ドバイの鉄道を見に-その4-

2日目の朝は前日購入したパンを食べ7時からスタートです。雨はまず降りません。

交差点に歩行者用の信号機はあるのですが、大抵押しボタン式です。でも、皆押さず赤信号を無視していきます。

通勤時間帯でバスはどんどんやってきますが、神奈中並みに結構割り込んできます。

昨日乗った時気になった駅へ向かいます。終点側方向へ乗り出しヌールバンク駅で降ります。

メトロと路線バスは同じドバイ交通局の運行管理で、バスもディスプレイにタイムテーブルが表示されます。
駅前にバス停が並んでます。人種としてはアラビア人と言うより、インド人と東南アジア人を多く見かけ、お店の店員さんはみなどちらかの人種です。

駅前にポルシェのディーラーがありました。ちょうどポルシェもやってきました。

コチラはブリジストンの販売店です。建物がアチラっぽい作りです。ヌールバンク駅前にはこのほか三菱自動車や日産など、自動車ディーラーが多く集まっていました。

再び終点側へ南下します。途中、待避設備と折返し線のある駅がありました。

ヤシの葉の形をしたパームジュメイラ付近のリゾート地を過ぎると、景色が一気に変わります。コチラは発電所です。

ココで降りてみます。駅名はその名もエナジー駅。わかりやすい。

駅前は砂漠の真ん中と言った感じですが、ココでもバスの便はあります。
ドバイメトロの駅には必ず警察官が2人いまして、自動改札機の写真を撮っていたら一度だけ「NO」っと言われましたが、他駅で聞いた時は「問題無い」と言われました。人によるようですが、基本インフラ設備の撮影はNGのようです。

おそらくこの様な写真は道路から撮っていると職質されると思います。ここはエナジー駅付近の工場地帯です。

ワクワクします。

地図で見るとドバイアルミ工場となっています。

工場の規模がデカイです。この奥に石油基地がありますが、画角的に入りません。

誰だかは存じておりませんが、アルミ工場の壁がこのデザインです。

街中ではこの様に見かけます。上の方々とは顔が違いますがどなたなのでしょう。

更に南下し、終点のジュベルアリ駅へ向かいます。
到着後列車は奥の渡り線を渡り転線します。車止めはココには無く、2キロ先の車両基地付近にありますが、外気温42度なので断念しました。

改札付近です。

コチラの駅にもこの売店がありました。のどが渇いたのでミネラルウォーターと菓子パンを購入。ミネラルウォーターは1本50円と格安です。

食事を摂りにショッピングモールへ向かいます。途中、砂漠の真ん中にポツンと立つ変圧器を見つけました。どこに供給されているのでしょう?矢追純一のUFO特集を思い出す光景です。

次に向かうのはモールオブザエミレーツ駅です。車内のLCDとLED案内に次の停車駅がでるのですが、ステーションナンバー方式を採用しているのにこれらのディスプレイ類にはナンバー表示がありません。目的地まであと何駅かは結局路線図で確認するしか有りません。

到着。ま、エミレーツモールと言うショッピングモールがある駅です。

駅前にショッピングモールがあります。

-つづく-

ドバイの鉄道を見に-その3-

ドバイヘルスケアシティー駅で下車し日本人開業医の場所を確認。ドバイメトロにはこのほかドバイインターネットシティー駅というのもあり、付近にはNECやマイクロソフトなどがあり、街がどういう街か駅名からも想像できます。

ドバイトラムにはメディアシティー駅もありコチラは駅前にCNNを始めメディアの建物が沢山あります。

空港の近くで軽く昼食にします。コチラの主食はパンで、サイズはいいです。
今度は市内見学のためドバイフェスティバルというショッピングモールへ向かいます。アルジャデフと言う駅へ向かい、そこからタクシーに乗ります。ココは駅前に何も無い砂漠の開発途上地区で、外気温40度、館林と同じ気温ですが、湿気がなくさわやかです。

駅前で待つこと5分、やっと流しのタクシーが来てドバイフェスティバルへ。タクシー初乗りは約185円で、4キロほど先のドバイフェスティバルへはチップ込みで約620円。日本の地方都市タクシーより格安で、実は物価が色々安いんです。

目の前にイケアがありました。

ショッピングモールへは買い物に来たのでは無く、ヘリポートに来ました。某美容整形外科の院長もココでロケしたと思われます。

院長のヘリは白と青のヤツですが、ヘッポコ工場長が乗るのは黒いヘリです。パワポで説明を受けライフジャケットを付けテイクオフ。

先ほど下車した駅はこんな感じです。開発されていないところは全て砂地、土というモノは無く、街中でも空地は全て砂地です。

丁度メトロが発車していきました。渋滞の道路を見ると鉄道インフラの必要性がわかります。

海沿いへ向かいます。

屋上にプールがあるのはアパートメントホテルでしょうか。

コチラも幹線道路は大渋滞。

沖合では埋め立てが進められ、プラントが立ち上げられています。

コチラはリゾートコテージでしょうか。こんなところで1日のんびりしてみたいです。

奥に世界一高いブルジュカリーファがそびえています。828mの高さです。

ヘッポコ工場長が泊まっているホテルはツインビルになっています。

ヤシの葉の形をした人工島パームジュメイラです。

名前を忘れましたが有名なホテル。

上の写真右側のホテルは最上階にヘリポートがあり、下の写真で中央の丸い部分がヘリポートです。スーパーセレブはヘリでやってくるそうです。ヘリポートの隣には更に、テニスコートがあるそうです。
これも有名なホテル。

