水戸へ【後編】

常盤神社へ寄り道をしたあと、水戸駅へ向かい東京方面へ戻ります。

バスの本数は1時間に2、3本っという感じですが時刻表を見ると5分程で来るため、バスで水戸駅に戻ることにします。写真の右側が偕楽園、左側が常磐線の線路と偕楽園駅です。

途中、12角形の形をした交番がありましたが、何のデザインなのでしょうか。このような形状の交番初めて見ました。

水戸駅に到着すると15分ほどで「ときわ」号がやってくるのでそちらの特急券をえきねっとで購入し、乗車券は途中下車ができる紙乗車券で発券します。翌日鎌倉へ行く用事があるためため同じ運賃帯である逗子駅まで購入しました。行きも3080円だったので往復乗車券で購入すれば4日間有効です。

▲大船、鎌倉駅は下車印を押印してもらいましたが,このほかにも秋葉原駅は自動改札機で下車しました.

コンコース内の売店で駅弁を購入しホームへ降りると電車の形をした売店がありました。藤沢の80系と同じくコチラはE653系の形をした売店です。前面には「ひたちエクスプレス255」っと書いてあるようにも見えますが。

藤沢駅の80系売店はコレで同じような感じです。電車型の売店はほかにもあるのかはわかりませんが、現地を訪れたらカメラには収めたいです。

ホームのはずれには鹿島臨海鉄道の車両が出発体制に入っていました。乗車したことがないのでコチラをゆっくり乗車してもいいのですが、如何せん鹿島臨海は高規格線路なので、なかなか乗りたいという感じにはならず重い腰が上がりません。

出発信号機はずいぶんと遠くにあるため、ホーム先端にレピータが設置されています。しかし、この河童ちゃんはなんでしょう?

岩沼方から常磐線の普通下りワンマン列車がやってきました。

乗車するのは「ときわ64号」品川行きです。今回はG車を購入できましたが、乗車するのは上野駅までです。品川駅まで乗車すると東海道線が座れなくなるためです。

やってきたのは行きに乗車したK3編成でした。高萩まで行って折り返してきた列車です。

5号車に乗車します。

乗車すると洗面所や乗務員室、多目的室、車販準備室などがありG車の自動ドアはずっと先にあります。

客室内に入ると2人ほど既に乗車していました。

早速、手洗いを兼ねてトイレ観察に行きます。

G車はほぼバリアフリートイレになっています。この裏に男性小用トイレがあります。

駅弁は駅弁屋さんというのはなく、NewDaysの一番奥に駅弁コーナーがありそこで購入しましたが、購入したのは「印籠弁当」なるものです。

葵の御紋が入りいかにも印籠風の弁当箱になっています。実際の印籠に比べると10倍くらいの大きさでしょうか。

中には鶏肉や錦糸玉子、梅の形に切り抜かれたニンジンや青梅が入っていました。青梅はすっぱいものではなく甘いものだったので、デザート感覚で頂いた方がおいしかったです。弁当容器は家に持ち帰ってきて小物入れにしています。

土浦駅で数名乗車してきたほかはマッタリユッタリした車内です。朝が早かったせいもあり、荒川沖駅のセメント側線などのがどうなっているか気になっていたのですが、寝入ってしまいました。

気が付くと北千住駅を通過したところでした。

っというわけで上野駅に到着しました。上野駅では3分ほど停車するため東海道線ホームに移動してから撮影しました。

ココから東海道線で帰宅しようと思ったのですが、せっかく途中下車できる乗車券なのでアキバで途中下車してきたくしました。アキバは改札窓口が混雑していたので下車印はもらわず自動改札機からの下車となりました。

ご笑覧ありがとうございまいした。

水戸へ【前編】

先日所用があり16年ぶりに水戸まで行ってきました。当時は651系が主力でしたが、現在はE657系のみとなっています。

隣のホームには小豆カラーのE531系が出発を待っていました。

朝ごはんを食べていないので駅弁を、っと思いましたが構内のお店はまだ開いておらず、途中下車してお店を探しましたが新幹線改札内でしか駅弁が販売されていませんでした。残念ながらNewDaysでおにぎりを買います。

7時15分発の「ときわ51号」で水戸駅まで乗車します。51号って臨時な感じがしますが、このあとも55号59号と続くので「ときわ」号に50番台が割り当てられているようで、53号が欠番なので臨時扱いと思われます。

G車でっと思っていたのにG車は窓側が満席だったためコチラも残念ながらハザにしました。パンタのある8号車を指定しましたが、交直切替区間でABBの「ドカンッ」って音はしなくなり、室内灯も消えないのでつまらないです。

普通車もかなりの混雑で品川駅を出るときはそうでもありませんでしたが、通路側も含めて予約済みの黄色ランプが多いです。

東京駅もさほどではありませんでしたが、上野駅でガッツリ混雑してきました。この時点で黄色ランプのところは更に柏駅から乗客が乗車してきました。ヘッポコ工場長の隣は幸い誰も来ませんでしたが、利用者はほぼビジネス客がほとんどで見知った顔もあるのか、通路を歩きざまに「おうっ!」ッと言い手を挙げている乗客をチラホラ見かけました。

