2023年秋道東へ【その1】蒲田前泊~釧路へ

秋終盤の北海道道東へ行ってきました。道東はおそらく高校の修学旅行以来の旅行です。


翌朝、7時45分発のフライトなので羽田の近くに前泊することにしました。楽天ポイントで取ったのは京急蒲田駅に近い東急ステイ蒲田です。東急ステイと名乗っていますが、羽田空港の国内貨物ターミナルなどを運営する空港施設株式会社がフランチャイズで運営するホテルです。

安い部屋をポイントで取ったせいか部屋は3階でした。

しかも窓を開けると隣のビルの壁が見える部屋です。前泊なので安い値段でOKと思っていましたが、前泊しても楽しみは半減です。タブレットを持ってきたので、ブログを書いたりちょっとした仕事をしていました。

蒲田界隈は最近特にホテルが乱立しています。羽田空港を睨んだビジネス客とインバウンド客を見込んだものと思います。このエリアだけでも3棟のホテルが見えます。

翌朝が早いため、早々に床へ就き6時過ぎに空港へ着くようにします。京急蒲田からだと朝の移動が楽チンです。空港へ着いたらさっそくファーストクラスカウンターでチェックインします。

手荷物の預け入れを終え、保安検査場から直結しているラウンジへ。

この時間帯はまだ空いているかと思いましたが、そこそこ混雑していました。

北ウイングのダイヤモンドラウンジは初めての利用です。南ウイングのラウンジとはちょっと勝手が違います。

しかし、室内は圧倒的にこちらの方が広いです。

朝はホテルで持参のお弁当を食べましたが、せっかくなのでパンを少しいただきます。

ラズベリーのパンをお水でいただきます。

出発の30分前に搭乗ゲートへ向かいます。

先日も徳島へ向かうときに利用したB737-800です。

いつも通り優先搭乗で乗り込みます。

日が当たらないA席を取りました。

小型の機材なので、みんな乗っちゃえば扉をサッサと閉めて出発です。

が、ほかの飛行機でバードストライクがあり滑走路が1本閉鎖となり、離陸と着陸が同じ滑走路になってしまっています。ドアは早くしまったのですが、残念ながら15分ほど遅れてテイクオフとなりました。

雲がほとんどない晴れの空に飛び立ちました。左側に富士山がよく見えます。一番右の高層マンション群は武蔵小杉、中央より左に数棟まとまっているのは新川崎のマンション群です。

っということで、1時間35分のフライトは定刻より遅れて「たんちょう釧路空港」に到着しました。

降り立つとヒンヤリという感じはなく、カラッとした乾いた空気が迎えてくれました。

手荷物を受け取りさっそく空港連絡バスで市内へ向かいます。

手荷物をトランクへ入れようとしたら、運転手さんが「空いているから車内でもいいですよ」とのことで車内へ持ち込みます。たしかに11人を乗せて出発です。

約30分で釧路駅に到着ですが、ヘッポコ工場長は荷物をホテルへ預けるため、終点の市役所前まで乗車します。終点まで乗車したのはヘッポコ工場長だけでした。

バス停の真ん前が今日の宿、釧路プリンスホテルです。

レセプションで荷物を預かってもらい、徒歩で釧路駅を目指します。釧路駅までは徒歩7分ほどです。

根室駅までキハ54に乗るのが今回の目的で、出発20分前に駅に到着しました。快速ノサップ号で、終点の根室までは2時間半オーバーで先日の徳島並みに乗りごたえがあります。

