池上くず餅【くず餅発祥の地!?】
池上と言えば池上本門寺が有名ですが、池上のくず餅も隠れた名物です。亀戸にある船橋屋もくず餅が有名で、どちらも発祥の地を名乗る「あるある」ですが、池上の方が若干お店の創業が早い感じです。この際はどちらが先かというのは抜きにして、城南地区の下町、池上をくず餅中心に散策してみます。
まずは、駅前をでて本門寺通りに入ります。
場末な感じのする街並みがありますが、シャッター通りではなく古き良き時代が残っている感じです。
お寿司屋さんもこう言う暖簾がいい雰囲気です。
ジオコレにありそうな元スナック?のピザ屋さんもありますが、コロナで休業中のようです。
浅野屋本舗(駅前)
駅前にお店を構えているので、一番目立っています。現在はイートインの甘味処が閉鎖されていてコチラは、お土産専門になっています。以前のレポートコチラもご覧ください。ココは「葛餅」の表記です。
持ち帰り用は1人前からあり、330円(税込み)です。月曜、木曜が定休日です。
パックに入っていて、お皿に移さずこのまま食べられます。コチラのくず餅は防腐剤が入っていないため賞味期限は2日間と短いです。
浅野屋本舗(本門寺通り)
コチラは本門寺通りにある浅野屋本舗です。以前は、駅前店の浅野屋の支店扱いでしたが、現在は資本扱いが別になったので全く関連性がなくなっているそうです。ココは「くず餅」の表記です。
店内は4人掛けテーブルが3卓あるほか、店頭販売用窓口もあります。
店内のイートインで、くず餅全部乗せセット(760円税込)。くず餅、白玉、抹茶アイス、つぶあんが盛られています。抹茶アイスはバニラアイスに、つぶあんはこしあんに変更可能です。
持ち帰り用のくず餅は1人前の表記はありませんが、くず餅カップ(270円(税込))が一番小さいサイズです。3切れ入っています。
その上は、やはり1人前の表記はありませんが、くず餅「小」となっていてコチラは420円(税込)です。内容量はくず餅カップの倍で、ココのくず餅も全品賞味期限は2日間です。
藤乃屋
木造三階建てでいい雰囲気が出ている藤乃屋です。本門寺前交差点近くにあります。ココは久寿餅の表記になっています。火曜日が定休日です。
イートインが出来テーブルが2卓ありますが、現在はコロナのため持ち帰りのみ営業となっています。
藤乃屋は残念ながら1人前はなく、2人前500円(税込)が一番小さいサイズとなっています。購入すると手提げのビニール袋がもらえます。
池田屋
コチラは久寿餅を謳っています。池上にあるくず餅屋さんの中では一番近代的で立派な建物で、イートインがあります。
コチラも店頭でお土産用が販売されています。1人前を比較すると浅野屋よりは高く390円(税込)ですが、大きさは浅野屋のよりちょっと大きいです。感じとしては1.5人前です。また、池田屋も手提げビニールが無料でもらえます。
ココの本門寺前の交差点が一番好きな風景で、向かい側の酒屋さんがこれまたいい雰囲気出しています。奥には藤乃屋が見えています。
酒屋さんのお店の横には井戸のポンプが飾られています。その昔は水が出ていた物と思われます。
本門寺通りには、至る所にこう言うオブジェがあり、待ちの観察にはいい感じです。
池上本門寺参道
池田屋と古い酒屋の角を曲がるとこの風景で、本門寺は目の前です。写真で盛り上がっている場所は吞川に架かる橋です。
シン・ゴジラが上陸したあの川です。
階段を上がるのが大変そうだったため、ココで拝んで帰りました。