2023年晩秋のドイツへ【その16・フランクフルト泊】

地下鉄を降りて徒歩3分ほどでホテルに到着です。明日のフライトが19時過ぎなので、レイトチェックアウトを、メンバー特典の16時目一杯でお願いしたらOKしてくれました。こういう時ステータスメンバーの恩恵をありがたく思います。

部屋はまたアップグレードで広めの部屋にしてくれたそうです。44階建てで、43階を当てがってもらいました。エレベータの作りは厳ついです。

部屋に入ると確かに、ソファーまであり予約していたのより広い部屋です。ハンブルクの部屋は広すぎて落ち着きませんでしたが、このくらいの広さがちょうどいいです。

こんなソファーがありますが、完全に荷物置き場ですw

サニタリエリアにあるアメニティ類も今回の旅行の中では一番充実しています。海外は歯ブラシとかは一切ないので、自宅持参することが必須になります。

コレ最初なんだかわからなかったのですが、シャワー操作用のボタンです。シャワーがとても前衛的です。

こんな感じで、蛇口付近にバルブ類はなくすべて電動作用です。一番下のほうきマークはレインシャワーです。

エアコンのスイッチも一目瞭然です。

しかし、ベッドわきの読書灯のスイッチが・・・

トグルスイッチでした。

43階からの眺めはフランクフルト市内を見渡せます。フランクフルト中央駅は見えませんが併設する広大な車庫は見えます。列車に乗っていただけですが、腹は減るもので、17時15分からのメンバーラウンジディナータイムへ行きます。

ロビーには通常のバーラウンジもありました。

その名もMクラブラウンジは夕食と朝食時のみで、日中のティータイムの営業はない様です。ドア横カードリーダーへカードキーをかざして中へ入ります。

まだカクテルタイムに突入したばかりなので、中はそれほど混雑していませんでした。

2組と2人だけです。食事しながら仕事をしている人が多い感じです。

入口には持ち帰り用ドリンクのコーヒーメーカーがありました。食後に淹れたてのコーヒーを部屋に持って帰れるのは嬉しいです。

早速食事を取に奥のキッチンスペースへ行きます。ちょっと狭い感じですが、品数は多いです。

コメにありつけました。これだけコメがあるなら一昨日むりして3000円近くも払って寿司を食べるべきではありませんでした。

アルコールのドリンクサーバは使い方がよくわからずウロウロしていたら、持っていきますよと言われスタッフさんにお願いしました。

いただきます。この後、そのスタッフさんはビールグラスが空くたびにビールを持ってきてくれまして、笑いながらもういいよと言うまで5杯も持ってきてくれました。スタッフさんは移民系の方で、からかわれているのか、おもてなし精神なのかはわかりませんですが、グビグビビールを飲むヘッポコ工場長に笑いながら話しかけてくれてたりしました。ほろ酔い気分となりベッドで横になることにします。

-つづく-

2023年晩秋のドイツへ【その15・ICEでフランクフルトへ】

日本だとホテルの朝食会場は朝イチから混雑しますが、ドイツというか海外の早朝はあまり混雑しません。8時頃がものすごい混雑します。

早く食べ終え外を散歩しに行きます。ホテルの横は広場になっていてバス停もあります。朝はバスがひっきりなしにやってきます。

ハンブルクにはアルスター湖と言う湖がありそこまで行ってみます。ホテルからは300mくらいでしょうか。

オッサレーなスタバがありました。

湖畔にはクリスマスマーケット用の観覧車が設置されていました。今回オフィシャルな予定がなければあと2週間来るのをずらしたかったです。

アルスター湖を線路が横断しており、ちょうどチェコ・プラハへ行くチェコ鉄道の列車が通過して行きました。

11時24分発のICEに乗車するため10時過ぎにはチェックアウトすることにします。

1時間前にハンブルク中央駅にやってくると保線車が居ました。

デンマーク・コペンハーゲンへ行くデンマーク国鉄の列車です。以前はフェリーで航送されていましたが、現在は橋が完成したため陸路で繋がっています。列車の走行方向も真逆になりました。

乗車するICEがやってきたので乗車します。

ICEの1人掛けの席が空いていたのでここを予約しました。

なかなか快適な座席です。座席はリクライニングしないのですが、網棚の荷物を前側に置くことができ、すりや置き引き対策にも有効です。過去にタリス号でカバンを触ろうとしていた男がいたことがあり、それ以来網棚にも常に気を配っています。居眠りしたら意味ありませんが。

