電圧計改造工事-その1-

▲特注品メーターのため,発注時期によって若干書体が違います.

モジュール群で模型が走らないときパワーパックの出力があるかどうかを見る両振れ電圧計ですが、接続コードが60cmしかないため延長したりして準備の時にコレだけでも3分位かかってしまいます。そのためコードを延長するのに加えて、パワーパックと信号場のリレーボックス間がバラ線なので一括接続出来る端子を付ける工事をすることにしました。
この両振れ電圧計は特注したモノで、荏原中延にある奥沢電気製作所というメーカーでしたが、現在廃業してしまったそうでメーターの増備が出来ない状態です。見やすい目盛りで好きでしたが残念です。

背面から出ているコードは2.5m位にします。そして背面へ更に穴を開けてコネクターを取り付けます。

ちょん切っちゃうのは勿体ないので、ハンダでコードを各端子類から取り外します。単なる電圧計装置なので中身は至ってシンプルです。

当社所定の七星のコネクターを取り付けるためΦ21の穴をボール盤で開けます。このくらいの径の穴を開けるとなると、ボールだとかなり楽です。

仮ハメしてねじ穴をポンチした後ねじ穴開けて完成です。配線は基幹となる箇所なので0.5sqにしますが、我が家には在庫が無いのでアキバから調達するまで工事中断です。