キハ54初乗車です。

2023年初秋の初徳島へ【その7】

明けて3日目最終日です。このホテルはデフォルトでチェックアウトが12時と、とてもゆっくりできるホテルです。朝早く目覚めてしまったため、朝食を摂りに1階へ。

昨日の主食はカレーでしたが、今朝は名物の豆ちらし寿司を主食でいただきます。ほんのり甘く煮た豆のちらし寿司です。甘さもさっぱりしておいしかったです。

そば粉汁を味噌汁代わりにいただきます。

昨日も気になっていたこのパンもいただきます。

金時芋は名産のようです。

フルーツでは、前日には無かった梨があったのでコチラもいただきます。

いただきます。

デザートはすだちゼリーに梨を入れました。

部屋へ戻り検修庫などを観察すると、TOMIXの機関庫の様な煙抜きがあるのがわかります。

カラフルなドラム缶もいい感じのストラクチャーになります。白いR2-D2の様なものはエアータンクです。圧縮空気が入っているのでしょう。

チェックアウトまで4時間ほどあるので、初日に気になって気になっていたモーターカーを見に吉成駅へ行きます。再び1500形です。

10分ほど、2駅で到着です。

駅舎は近代化されていますが、駐輪がひどい状態です。

駅舎内には券売機と運行情報モニターが設置されて、小さいながらも待合室もあります。

交換駅で、材料線も設置されてます。

堀川の18t機です。JR四国は堀川がお気に入りの様です。

ミニホキ車の後部も観察します。

ホッパーの中は、騒音防止のゴム材があります。

駅の近くを散策すると郵便ポストがある家があり、玄関脇には切手取り扱いの看板が出ていました。簡易郵便局ではありませんが、ジオラマにこういう設定も面白そうです。

集荷は1日1回だけの様です。親戚の家も同じ様なことをやっていて、切手の取り扱い手数料の他に、郵便ポストも年間でショバ代を郵政省からもらっていました。一律決まっているようですが、大した金額ではなく鉄コレ箱買いもできない金額です。

40分ほど散策してホテルへ戻ることにします。

帰る支度を行いチェックアウトします。ホテルの外へ出ると演説が賑やかでした。

SPや報道の方々は小渕優子さんのためと思われます。

交通規制も行なわれています。ほどなく、黒塗りのワンボックスカーが、警護車両と共に横付けされ小渕優子さんが降りてきました。
このまま空港へ向かいますが、リムジンバスだと飛行機のと接続をよくするため空港でゆっくりする時間がなくなります。そのためタクシーで向かうことにしました。

徳島といえば一太郎で有名なジャストシステムのお膝元で、タクシーの運転手さんにお願いして、本店前を寄り道してもらいました。ヘッポコ工場長は強烈な一太郎ファンで、35年以上ATOKと共に使っています。残念ながら看板前は草ぼうぼうで看板の写真は撮れませんでした。本店を拝んで再び空港を目指します。ココは現在本店で、本社は新宿です。

空港に到着しました。運賃は約5000円でした😅

-最終回につづくー

2023年初秋の初徳島へ【その4】

阿波踊りが行われる通りを歩き、繁華街の秋田町に向かいます。

ココが中心部でしょうか。写真で歩道側で待機しているクルマはタクシーではなく、運転代行のクルマです。20台くらい列をなして停車しています。

鶏屋さん混んでいて、ササッと食べて出てきてしまったので写真撮り忘れました(汗)
1本裏通りに入ると小料理屋やスナックで路地が埋め尽くされています。

ホテルへ戻り最上階にあるバーで少し飲みなおします。宿泊客はテーブルチャージ750円が無料で、最初のドリンクが10%引きになる特典があります。

まずはエクストラコールドの生をいただきます。眼下には秋田町が見渡せます。

客はヘッポコ工場長を含め3人で、一人は常連さんのようで、もう一人は近くのアパホテルからきているそうでどちらも60代男性です。マスターの話によると、このホテルがこの辺では一番高い建物らしく、かつ、ホテルバーがあるのはココだけだそうです。

つまみにピザもいただきます。

大好きなラム酒があったので2杯目はモヒートをいただきます。眠くなってきたので部屋へもどり床に就きます。

明けて翌朝、天気がよさそうです。曇り空がよかったのですが・・・。

8時半頃になると、当直さんと思われる社員さんたちが、朝礼と体操をやっていました。

朝食付きのプランにしたので、レストランで朝食をいただきます。

あまり変わり映えしないため特産品だけ記録しました。小松島のちくわは有名です。小松島港線の廃線跡とかも行ってみたいです。となりの金時芋も名産品です。

フィッシュカツも名産品です。

すだちゼリーは初めて食べましたが、さっぱりしていておいしかったです。

ホテルカレーをかけていただきます。

食事を終え、今回の旅のメインDMVを乗りに牟岐線に乗車します。終点の阿波海南駅まで行く列車は本数が少なく、1日に6本しかないためとても行きにくい場所です。レンタカーなら分けないですが、せっかくなのでJR四国にお金を落としたいです。  

反対側のホームに特急剣山がとまっていました。次回は185系に乗りたいなぁ。

出発の15分ほど前に、車掌台に誘導さんを添乗させた阿波海南行きの列車が入線してきました。入換信号機は識別標識がないためすべて誘導係が添乗しています。

1掛け、ボックス、ロングと多彩な組み合わせの座席です。

ボックスシートに陣取りましたが、出発時でもご覧の状態。1つ前の座席にはお遍路さんが乗車してきました。

2時間少々各駅停車の旅です。

-つづく-