ホテルの横までモノレールが来ています。

沿岸工業地帯まで行くのを期待していましたが、完全な遊覧ヘリでして残念ながらココからまた市内へ折り返して行きました。

大渋滞。

日没は18時40分頃です。夕食にパンを買って宿へ戻ります。
戻ると部屋の前にメッセージカードが置かれていて、「有料のWi-Fiを無料にし、メンバーとして迎えます」と書かれた手紙とIDカードが入っていました。先ほどのフロントマンが気を利かせてくれたようです。
部屋の電気の付け方が分からず手探りでいると、居酒屋の注文パッドのようなもので操作することが判明。ハイテクセレブに付いていけないです・・・

エアコンはすぐに分かりましたが、エアコンもパッドで操作可能です。

夜景探索に行こうかと思いましたが、疲れたので今日はこのまま寝ることにしました。

外は寂しい感じです。

-つづく-

ドバイの鉄道を見に-その2-

ホテルに到着し、チェックインが14時からなので荷物を預かってもらいます。なんか豪華すぎてアプローチでたじろいでしまいました。

ホテル前駐車ベイにはAMG仕様のクルマも・・・

横の道にはリムジン・・・

回転ドアを通りエントランスへ。場違いか・・・

フロントへ荷物を預けに行くと、ベルデスクへ行くように言われベルデスクへ行くと、チェックインの確認をしてもらうように言われ再びフロントへ右往左往。
私の喋り方が悪かった感じで、なんと無料でアーリーチェックインしてくれたので、フロントマンにもチップ渡しちゃいました。77階建てですが、安いプランなので部屋は12階でしたが、十分です。

人生の中で、一番広く豪華な部屋です。


シャワーの他に湯船もあり助かります。

セレブなお風呂。お湯と水の他は何に使うか分かりません。

トイレはイスラム教仕様です。左は洗面台では無く、アチラの方々の文化で、お尻を洗う所です。ヘッポコ工場長は一度も使いませんでしたが。

これ幸いとシャワーを浴びて、行動開始です。先ほどチェックインを担当してくれたフロントマンに日本のお土産を渡して駅へ向かいます。
ドバイメトロの駅は外観がどこも同じのようです。ちなみに、空き地という空き地は全て砂地で、ココが砂漠の中というのがうなずけます。

朝9時半ということで、駅前のバスの本数もかなりあります。

ドバイでは外での飲食は禁止事項に近い文化です。駅の中にある売店にはかならずスタンドががあり、ココで飲み食いする分にはOKですが、そのままペットボトル飲みながらホームへ向かうのはNGです。スタンドがイッパイの時はお店の中で立ちながらパンを食べても大丈夫なようです。

外で飲み食いしないせいか、どの駅もゴミ一つ無いキレイな駅構内です。改札の作りはどの駅も似たり寄ったりで、券売機の他、真ん中の駅員さんがいるブースでチャージが出来ます。
駅員さんの上にあるディスプレイにこの様なタイムテーブルがあります。全体の時刻表は無いようです。

5歳未満か90cm以下の子供は無料です。1mある4歳児は有料になってしまいます。

別の駅で撮ったものですが、市内中心部へ向かう道路は毎朝、6車線の道路が大変な交通量です。ちなみに、インターネットで見たスーパーカーばかりが渋滞しているというのは見かけませんでした。あれは話しが盛られてる感があります。トヨタ車が多かった感じです。

ドバイメトロはレッドラインとグリーンラインがあり、今乗車中の路線はレッドラインですが、グリーンラインの終点クリーク駅を目指します。しかし、一旦反対方向へ軽く乗りに行ってみます。ココから終点の駅までは20キロほど距離があります。コレが泊まっているホテルです。

ラッピング車が来ましたがなんだかよくわかりません。ちなみに、電車もクルマも右側通行です。

上り運転では、ゴールドクラスは最後尾になります。途中駅で乗換、グリーンライン終点クリーク駅に到着。

いつも見たい車止め。片側ホームの使用です。この先に見える砂の山の向こうにEXPO2020のパビリオン予定地があり、今後は延伸工事が行われるようです。

差筋が出た何本かの橋脚にそそられます。

ちょっと戻り、ドバイヘルスケアシティー駅へ。ココは名前の通り、お医者さんや病院が集まる街で、とてもわかりやすい駅名が多いです。
日本人のお医者さんがいる開業医があるので、念のため場所だけ確認しに行きました。

-つづく-