とりあえず、朝食にコンビニのおにぎりを食べます。

三河島駅を過ぎ例の安全側線です。

砂利盛り部分をよーく見るとレールは砂利盛の手前で切れており、砂利盛りの中に続くレールはただ置いてあるだけな感じです。レール断面も本線レールは40Nくらいで砂利盛のレールは37kくらいでしょうか。砂利盛り内のレールは事故当時のレールではないとは思います。

友部駅まで来て若干下車客が出てきました。

今回の移動はこんな感じです。

ジェイアールバス関東の車庫が見えてくると水戸までの中間点である土浦駅はすぐです。

約1時間半で水戸駅に到着しました。ココでかなりの乗客が下車します。

1分停車でときわ号は終着の高萩駅へ向けて出発していきました。

乗客の動向を見ていると、接続する常磐線下り普通列車広野行きと、向こう側のホームにいる水郡線に乗り換える乗客はまばらでした。下り普通列車はワンマン運転で、なんか世知辛く感じます。

改札を出ると「ときわ」から下車した乗客はすでにはけていて、改札は閑散とした感じは否めません。

今回は100キロ超の移動ですので、紙の乗車券を発券して途中下車できるようにしましたが、無効印は残念ながら品川駅の下車印の上に押されてしまいました。

駅ビルが直結した近代的な駅です。

駅前のペデストリアンデッキ上には水戸黄門の銅像がありましが、実際の水戸光圀は関東から出たことがなかったというのは有名な話です。鎌倉は大好きだったようですが馬で訪れていたようで、諸国漫遊については原作はあるものの、ナショナルが販促強化地域を指定してそこを舞台に、特に温泉地があれば由美かおるさんが必ず入湯している状況で台本が完成していたそうです。

ペデストリアンデッキを降りて道路階のバスターミナルへ行ってみると、茨城交通、関東バスの車両がターミナルを埋め尽くしています。

朝イチは曇っていましたが、所用を済ませて近くにある偕楽園の常盤神社に寄ってみました。

お賽銭箱には葵の紋が取り付けられています。このお土産品が欲しい感じでしたが、時間帯がまだ早かったためお店は開いていませんでした。

地元のお酒が献上された菰樽が飾られていました。

右上の副将軍というお酒飲んでみたいです。

神社の真ん前には偕楽園臨時駅があります。

-後編へつづく-

2024夏休み 甲州~関西へ【その16】

小田原駅からは東海道線に乗車しますが、今回はスーツケースがあるのとJREポイントがかなり貯まっているのでJREポイントでG車に乗車します。

スーツケースを持っているため網棚のある平屋部分に乗車します。

西湘貨物駅には動車扱いのDE11がいましたが、今はDD200になってしまったようです。

っと、随分飛びまして江ノ電に乗り換えて七里ヶ浜駅にやってきました。

休日なのでホーム上も道路も結構混雑しています。七里ヶ浜駅の狭いホームには乗客が溜まっています

海沿いにも近いので、鎌倉高校前駅と同じく駅には乗客がどんどん集まってきます。

ココから線路沿いに歩いてホテルへ向かいます。踏切が鳴動を開始したので待ち構えますが、画面カツカツになってしまいました。

今日の宿泊は七里ヶ浜駅から徒歩15分ほどのプリンスホテル鎌倉です。

ホテルは山の頂上付近にあるので、長い急坂を昇っていかなければなりませんが、江ノ電の線路沿いにあるバンケットホールから斜行エレベータでレセプションへ向かえます。斜行なのでエレベータの矢印は斜め上を向いています。

斜め上から降りてきました。

1階2階とかは無くこんな感じです。

エレベータは残念ながら外を見ることはできません。所要時間1分30秒でロビーに到着します。

エレベータを降りるとエントランスロビーに到着です。

2階建てのホテルで、全て海が見える構造です。

レセプションへ。休日という事で満室に近いのでアーリーチェックインは期待せず、荷物だけ預けて外出することにします。

ラウンジはありませんが、喫茶を兼ねたエリアでは海を見なががくつろげます。

ホテルの前を出るとこの景色で、坂の下には江ノ電と国道134号線があります。この坂を真夏に上がるのはちょっとしんどいのでエレベータは助かりますが、景色を楽しみたい人はココ降りるのはありです。

ホテルから徒歩約10分、国道沿いにある稲村ケ崎温泉に入りに来ました。国道が森の中へ消えていく部分が、丁度稲村ケ崎の切通し部分になり稲村ケ崎温泉は、切通しの真横にあります。

入場料は1,500円と決して安くはないですが、江の島や書き割りではない富士山、海が見えるため景色料と思って入ると割安に感じます。

中は和チックなつくりで落ち着いています。休日ですがそれほど混雑はしていませんでした。

フロント横にはくつろげる場所があり、ふろ上がりにココで横になれます。

ひとっぷろ浴び終えて、再び国道と線路沿いをあるいてチェックインしにホテルへ戻ります。青空はなくなりちょっと雲行きが怪しくなってきました。

-最終回へつづく-