こんな感じです。食堂車などへ移動するときはスーツケース以外はすべて持っていきます。座席が空いてしまうとほかの乗客に座られてしまうこともあるので、テーブルにペットボトルやハンカチを置いていきます。

とはいえ、慣れてくれば「そういうものか」っという感じで、全くストレスにはならず快適に移動できます。DHLのデポがありました。ドイツ郵便のマークが横にあるので提携しているのでしょうか。

列車はハノーファー中央駅に向けて快調に走行しています。

停車駅が長い区間になったので食堂車へ向かいます。ビールとフォカッチャをいただきます。ビールはビールサーバーから出してくれました。

コレがフォカッチャです。

写真とはちょっとアレですが、おいしく頂きます。

再度お代わりに行きます。ビールはこんな感じで、3.6ユーロなのでちょっと高めですが前日のハンブルク中央駅では3.9ユーロなので少し良心的です。街中では2.8ユーロくらいです。

カレーソーセージと一緒にいただきます。今回はパンは要らないと言いました。往路はパンでも結構おなか一杯になり失敗したので。今回はフライドポテトが付いていました。

コチラが4日前です。

4時間ほどで今日の目的地フランクフルト駅に到着しました。

到着直前に座席指定窓をみると、ココからシュトゥットガルトまで乗客がいるようです。

ICE4は食堂車にビールサーバーが付いていて快適な移動でした。

ココからUバーンに乗車し本日の宿へ向かいます。フランクフルト市内でのUバーンは初めてなので、路線が頭に入っておらず乗車するまで5分ほどウロウロしてしまいました。しかもこの時ホームは反対側に立っていました。

Uバーンで1駅乗車し、定宿チェーンに到着です。

-つづく-

2023年晩秋のドイツへ【その14・再びMWLへ】

ハンブルク3日目になります。朝食をいただきます。今日は玉子ステーションでオムレツを注文しましたが、コップと比べてもらうとわかりますが、結構デカかったです。

朝食はデザート類がパンケーキしかないため果物もたっぷりと頂きます。

もちろんパンケーキもいただきます。

ミニチュアワンダーランド(MWL)は9時入場の予約のため早々とホテルを出ることにします。途中、地下鉄UバーンのU3号線の坑口などを観察していきます。地下鉄はこの先市役所前の広場に入っていきます。

定刻にミニチュアワンダーランドへ到着しました。

日本からは43713人の来場者があったことがわかります。

前日は43700人だったため、昨日だけで13人来ていたことになります。

ヘッポコ工場長が最初に訪れた2014年は20000人だったため、9年間で約倍の訪問があったことになります。その間にフォントも変わったようです。

さっそく見て回ります。プラッサーマルタイ09-4xのパンタ付バージョンの模型もあるんですね。コレは欲しいですが、もう手に入らなさそうです。

今日は、バックヤードツアーにも応募していたため、指定された時刻にミーティングポイントへ向かい案内を受けます。6人単位のツアーで一日に4回ほど行われていつも大人気で直ぐ埋まってしまいます。バックヤードツアーも久々でワクワクしていましたが、この日2回目という強者もいました。

あっちこっち見て回ります。

自走自動車の充電ステーションなどが見られるのもこのツアーならではです。

空港エリアは設備もワクワクです。以前来たときは気が付かなかった記憶ですが、緊急停止装置もありました。

ツアーは約1時間英語でのツアーでした。疲れとお腹も空いてきたためプレッツェル、ソーセージとビールをいただきます。

お腹が満たされアルコールの注入も終わったので、新しいエリアに行ってみます。ブラジルリオデジャネイロが再現されたエリアです。

見ていて楽しいです。

リオデジャネイロの路面電車も再現されています。リオの路面電車は脱線転覆事故で乗客の死亡を伴い長い間運休となっていましたが、コチラでは快調に走行しています。

行ったことはありませんが、なんとなくブラジル感が出ています。

雰囲気が感じられます。

ゴミが散乱しているバッチイところもあります。モジュールのホーム部分もこういうの再現したら面白そうです。

更に新しいエリアが工事中です。

MWLには7時間くらいいました。この後ハンブルク中央駅付近の模型屋へ行くためUバーンで移動します。

到着しました。コチラも6年ぶりで模型屋さんがあってよかったです。

しかし、買いたいものは品切れだったためフィギュアなど小物を購入してホテルへ戻ることにします。

メンバーラウンジで夕食をいただきます。サフランライスでしたがコメにありつけて嬉しいです。

今日はパンとライスと幸せです。

デザートもしっかりいただきます。明日は移動日なのでしっかりとカラダを休めます。

-つづく-