さて、いよいよ名残惜しい帰宅当日です。
朝食は駅構内で摂ることにします。マックを覗くと見慣れないメニューがありました。野菜が不足している感じがするので食べようかと思いましたが、書いてあるとおりBIGなのでやめておきます。
見慣れないメニューばかり。ドバイの時みたいに写真に騙されるのがオチかと思うのでやめました。
色々悩みましたが・・・
結局3日連続同じパン屋さんへ向かい、食事は列車で摂ることにしました。気になっていたオレンジジュースの機械が面白そうだったので、オレンジジュースだけを注文。
グルリと回転し、上のオレンジを押しつぶしてジュースが出てきます。
ホームへ降りるとコイツがまた出発していきました。昨年はコレを撮っていたら空港へ戻るICEに乗り遅れると言う大失態をしましたが、今年は惑わされないようにします。ハンブルクからフランクフルト空港までは大阪~東京間の距離があります。
今回は余裕を持ち出発。ハンブルクからフルダと言う街を目指します。
ICEは軽く流してます。
ハンブルクアルトナ発の列車です。ハンブルク中央駅を出るとハンブルクハールブルクを過ぎ、次はハノーファーに止まります。
乗車列車はICEのタイプ3です。やっぱりこっちの方が好きです。模型売って無くて良かった。
そして、勇んで食堂車へ。
で、食堂車へ行くと「お食事?」と聞かれ「モーニングセット」っというと飲み物しか出せないと言われました(T_T)
それどころか、クルーが片付けと身支度をし始めます。「営業終了ですか?」と聞くと、「いえ、私たちは次の駅で交代です」ということ。日本の食堂車システムではちょっと???です。「食事なら15分位してから来て下さい」とのこと。どうやらクルーのお財布が違うようです。
と言うことで次の停車駅ハノーファー駅に到着。2分早着の4分停車になりました。向かい側のホームでは線路工事中だったので、写真を撮りに降ります。最近はサッカーの試合で有名な街です。
ハノーファー駅を出発して5分ほど過ぎて食堂車へ。2人席へ座ろうとしたら年配のクルーが大きいテーブルへと案内してくれました。コレがモーニングです。
涙が出そうな瞬間。スクランブルエッグとソーセージ、コーヒーのセットで量も少なくヘッポコ工場長にはサイコーです。
トンネルに入るとご覧の通り、とても雰囲気があります。
途中マルタイと併走しながらのモーニングはサイコーでした。ちなみに、コレは3日目のデンマークへ行く途中のマルタイ併走です。大きなテーブル案内してくれたのでおつりはチップで置いてきました。
フルダ駅に到着。なんか、連結の写真ばかりです。
貨物列車が通過していきました。見慣れた「MSC]のコンテナ、ッとは言っても確か生まれはヨーロッパの企業だったような。
フルダ駅駅舎です。
-つづく-
ドイツへ2015-その13-
混雑の激しくなったワンダーランドを後にし、ヴァームウァール駅からUバーン(地下鉄)に乗り、ハンブルクアルトナ駅へ向かいます。駅名を忘れた乗換駅で撮影。
ココは複々線で右の2線がICEなどが通る路線で、Sバーン(通勤線)が入ってきた路線が通勤路線です。右が中央快速線、Sバーンの所が中央緩行線のイメージですが、右側通行です。
ハンブルクアルトナ駅です。Sバーンは地下ホームに到着し、ICEなどの長距離列車は地上の頭端式終端ホームに入ります。ハンブルク行きを示す列車はこのハンブルクアルトナ駅が起終点になります。
貨車に自動車を載せるスロープがありました。朝に来れば積卸風景が見られそうです。
「H」が停止位置を示すもので、日本で言う「列車停止位置目標」です。車運車はギリまで来ることが分かります。
コチラもギリまで来るようです。
形式写真などを撮ったりしてました。
客車列車ですがよくわかりません。
駅の構内には美味しそうなフルーツ屋さんがありました。
ハンブルクアルトナ駅外観。壁の屋号ちょっと読みにくいですが、一番上の赤い文字は「メディアマルクト」というドイツの家電量販店です。錦糸町駅にあるヨドバシカメラみたいな感じですが、街道沿いにもお店があるのでヤマダ寄りでしょうか。
アルトナ駅近くの模型屋さんへ。モデルバーンアルトナ。プライザーフィギアを購入しましたが、店内は信号機の取扱が多かったです。
再びハンブルク中央駅を目指します。途中目にしたデカイ重機。
ガラをふるい分けます。
選別が終わるとそのまま骨材になるのでしょうか。
再びワンダーランドへ。ここの3~5階がミニチュアワンダーランドです。
で、館内の模型にもミニチュアワンダーランドが再現してあります。実物では線路はありませんが、ココには線路が引かれ、入場待ちのフィギアが沢山います。
ストラクチャーの補修が行われていました。工具箱の中にプライザーのフィギアがたんまりあります。ココで数時間過ごした後ホテルへ戻ります。
ホテル近くの模型屋さんへ。ICEカラーの外壁に腕木信号機のオブジェがありますが、本物かな?
夕飯は硬いパンにしました。
-つづく-
ドイツへ2015-その9-
無事、ドイツ側のプットガルデン駅に到着したヘッポコ工場長ですが、デンマーク側はスマホも繋がらず調べ物も出来ないので、マジでドイツに帰れないかと思いました。
普通列車を乗り継いでハンブルクへ戻ります。こっちのICEでの積載状況も見てみたかったです。
ハンブルクへ行く直通列車はしばらく無いので、この648形2両編成のリューベック行き普通列車に乗り込みます。コレに乗り遅れると4時間後のICEになってしまいますが、直通とは言えそこまで待つ勇気はありません。
田舎町を出発です。進行方向の座席に座りましたが、次の駅で早速スイッチバックとなり敢え無く撃沈。
疲れもあり途中で寝てしまいました。この区間まだ腕木信号機が残っているのでまた来てみたいです。
森が開けると小さな住宅地があり可愛らしい駅が出てきました。列車は1日に上下7本ずつくらいしか有りません。
林の中の信号場にアナウンスも無く停車、電気も消えエンジンも切られました。何があったかわかりませんが、皆さん平然としてます。
程なく前後に衝撃を受け、支線から来た列車と増結したことが分かりました。日本の鉄道は親切ですねぇ・・・
その後リューベック駅で14分接続の始発ハンブルク行き快速に乗換え、またまた寝てしまいました。リューベック駅での648形の連結シーンはコチラ。
ハンブルク駅に18時前に到着し、パワーが復活したところで21時まで営業の聖地を目指します。
-つづく-