ドイツへ2015-その4-

観光をしないのがヘッポコ工場長ですが、今回は子供の頃からの夢だった「ベルギーワッフルをベルギーで食べる」っと言うことで、観光地のグランプラスへ向かい、タクシーを降りてぶらり欧州街並み探索。

ココがグランプラス。鉄の時は曇り男ですが、観光時は快晴になりました。

ゴディバの本店。日本では見かけないイチゴのチョコがありました。

カメラを向けると気さくにポーズを取る人が多いのは酔っているせいでしょうか。 

グランプラス裏側のレストランが並ぶ地域へ。

どこのお店もかなり混んでいましたが、開店直後で空いていたお店でワッフルを注文。

ゴディバのイチゴを見てイチゴモードだったためこのワッフルを頂きます。およそ40年の時を経て目的達成。

広場を探索。子供の頃絵本でこういう新聞スタンドを見て、日本にはない新鮮さを当時感じ、急に懐かしさがこみ上げました。

本当はワッフル店のハシゴをしたかったのですが、週末の混雑とワッフルのデカさで1個で断念。この後は再びドイツへ戻りケルン経由でハンブルクへ向かいます。

帰りもICEではなくタリスに乗りたかったため、ちょっと足早でブリュッセル南駅へ戻りますが、ココから徒歩7~8分の所にブリュッセル中央駅がありそちらへ向かいます。南駅へは2駅です。
駅の近くですが、日本の新興住宅地でもありそうな風景です。

ブリュッセル中央駅。地下駅になっています。

切符売り場は長蛇の列です。予めチケットを買っておいて良かった。

ホームはブリュッセルの華やかさとは反対に薄暗い感じです。

中央駅から南駅までもの凄い混雑で、列車の写真は撮れませんでしたが、こんな列車でした。ドアは2つありますが、中は繋がってます(^^;
乗ってきた列車ではありませんが、なんて言うのか知りません。

機関車が重連でいました。左は旅客車です。

ゴツイ。

パリ方面行きのタリスが入ってきました。

おフランスのTGV。

タリスとTGVの顔合わせ。いやぁ、KATOで再販出たら両方とも買っちゃいそうです。

ホームコンコースにあるタリスのインフォメーション。赤いコートの女性は保護色になっちゃってます。

ッというわけで、再びタリスでケルンへ戻ります。駅を出てすぐの所に観覧車がありました。

ベルギーはこんな車両達です。

「ムッシュ、ボンジュール」の挨拶のもと、車掌さんが検札にやってきました。「でたぁ、おフランス語!」と心の中で慌てふためいて、「ボ、ボンジュール」っと言い返すのが精一杯でした。
その後、パツキンのお姉様によるワゴンサービスで、ケーキが4種類あり、悩んだ挙げ句ブルべーリータルトにしました。コーヒーを頼むと無いとのことで、コーラを。コレもただです。

電路柱に隠れちゃいましたが、ベルギー国内で怪しい保線車発見。右はディーゼル機関車のようです。

ドイツ国内に入ります。信号場を何カ所か通過。

安全側線とかワクワクしちゃいます。

15時15分、再びケルン駅に到着しました。荷物をコインロッカーに預けてあるのでそれを取りに行きます。ドイツは駅構内にコインロッカーがあるので便利です。
ちなみに、ケルン駅にあるコインロッカーは立体ロッカーです。最初4ユーロを入ると2時間までその値段で、その後24時間まで7ユーロです。

引換券を入れると、既に半日が経過しているので3ユーロ追加するように画面に出ます。

お金を入れるとウエイトタイムでこの様な画面に切り替わります。

この様に出てきます。

乗換に余裕を持たせ1時間50分後のユーロシティー8号に乗車します。スイス・バーセルから来る列車で、1等を予約したので今回もDBのラウンジで時間を潰します。

ホントこのマグカップ欲しいです。

-つづく-

ドイツへ2015-その3-

いよいよタリスに乗車です。
右の8は8番線、左は8時44分発タリス9424号、その下は乗車目標でホームセクションF付近に1等車、Eにビュッフェ、Dに2等車という意味、真ん中の小さい字が停車経由地、アーヘン(発音的にはアハァーン)、リェージュ、ブリュッセル(おフランス語併記)とあり、一番下の大きな字が行き先のパリ・北駅行きという意味です。
連接車体です。

