キブリから出ているNゲージ用建機はそれほど種類がありません。HOでは色々な種類が出ていてとてもうらやましく思いますが、その中でも特殊なドイツゴットワルド社の鉄道クレーンを組み立てます。
JR東日本にも似た車種が導入されているので、一部のファンでもゴットワルドと呼ばれています(ゴッドワールドとなることもあります)が、正式名称で無いのはあまり知られていないようで、俄知識かどうかすぐに分かっちゃいます。

開けると意外とあっさりな中身で、説明書は当然ドイツチックです。

回転系の多い下回りは、全く接着剤を使用せず組み立てができます。

コレがJR東日本で採用されているゴットワルドのクレーン車です。以前で言うソ300の代替です。橋りょう架設、運搬や駅改良工事の際には、ポイントを吊って運搬したりします。

トミックス103系入線
乗務員詰所-その2-
GMの乗務員詰所は保線詰所にピッタリで2棟目に着手です。完成した方は保線区モジュールに使用しますが、2棟目は北入曽信号場に使う詰所です。
この詰所、昭和なつくりのためコンクリートブロック造りがプロトタイプになっています。コンクリートブロック造りの詰所は実物でも減ってきています。外壁を塗らなくて済むのがコンクリートブロックの特徴ですが、最近は汚れを目立たなくさせるためか全体を塗装し、ブロック特有の目地が目立たなくなってきてます。
1階部分はコンクリートブロック造りで、2階は増築なのか石膏ボードが貼られています。1階は塗装されています。

こちらも1階がコンクリートブロック造りで、2階が石膏ボードとなっていますが、1階は無塗装のため目地が目立ってます。

こちらは平屋造りのコンクリートブロック造で、乗務員詰所と似ていて製作の参考になります。塗装されているため目地が目立ちません。

こちらは2階建てで2階部分もコンクリートブロック造りです。保線本区と言った感じです。
塗装されているので目地がほとんど目立ちません。
っというわけで今回製作分は塗装されたことを想定し、目地の色差しをサボっちゃおうと思ってます。
コチラはちょっと変わった詰所で腰の部分が石積みになっています。

詰所と言っても派出所なら良いですが、支区だと休憩所、更衣室、寝室、台所、トイレ、風呂が無いと組合通じて保線区員から苦情が来そうです。当然、打ち合わせや書類作成の執務室もいります。
色々なタイプがあり、詰所も結構奥が深いです。




