大前駅へ行ってきた

吾妻線の終点大前駅ですが、前々から行きたかった駅の一つで、これまた15年越しに達成しました。

この先、長野方面へ延伸計画がありましたが、谷深い所で線路は終わってしまっています。

無人駅で、想像する無人駅よりはホーム幅員があります。

ホーム先端部分は、乗務員用に昇降階段設置と扉の整備が行われています。

車止め方向をみると、651と書かれた7両の停止位置目標と昇降台が見えます。万座・鹿沢口駅が棒線駅なので、続行の普通を入れる時にココまで送り込まれると思われます。現在はE257に読み替えてるのでしょう。

車止めは第1種の砂利盛りです。一旦停止標はなく、終端防護の制御を受けています。

ホームには上屋はなく、待合室があるのみです。

待合室の中は、ベンチがあるのみで券売機はありません。トイレもありましたが、ボットン便所のようでした。

列車は午前3本、午後2本の計5本しか走っていません。

起点方を見てみます。直線で見通しの良い駅です。

発車電鈴の押しボタンです。

出発信号機はなく、万座・鹿沢口駅の場内信号機まで1閉そく構成されています。

大前駅

前々から見たかった大前駅に来ています。

思ったよりキレイでした。

今宵は軽井沢泊です。

九品仏・等々力施設散策

九品仏・等々力施設散策

先日、等々力操車所を訪れる際、自由が丘駅から等々力駅まで歩いて行き、いまだにまだ存在する線路間駅舎を観察してきました。

九品仏駅

昭和を色濃く残す九品仏駅ですが、こんな駅舎が令和の時代まで残っているのがスゴイです。東急の中では将来的に大規模改良工事を予定していて、未だに残っているのかもしれません。

どちらか一方から、行きたい方の列車がくると乗ることは出来ません。でも、階段数段でホームに上がれるのは楽です。以前のコチラもご笑覧ください。

戸越公園駅の非設扱い(ドアカット)が解消されたので、九品仏駅も将来的な計画があると思われます。

自由が丘4号踏切道

大井町線の自由が丘4号踏切で、等々力通りの踏切になります。

いまは4基遮断の大きな踏切ですが、昭和52年くらいまでは手動の踏切で、7キロポストと電路柱がある場所に踏切警手の小屋がありました。

等々力駅

コチラも昭和が色濃く残る駅舎で、地上島ホームの駅舎です。地下化工事が無くなり、いまだに古い構造の駅舎が残っています。

東急の地上島ホームで、構内踏切がある駅舎はこのタイプが普通でした。地上時代の学芸大学駅や綱島駅もこの形でした。

幅員がないため、自改機は段違いに設置して台数を稼いでいます。

券売機はチャージ専用機を含めて3台設置されています。

2階が宿直室でしょうか。両側が電車なんて素晴らしい環境ですが、夜中は走ってないですね。

コチラは下り線脇にある建物で、以前存在していた等々力保線区の詰所あとです。いまだに残っています。

この辺はまだ昭和が色濃く残る地区で今でも好きな場所の一つです。