2024年初春の四国へ【その7】

JRのホテルを名乗っていますがJR四国だけでは経営が厳しいようで、ホテルクレメント高松と共に阪神阪急第一ホテルグループのホテルになっています。阪神阪急のメンバーを囲い込む狙いがあるようで、高松、徳島あたりだと京阪圏からの観光客を狙いグループ入りしたと思われます。

今回のプランは正規予約のため14時にチェックインできるありがたいプランです。さっそくチェックインと共に延泊できるか確認してもらい、月曜日まで延泊決定です。

ちょうどひな祭りの時期で、とても大きなひな人形が飾られていました。

部屋は大きい部屋です。

無料ドリンクも沢山ありゆっくりとくつろげます。

今まではシリンダーキーでしたが、2カ月ほど前からカードキーになったそうです。

サニタリエリアは特にリフォームはされていませんでした。水道も未だにレバーを下げるタイプで、何回も操作を間違えてしまいました。

ユニットバスです。

っとはいえ、なんといってもレールビューが最高です。

徳島駅の牟岐線方向に行ったことないので、下り方面へ歩いていきます。徳島駅は高徳線の終点、牟岐線の起点に当たる駅ですが、両線を直通する特急はなく一日に数本の普通列車の設定があるのみです。

ちょうど入れかの車両がやってきました。排煙がモクモクです。

もう少しふらついてみると、キオスクの事務所がありました。事務所にもこのロゴが使われています。昔の鉄道弘済会事務所の名残しょうか。

NHK徳島局を覗くと駐車場に中継車が止まっていました。

その後、高徳線方面へ移動。徳島線へ行く阿波池田行きの列車が出発していきました。徳島線は隣の佐古駅が起点になっています。

駅前でバスを観察した後ホテルへ戻り夕食を食べに出ます。

夕食は前回と同じ「鳥ぼん」へ向かい開店5分前にお店に到着。開店と同時に予約がない旨伝えると19時までならとのことで入店。その後、続々と客がやってきて10分後くらいに予約なしで来た人は入店断られていました。

一番乗りですが、ココの小上がりも15分もしないうちに予約客で埋まりました。

まずは、2泊目に乾杯。

阿波尾鶏のモモ焼きをいただきます。

そしていつものつくね。

満腹になり、ホテルのバーで飲みなおすことにします。バーは最上階にありうっすらと照明が点いていました。一番右の明るいところはトレインビュートイレです。

電話して置いたら予約席になっていました。週末なので結構混んでいました。

春のフレーバーを使ったいちごフェアなカクテルは見ていてオッサレーでしたが、ヘッポコ工場長には似合わないので注文しませんでした。

部屋に戻り床に就きます。

-つづく-

2024年初春の四国へ【その6】

会員特典の12時レイトチェックアウトのため、少し部屋でゆっくりしてから高松駅へ向かいます。チェックインを終えロビーを振り返ると模型が見えました。

琴電のNゲージと琴電の写真が飾られています。GMのステッカーが貼ってありますが、GM謹製ではなさそうです。

コチラはHOゲージで、橋上駅舎前の瓦町駅が再現されているようです。

ホテルをあとにして高松駅に到着しお土産などを購入して、このあとは徳島県方面へ南下します。高松駅は頭端式でスイッチバック構造です。ココの駅で予讃線と高徳線に分岐しますが全番線から発着できるわけではなく、番線によっては予讃線だけ、高徳線だけとなっているようです。

うずしお15号に乗車し徳島駅を目指します。所要時間は1時間強というかなりの駿足です。

2両編成で、前より1号車の半分くらいが指定席です。

最初は自由席もガラガラでしたが、瀬戸大橋線が到着したらかなり乗ってきまして、窓側が埋まる感じになりました。

指定席エリアはヘッドカバーに指定席と書かれています。

アームレストにはコンセントも装備されており、快適な移動が出来そうです。

指定席もチラホラ埋まり出発です。

道中、日が当たらないD席を予約。コチラ側の方が海も見えるのでいいかなぁっと思いました。チェックアウトの時間を勘違いしておりまして、1時間あとのうずしおに乗車変更しましたしたが、今回の旅は行き先が未定な要素が多く、乗変だらけです。徳島駅までの所用時間は1時間06分です。

昼食は駅弁を購入。讃岐名物あなご飯です。

あなごはもう少しタレが効いていてもよかったかな?っという感じですが、薄口好きのヘッポコ工場長はコレで満足です。

1号車の電光掲示板、前方は指定席と表示され、後方は自由席が表示されています。

天気が良く、瀬戸内海がたまに見えてきます。

いつも通りサニタリエリア観察です。

トイレはバリアフリートイレとなっておりますが、ちょっと汚かったので写真は遠慮しました。

ラゲッジスペースもありますが、使う人はいませんでした。

1時間強で徳島駅に到着です。鳥居型の場内信号機が見えてきました。信号機が沢山並んでいますが、ココの区間は高徳線と徳島線の単線並列区間のため、左側ひと山分が高徳線、右側ひと山分が徳島線となっています。一番右側から1番線2番線となり、4番線はそのまま留置線にも入れるように進路表示機が付属しています。特急列車なので改札前の2番線に入線します。

徳島駅に到着しました。本日も徳島駅上のJRホテルクレメント徳島に宿泊です。1泊の予定でしたが翌日が日曜日でDMVは全列車運転となるため、延泊を申請したところ空いているというのでココで2泊することにしました。

今回もリクエストによりレールビュー室です。

-つづく-

2024年初春の四国へ【その5】

翌朝、ホテルレストランで朝食をいただきます。東急REIホテルの朝食会場はどこも「シャングリラ」っという名称です。ココは朝しか空いていないようで、日中~夕方は営業していませんでした。

普通のホテルバイキングです。

地元食材もあり、子持ちきくらげとしょうゆ豆です。

讃岐の名物料理、「しっぽくうどん」も連ねています。おとなりはカレーうどんで、うどん攻めになっています。

パンはちょっと種類が少なめです。

いつも通り日本食をいただきます。

窓際はそこそこ人がいましたが、奥はガラガラでした。

朝食を終え本日は多度津駅から出発するロイヤルエクスレスを見に行きます。普通多度津行きに乗車します。旧121系こと7200系で、この辺のローカル運用に重宝されているようです。

よく見ると前照灯はLED化されていて、丸い前照灯キセをそのままにLEDが装着されてました。

土曜日ということもあり、車内は平日日中より混雑しています。30分程で多度津に到着しました。

乗車券を買い直しにいったん外へ出ます。ついでに乗車券を記念にいただくお願いをしたところ、無効印を押印してくれました。

奥に給水塔が見えますが、駅舎は改築されておりちょっとアンバランスな感じです。

みどりの窓口がありました。今となっては貴重な存在になってきましたが、ココもやがて閉鎖されるのでしょうか。

ホームにはロイヤルエクスプレスが入線してきました。

30分ほど停車のち、ツアー旅客を乗車させ松山へ向けて走り去っていきました。

多度津駅ではチキを観察。

チキがまだ現役なのがいいですが、レールのウマなどのほかに落下防止の鋼材が刺さっているのが特徴でしょうか。

多度津止まりのディーゼルカーの単行がやってきました。土曜日なのでコチラもそこそこ乗車しています。

再び高松駅まで普通列車で戻ることにします。帰路も7200系です。

高松駅に到着するとアンパンマン列車が停車していました。

時間があえば一度乗車してみたいです。このあとホテルへ戻り、荷物を取ってチェックアウトします。

-つづく-