JR特急で日光へ-その2・終-

折り返しの特急は「日光8号」となりますが、1時間40分ほど時間が空くのでパワーをもらいに東照宮へ行ってきます。
東武日光駅前から世界遺産巡りの循環バスに乗ります。乗客は先客1人だけでした。

東照宮まで行くと観光客が沢山いて、ちょっと安心しました。しかし、修学旅行と思われる子供達が沢山いたので隣の二荒山神社へ行くことにします。循環バスは東照宮前から外人さんが沢山乗ってきて出発です。東照宮から二つ先の停留所で降り、二荒山神社に到着です。モジュールの参考になるモノも探します。

御神酒の酒樽がありました。酒樽と言うより菰樽ですね。

茅の輪くぐりならぬ笹の輪くぐりがありました。

情景小物のお正月セットに入ってるモノと一緒です。 お正月セットと謳ってますが、お正月で無くても神社に置いておけそうです。
菰樽は酒樽にゴザの様なモノを巻いた樽を指します。この菰樽の陳列は御神水を利用して醸造したお酒や、地域の醸造会社が御神酒としてお供えしたモノです。大きな神社には宣伝を兼ねて飾ってあります。コチラの写真は茨城県内の神社で撮影したモノで、右から2番目の「副将軍」が土地柄を表してます。

茅の輪くぐりはお正月というか、大晦日とその半年前の6月末に厄払いとして利用されます。情景小物「お正月セット」はさほど時期を選ばずモジュールの神社に置いておけそうです。

さて、拝観料を支払い中へ。二荒山神社は縁結びで有名で結婚式などにも利用されます。中は色々と模型の参考になるモノが多いです。パワースポット御神水まわりでお参り。

あずまやも良い雰囲気です。

お参りを終えて、再び循環バスで東武日光駅を目指します。帰りのバスは・・・ガラガラで乗客はヘッポコ工場長1人で出発です。
ヤマシタさん曰く、この時期はオフシーズンに相当するらしく、観光客は少ないとのことでした。

さて、東武日光駅に戻るとJR特急がすでに入線してました。先ほどの「きぬがわ号」が鬼怒川温泉駅から回送されてきた列車で、上り「日光8号」になります。


しかし、お客さんが・・・

出発時刻まで構内を探索。浅草駅もそうですが、東武日光駅も作りが急曲線になってますねぇ。

6050系鉄コレオープンパッケージで発売となるようで楽しみです。

日光8号は乗客約20人で出発。上今市駅、新鹿沼駅とそれぞれ10数人ずつ乗車し、そこそこの乗客で大宮、新宿駅を目指します。
17時半を過ぎるとこの時期辺りは薄暗くなり、再び連絡線のデッドセクションへ。

新宿駅まで乗車して湘南新宿ラインに乗り換えると、通勤時間帯で結構混むため、大宮駅で下車して湘南新宿ラインに乗り換え帰宅します。
乗車券は奇数号車なのですが、上の写真は青い座席です。途中座席トラブルがありましたが、車掌さんの機転で他の車両に移動を提案してくれました。これも旅の思い出です・・・