には秋田町が見渡せます。

客はヘッポコ工場長を含め3人で、一人は常連さんのようで、もう一人は近くのアパホテルからきているそうでどちらも60代男性です。マスターの話によると、このホテルがこの辺では一番高い建物らしく、かつ、ホテルバーがあるのはココだけだそうです。

つまみにピザもいただきます。

大好きなラム酒があったので2杯目はモヒートをいただきます。眠くなってきたので部屋へもどり床に就きます。

明けて翌朝、天気がよさそうです。曇り空がよかったのですが・・・。

8時半頃になると、当直さんと思われる社員さんたちが、朝礼と体操をやっていました。

朝食付きのプランにしたので、レストランで朝食をいただきます。

あまり変わり映えしないため特産品だけ記録しました。小松島のちくわは有名です。小松島港線の廃線跡とかも行ってみたいです。となりの金時芋も名産品です。

フィッシュカツも名産品です。

すだちゼリーは初めて食べましたが、さっぱりしていておいしかったです。

ホテルカレーをかけていただきます。

食事を終え、今回の旅のメインDMVを乗りに牟岐線に乗車します。終点の阿波海南駅まで行く列車は本数が少なく、1日に6本しかないためとても行きにくい場所です。レンタカーなら分けないですが、せっかくなのでJR四国にお金を落としたいです。  

反対側のホームに特急剣山がとまっていました。次回は185系に乗りたいなぁ。

出発の15分ほど前に、車掌台に誘導さんを添乗させた阿波海南行きの列車が入線してきました。入換信号機は識別標識がないためすべて誘導係が添乗しています。

1掛け、ボックス、ロングと多彩な組み合わせの座席です。

ボックスシートに陣取りましたが、出発時でもご覧の状態。1つ前の座席にはお遍路さんが乗車してきました。

2時間少々各駅停車の旅です。

-つづく-

2023年初秋の初徳島へ【その3】

徳島駅まで戻りホテルへチェックインしします。

この車両、補助いすもある万能選手です。

単線のため交換待ちなどがあり、25分ほどで徳島駅に到着です。キハ58、47などが並んでいる光景を一度見てみたかったです。

徳島はアンパンマンというより、やはり阿波踊りですね。

改札口から徒歩30秒のJR四国が運営するホテルクレメントに到着です。

18階建てで17階までが客室、15階をあてがってもらいました。客室のドアはクリーム色なのですが、1室だけ茶色の客室があります。非常口の見取り図で見るとこの部屋だけ広かったので、スイートタイプなのでしょうか。

ヘッポコ工場長の部屋はクリーム色のドアです。中へ入ると部屋はツインの大きな部屋です。

サニタリエリアはちょっと時代を感じます。

ウォシュレットは?っと思ったら、ボタンは洗面台の下でした。

部屋はカードキーではなくシリンダー錠で、カギをここに置くと室内灯が点く仕様。

そして、なんといってもこのホテルはレイルビューです。予約の時に「線路側」とリクエストしておきました。

眼下に広がる徳島運転所は転車台があります。

上からだとこんなところも観察できます。左側の線路には第3種車止めがありません。

操作室は近代的です。ひとっプロ浴びて下へ見に行くことにします。

線路の反対側へ行く際、跨線橋があり上がると、ココからの眺めは最高です。Osgさんもここで見ていて飽きないそうです。なんといっても非電化は見通しがいいですね。

起点方を望みます。複線に見えますが、隣の佐古駅までの単線並列で、隣の駅で分岐します。左が徳島線、右が高徳線です。場内信号機も面白そうなので、ついでに見に行ってみます。

もう1本線路があったようです。

転車台の近くまで行けました。

徳島運転所です。4階は増築したようで、サッシになっていますが寝室でしょうか。3階から下はサッシぢゃないです。

あの重たい鉄の窓枠です。JR四国は、こういう設備投資が後回しになってしまう感じがします。

コチラは隣接する徳島保線区ですが、コチラはサッシになっています。技術系は予算が強いのでしょうか。

下は倉庫になっていて線路諸標が置かれて雰囲気が出ています。

少し歩いて場内信号機も観察。シンメトリーな感じでちょっとワクワクします。かつてはコレが腕木信号機だったのでしょうかね。

ホテルへ戻り少し横になると、午後6時過ぎでも外は真っ暗になっていました。夕食を摂るため、歩いて7~8分の所にある一番の繁華街「秋田町」へ向かいます。

-つづく-

2023年初秋の初徳島へ【その2】

特急うずしおに乗車して約10分、1駅目池谷駅に到着しました。ココは、高徳線と鳴門線の分岐駅で、分岐の観察に来ました。

駅は無人駅となっていますが、分岐駅であるためかつては、多数の係員が配置されていたはずです。

左が高松へ行く高徳線、右が渦まきで有名な鳴門へ行く鳴門線です。

ホームは両線とも曲線上にあり、駅舎はその線路の真ん中にあります。小野田線の雀田駅と同じ感じです。

上屋は1両程度しかありません。

単線区間を1両編成の列車がやってきます。

上り場内信号機信号機を見に行ってみました。左の信号機が高徳線、右が鳴門線です。高徳線、鳴門線ともに1面2線となっていますが、高徳線側はどちらの線路にも行けるようになっています。高徳線の方が運転頻度が高いため特急の待避をするためでしょうか。

場内信号機は3現示でしたが、出発信号機は真ん中の灯火を塞いだ2現示でした。

付近を散策してみます。第4種踏切があります。

駅前には食堂がありましたが、看板だけですでに廃業されているようです。自動販売機は稼働しているか未確認です。

近くには長屋門のような構えの家があります。

約40分後にやってきた鳴門線に乗り鳴門駅を目指します。ココで上下交換のようです。

車内は通学客で混雑し立客もいましたが、クロスシートが1つ空いていたため座ることができました。っとは言っても乗車時間は15分ほどです。

鳴門駅に到着です。1面2線の行き止まり式ですが、駅本屋は線路と平行になっているため、行内踏切で渡っていきます。

車止めは、砂利盛り+第4種の高規格車止めです。

駅舎は平屋で横に長い地方の駅舎といった感じです。

ICは普及していないためリーダーなどはなく、ラッチが1つあるのみです。

駅前は「和民」とタクシー乗り場が目立つくらいです。ココからうずしおを見に行くには6キロほどまだ離れているため、タクシーか路線バスで向かうことになります。

留置線などはありません。1番線側に構内踏切があるため、通常は2番線を使用しているものと思われます。

折り返し20分程で、乗車してきた1500形で帰ります。

車内は転換式クロスシートです。20年くらい前にキハ58が2両編成で走っていた頃に来たかったです。

-つづく-