素晴らしかった山口-新山口-

昨日まで出かけていた旅行目的の一つに「山口県内の新幹線駅を下
車する」という目的もありました。が、思った以上に素晴らしい駅だら
けでした。新下関以外は初めて降りた駅ばかりです。
まず、新山口駅。以前は小郡と名乗っていましたが新山口に改称され
たのは記憶に新しいです。駅自体は本屋口、新幹線口共にたいしたこ
となく駅前もビジネスホテルが林立してるのみで正直何もない所です。
新山口駅舎
何が素晴らしかったかというと、現在は使用されていないと思いますが
「テルファ」が未だに存在していた事です。昔は大きな駅に必ずあり、小
学生の頃、荷物の上がるエレベータと荷物車への小手荷物の積込み
をずっと見ていた記憶があります。
テルファ
駅構内には転車台がいまだに存在していたり、新幹線の保線基地など
も隣接して配置されています。
新山口俯瞰
転車台
▲懐かしい転車台の脇を新幹線が通過していきます
で、次に素晴らしいのが出入りする車両達!
驚いたのが「SLやまぐち号」の客車です。12系の青いヤツしか知ら
なかったのですが・・・今は随分立派なレトロ調客車が登場してるん
だぁ・・・と感心してました・・・
やまぐち号客車
が、レトロ調ではなくレトロな客車「マイテ49 2」もしっかり連結され
ていました。一度乗ってみたくなりましたよ。3軸ボギーの客車なんて
模型でしか見た事無いですから、かなり血圧が上がりました。
マイテ492
そして、山口まで行くDC1両編成の「快速列車」。1両なんて素晴ら
しすぎます!夏休み終わって空いた頃に乗ってみたい列車です。
快速
とにもかくにも、大阪の次くらいに通いたくなる山口県です。続きは
次回に。
100系
▲新山口に停車中の100系4連

上田電鉄車両近況

リクエストがありましたので・・・先日上田電鉄へ行った時の車両近況
報告です。
東京から18きっぷでしたので、軽井沢からしなの鉄道に乗車し上田で
上田電鉄に乗り換える行程でした。
上田到着後、別所線で待ったいたのは好ましい無垢の7254Fです。
7254
一番見慣れているというか、やはり帯が何も入っていないのがいいです♪
10人くらい乗車してましたが、程なく出発です。所用はさておき、とりあ
えず別所温泉まで乗車・・・のつもりが、中塩田駅進入直前になにやら
奇妙なものが視界に飛び込み途中下車。
1407
なんと、以前5253が置かれていた場所には下之郷にいたユニック代
用モーターカーDMC1407がダルマさんというか、キャブが倉庫とし
て鎮座してました。うぅ・・・
下之郷の車庫では7251,7252が倉の中で整備中、7253は洗浄
線で洗われていました。7253の方は車体側面に企業広告らしきもの
が貼られてていました。
72517252
7253
▲写真は許可を得て撮影
当日走行していたもう1本7255Fはヘッドマーク付き!
7255
いつまで付いているかは分かりませんが、8/11の「丸窓まつり」のと
きには間違いなく付いているはずです。
7200系は夏空の晴天の下、塩田平を軽快に駆け抜けてました。
塩田平

資料館完成

上田電鉄に先日、鐵道資料館がオープンしましてちょっとワケありで
本日行って来ました。
資料館っと言っても新規に建設したものではなく、下之郷駅西丸子線
の旧駅舎を改築したものですがとても立派なものでした。
行程は18切符を利用したもので、高崎線の2番電車で東京から上田
に向かいました。
実は、横軽が廃止になってから鉄道で横川へ行ったのは初めてでして
あの釜飯売りや機関区があって賑わっていた頃の面影が無く残念です。
横川1
さて、東京から乗り継ぎで約4時間半かかり上田電鉄下之郷駅に到着。
駅に降りると目の前に、立派に改築された旧西丸子線の駅舎がありま
した。
資料館
資料館の中は、見た事もない西丸子線、真田傍陽線の電車の写真や、
サボ駅名看板などよく残っていたなぁっと、感心するものばかり展示
されています。
中
で、肝心な開館状況ですが、基本的にはイベント時のみ開館になって
おり、次回は8/11の「丸窓まつり」の時に開館になります。
詳細はこちら
是非行ってみてください。
続いて、下之郷の車庫を覗かせていただきましたが、倉庫代用サハ
5251が昨年解体され、置いてあった場所は普通の倉庫が建っていて
ちょっと悲しくなりました。
5200
▲昨年秋に解体されたサハ5251
跡地
▲跡地はきれいに整地され倉庫が建ってました
帰りの電車を待っていると、「7200系40周年」のヘッドマークが付
いた7200系がやってきました。もうそんなになるんですねぇ・・・
ちなみに7255の編成上田寄りにのみヘッドマークが付いていました。
ヘッドマーク
帰りもひたすら18切符での帰宅となりました。
2日連続18切符の旅は辛いです・・・