車庫拡張-その7-

面倒なワイヤリングが完了。なかなか重い腰が上がらず、使う直前で作業をする夏休みの宿題状態になってます。

終端側のコネクターも製作。

ガードレールも完了しました。

線路付属品

モジュール用の線路付属品です。木製踏切と第3種車止めです。車止めは信号場と保線基地のモジュールで使用します。全体はマホガニーで塗装してみました。

コチラはガードレールの敷設状況です。

出庫時は問題無いのですが、小船電車区入庫時この場所で脱線が頻発します。そのため帯材を使用してガードレールを敷設します。
実物でもこの様にガードレールが延長されているポイントがあります。見たところ15キロレールで、既設のガードから延長されているようです。

観覧車を見に行く-その1-

昨日無事に帰国いたしました。今回はファーラーの観覧車とよく似た形状の観覧車を見に、ロサンゼルス・サンタモニカまで行ってきました。
この時期のロサンゼルスはオフシーズンになるためか、予約はJALで取りましたがアメリカン航空、LAN航空、マレーシア航空の4社コードシェア便で満席でした。

先月のドイツは787で結構窮屈でしたが、今回は777-300でCMでもやっている新間隔エコノミーでした。CMの通り結構足下がゆったりで楽でした。

11時間ほどでロサンゼルス国際空港に到着。ヘッポコ工場長の英語は以前、職場に海外研修生を受け入れた時、ジオスへ1年半ほど通ってましたが・・・。今回当時習った入国審査のやりとりがまさにそのままで、10年後にようやく役立ちココはすんなり通過できました。
しかし、税関での検査が結構厳しく1人当たり平均2分程かかっていて、結局空港出るまで1時間半もかかってしまいました。外へでるとアメリカンな車が沢山です。

今回は観覧車を上空からも見たいので、早速ヘリ会社の送迎でピックアップしてもらいました。ロサンゼルスの摩天楼、新宿とはスケールが違います。

車で30分ほどの所にある小空港、トーランス空港に到着です。ヘリはココから発着します。ちなみに、お世話になったヘリ会社の社長は日本の方なので日本語OKです。

手続きを済ませ、撮影目的なので外ドアを外して飛んでもらいますが、渡哲也状態は旋回の時は、掴まる場所もないのでカラダが落ちそうで結構怖かったです。とは言え、テイクオフしてすぐロスの街並みが広がります。

シェブロン(だっけな?)の石油精製所ですが、ロサンゼルスは今でも露天で石油が取れるそうです。グーグルマップでもそうですが、石油系の会社名は地図では表示されません。

マリナーデルベイと言う世界最大のヨットハーバーです。逗子マリーナしか見た事無いですが、デカイです。しかし、デカイので一番奥だと海へ出るまで30分以上かかるそうです。

15分程でサンタモニカに到着。ここで観覧車の回りを3回ほど旋回してもらい最後は管制に怒られるギリギリまで高度を下げてくれました。

そのまま山の手へ向かい、コチラはビバリーヒルズ最大と言われるお屋敷の上空。奥に見えるテニスコートと比べると、トミー規格モジュールには、この家がはいりきらない大きさです。

高校生の頃映像会社でバイトしていて、ココはあこがれの地でした。この看板を見ただけで満足ですが、よく見るとアルファベットは直線に並んでないです。

ドジャーススタジアム。上から見ると小さいですが、回りは全部駐車場で日本では考えられない駐車場の広さです。

ロサンゼルスの摩天楼、一番高いビルは300mあります。こういうのもモジュールに欲しいですが、運搬が厳しいです。

続いてロスの南西に広がる超高級住宅地へ。1軒当たりの面積が田園調布より大きいです。

家の中にプールがあります。

コチラは超の付かない高級住宅地。コチラも家にプールがあります。
道路カーブの感じから多摩田園都市にも見えますが、はぁ・・・家はデカクスケール違いますね。

高度と時間を調整しながら、なんとロサンゼルス国際空港の上を飛びます。右下の飛行機は着陸するところです。ヘッポコ工場長が空港を横切るため離陸を待たせています(爆)
空港の管制も離発着に余裕がある時間帯は、結構融通を聞いてくれるそうです。

空港モジュールは本格化させたいです。

ヤバイですねぇ。

しかし、デカイです。

再び海沿いに出てコチラはシェルです。

精製所の真ん中にある積込施設をみられるのはまさに空撮の醍醐味です。吐出口のところで1両1両切り離してあります。今の日本はタキの規格が統一されているので編成のまま石油の積卸が出来ますが、アメリカはタンク車の規格が色々あるのでしょうかね。
線路間隔が広いのでデッキも広々しており、線路横断通路も舗装されていて積込作業員さんの作業環境は良さそうです。

遠くにも、エンジンオイルで有名な76石油の精製所も見えますが、時間の都合で空港へ戻ります。
途中メトロの車庫がありましたが、驚いたことにループ線を形成しています。模型の線路が何でもありなのでは無く、世界の鉄道が何でもありだったと気がつきました。

カルチャーショックを受け、ホテルへ向かいます。
-つづく-