ウエルカムバーというビュッフェが付属。

方向幕は、昼間は見にくい液晶な感じです。

車内モニターです。左の21はコーチナンバーつまり、21号車と言うことですが、21両も繋がっていません。コチラはもう少し詳しく書いてあり9424号、ケルン中央駅発、アーヘン中央駅、リエージュ・ギユマン駅、ブリュッセル・南駅、パリ・北駅行きの表記です。

1等車の車内です。実は、3日目に分かったのですがドイツはこの日から3連休だったため、車内も結構混雑していました。

ちょっとくたびれた感があります。

出発して程なく、軽食サービスがやってきたました。

1等車の旅客にはこれらは無料です。ケーキは5種類の中から選べました。

トイレもワインレッド。

中もワインレッドです。

アーヘン駅を過ぎると、ベルギーに入ります。アーヘン駅ではパンタを降ろし、一度車内の電源が切れました。おそらくこの先のベルギー国内での電圧変換に絡むモノかと思われます。
ちなみに、ドイツ鉄道は右側通行ですが、ベルギー国内は左側通行になるのでこの先進行する景色が見慣れた物になります。

スゴイ工場。

座席にはコンセントが付いているため、欧州の変換プラグがあれば移動中でも充電出来ます。

連結部にあるドリンクサーバー。さしずめ車販準備室という感じです。

ウエルカムバーでは、軽食が楽しめます。
メニューを見ると朝食で7ユーロなので約1000円ですが、それでも雰囲気がいいです。1等車旅客はそれがただです。

リエージュギユマン駅。ドバイメトロもビックリの構造です。
ブリュッセル・南駅に到着しました。到着の際低速進入と一旦停止があり「なんだろう?」と思っていたら、停車していた回送列車に連結していました。

回送列車を先頭にして出発です。

KATOの模型再販されたら買っちゃいそうです。

ブリュッセル南駅の構内。ラーメン構造の鋼橋脚が見えます。

ワッフルを食べるグランクラスへはココからブリュッセル中央駅に移動しなければなりませんが、日帰りで余り時間もないので、タクシーで向かいます。
運ちゃんに「グランクラスへ行きたいが、路面電車の線路通ってほしい」と言うと「任せろ」見たいな感じで返事してくれましたが、路面電車には遭遇せず・・・

グランクラスへはクルマは入れないのでココが入口でココから歩くように言われました。

欧州ッという感じです。

-つづく-

ドイツへ2015-その2-

2日目はいよいよタリスに乗ってワッフルを食べに行きます。とは言え、ホテルでは食事が付かないプランで予約してありますので、まずは腹ごしらえ。
ッと言うことで駅構内にある当たり障りの無い、マックへ。

よくわからないので、玉子とマフィンのモーニングセットにします。昨年はちょっと泥臭い香りのコーヒーでアレでしたが、今年は慣れたせいか、すんなり飲めました。

挟んで食べるのかよく分からんちんです。

そして、スーツケースをコインロッカーに預け、駅構内を散策。さすが、パンとソーセージの国。ガンの確率が高くなるなんて言われて、すぐ反応してバタバタしている日本とはエライ違いです。
まぁ、主食だから関係ないのでしょうかね。日本で「米はガンになる」と言われてもすぐにはやめられないですからね。

駅構内には模型が飾ってありましたが、運転は有料です。1EURとありましたので約135円です。ちなみに、後ろの赤い機械は券売機です。

スピード調整も出来るようです。貯金箱になっていると困るので遊ぶのはやめました。

食事を終えてホームへあがると日の出となっていました。この時期のこの地方は、日の出7:30、日没17:30という日本から見るとちょっとアンバランスな感じです。

駅のすぐ横がライン川で、ライン川橋りょうとでも言うのでしょうか。巨大な鉄橋です。
ガイドブックで見かけたこのアングル結構気に入ってます。

自転車は普通に電車に積めるようですが、別料金がいるのでしょうかね。

持ち込める号車が決まっているのでルールは守られているようです。

ICEの食堂車に荷物を積み込むこういう光景にワクワクしちゃいます。

ICE-3
一般的な101形に牽引されたIC。

タリスが入線してきました。

-つづく-