小野田線本山支線を乗りに行った【その5】

うどんを食べ終えホームへ向かいます。乗り換え時間は約30分程あるので丁度良かったです。

一つ隣の宇部駅まで行き、宇部線に乗り換えて宇部新川駅に戻ります。

115系がやってきました。

車内はなんとなく懐かしく感じます。

ガラガラです。

一駅しか乗らず残念ですが、もう少し乗っていたいです。宇部駅のコンテナホームが見えてきました。

引上線はレベルを保つため本線とは高低差が付いていました。

かつてはホキなんかが留置され、構内が賑わっていたのが伺えます。乗車していた岩国行きが出発していきました。

宇部線との乗り換えは7分しか無いため、足早に乗り場へ向かいます。

位置関係が複雑な宇部・小野田線ですが、赤紫色の線が宇部線、グレーの線が小野田線、雀田駅から延びているのが本山支線です。宇部線と小野田線はそれぞれ乗入れをして、宇部線は1時間に約1本、小野田線は2時間に約1本、本山支線は1日に3本です。

新山口行きの宇部線が停車中です。

かつてはココで山陽線の側線とつながっていたようですが、現在は分岐器が剥がされてます。

ホームは1面2線で、そのうちの1線は行止まり式になっています。

0番線に対向列車がやってきました。単線なのでこの列車が到着次第、コチラ側の新山口行きが出発です。

段違いホームになっています。

車内は結構混んでいたので、室内の写真はありません。10分ほどで宇部新川駅に到着です。新山口行きは2分停車の後出発していきました。

チェックインまで少し時間があるので隣の居能駅まで一駅歩いて戻ることにします。先ほどの引上線の車止めを観察。以前はこの先もずっと線路が続いていました。

転てつ手が待機していました。

この踏切の手前にも線路があり宇部電車区へ続いていました。

宇部新川駅、居能駅共に連動駅のため遠方信号機が背中合わせで建植されています。

居能駅からかつては貨物線が分岐していて、宇部港駅に向かう線路が一部残っていました。

この右側は全て宇部興産の敷地で、貨物線も敷設されていました。てっ差部分が道路上から顔を覗かせています。

-つづく-

小野田線本山支線を乗りに行った【その4】

少し街並みを探索しながら13時の列車に乗るため駅に戻ります。現在時刻は11時半です。古い感じのスタンドがありました。

LPGのスタンドでした。

宇部線の方へ歩いて行くとワーレントラスの鉄橋がありました。昔々、GMのカタログでレイアウトの川は・・・って話しが載っていましたが、この橋はレイアウトにある川の橋そのものです。

塗装がかなり痛んでいますが、ココまで資金が回らないのでしょうか。

駅の方へ向かいます。乗車するのは左側のクモハ123ですがまだパンタは上がっていません。

引上線の車止めは国鉄やJRで採用されているタイプではありません。私鉄時代からの物が使用されているのでしょうか。

駅前の踏切から先ほどの鉄橋を見るアングルはエヴァンゲリオンの映画タイトル写真になっていたアングルで、ココを聖地として訪れるファンが多くこの日も写真を撮っている方を1組見かけました。

駅の反対側に回ってみます。以前は大きな車庫があった様ですが、今は数本の留置線が並ぶだけです。

宇部側にある引上線の有効長はかなり長く、3編成くらい並べられそうです。かつては、この引上線の1キロくらい先に宇部電車区がありました。いまはその名残です。

入換標識と入換信号機が並んでいますが、どの進路がどっちを使うのか気になるところです。

宇部新川駅に戻ってきました。

乗車しするのは13時10分発の小野田行きです。まだパンタグラフは降りたままです。

出庫準備が始まるのは25分前でした。

元荷物車という車体は、令和の時代まで生きているのがある意味奇跡です。

15人程が乗車して出発です。地元の足として重宝されています。

約30分ほどで終点小野田駅に到着です。

コチラも工業地帯にある駅です。到着したときは駅は無人の時間帯でした。

コンコースには立ち食いうどん屋さんがあります。小腹が空いたのでココで食事を摂ることにします。

うどん専門店です。天ぷらうどん400円を頂きます。

天かす、ネギ、かつお節のトッピングは無料です。

おつゆは薄口関西風です。

-つづく-

小野田線本山支線を乗りに行った【その3】

空港内のココスで昼食を摂ることにします。アンコウの唐揚げやカマボコなどご当地メニューが設定されていますが、11時まではモーニングしか無いので食べることが出来ません。

客は3組だけでガラガラです。

モーニングは和定食と洋定食で和定食をチョイスします。ドリンクバーも着いているので40分ほど時間をつぶします。

一番もよりの草江駅まで徒歩で移動します。

空港最寄り駅に到着です。

1時間に1本あるかないかの本数です。1回逃すとデカイですが、実際はバスの便が発達しているので、地元の人はさほど困らない感じです。

宇部新川行きに乗車します。前回はゆうパック塗装が来ましたが、今回は普通の黄色いヤツが来ました。

空いている後の車両へ行きます。

前回同様4番線に到着し、入換が始まります。

本線を引上線替わりに使用します。

3番線に据え付けられココでしばらく留置となります。

今回は泊まりがけなので荷物を一旦ホテルへ預けに行きます。

宇部は工業地帯であり、出張のサラリーマンも多くビジネスホテルが沢山あります。それではつまらないので、この辺では結構大きなANAホテルに宿を取りました。

IHGグループに加盟しているANAクラウンプラザホテル宇部です。

フロントで荷物だけ預かってもらいます。

-つづく-