我が家の車庫モジュールに選んだ車止めは3種類で,安全側線は砂利盛りの第1種,車庫内は第2種,保線基地にはレールを湾曲状に加工した第3種2号と言うタイプです.
第1種車止めの場合勾配などによって条件が異なりますが,砂利盛りの長さは20~40mと定義されており,隣接線路との複線間隔も条件により2.5~3.5m以上と定義されています.
砂利盛りの第1種車止め.写真のは砂利盛りに古枕木で出来た砂利止めが施されたタイプですが,安全側線に設置する場合は砂利止めは設けず,そのまま盛りつけたタイプの方が一般的です.
レールを湾曲状に加工した第3種2号.使用頻度の低い貨物側線の終端部分などに採用されてます.NゲージではキッチンNからホワイトメタル製で発売されていますが,商品名は旧称名の「第3種甲号乙号」(現1号,2号)です.
車止めの名称は民鉄各社で若干異なっており,例えば東急などでは第1種車止めは「車止装置形式1」,第2種は「車止装置形式2」となっていて第3種に相当するものは制定されていないようです.
あれれ~フログだとばっか思っていたら!いつ間にブログでした~うっかり見落とし!すみません。
こんにちは~モデラー様初めてコメント書かせていただきます。いつもモデラーのページ何かと参考させて頂いております。宜しくお願いします。
車止め、最高にいいテーマでね。
モージュール製作で終点は必ず車止めが必要です。しかしなかなかコレっと言う物また現物の写真が無いので困ってました。
大体いつもはバラスのみやTOMIXでした。
今作っているものは枕木にしましたがこれてネタ切れだったのでした。
(レールを湾曲状に加工した第3種2号)いいですね【ホワイトメタル製】ですね!これ買いです。
>D-Trainさん
コメントありがとうございます。「フログ」ではなく正真正銘のブログでございます。今後共宜しくお願いいたします。
ローカル線の車止めなどは哀愁を誘いますね。キッチンのは若干オーバースケールのようですがかなりいい感じです。
安全側線で何か足りないものを感じていまして
ようやくわかりました。
「本線支障防護設備」がないと
JR(国鉄)らしさがないですね。
B形であれば、銀河の乗務員ステップと
プラ小片を使って表現できそうですね。
>沿線住猫さん
コメントありがとうございます。
>「本線支障防護設備」
>B形
(^^;;
やはりこの分野は普通に難しいですよね。
おそらく「安全側線緊急防護装置」のことかと察しますが、JRは設置されているケースが多いですね。「B形」とかの言い方が一人歩きしてるのでしょうか(汗)「トラ柵」とか「ねずみ取り」の俗称は聞いた事がありますが。ちなみに「A形」は私は見た事が有りません。
私も模型化の際はハシゴかなっと思ってました。
とっても難しいですよね(^^;
net上から見つけてきました・・・
本線支障防護設備(安全側線緊急防護装置の設備を使用するものとし以下この節において「防護設備」という。)の形式及ぴ機能は、次に掲げるとおりとする。
A形
側線の終端付近の軌条にタビットを設け、列車又は車両がこれを踏んだ場合、非制御信号機は、てこの位置にかかわらず停止信号を現示して、警報機が動作する。
B形
側線の終端付近の線路上に、門型枠を設け、列車または車両がこれを突破した場合、非制御信号機はてこの位置にかかわらず停止信号を現示し、警報機が動作する。
だそうで、武蔵野線府中本町の折返引上線に突端にもあります。
とても安全側線とは言いがたかったので
探したところ「本線支障防護設備」という
表記を見つけました。
通常は「安全側線緊急防護装置」の方がしっくりきますね(^^;
>沿線住猫さま
コメントありがとうございます。
基本的な部分が混同されているようでして,ココでは専門的なことは抜きにしておりますのでこれ以上は失礼いたします。
またネット上で見つけられたという事ですが、文面を見る限りそのままのコピーと見受けられます(^^;今後は出典元の併記もお願いいたします。
今後ともコメント宜しくお願いいたします。