モジュールに電柱を建植したんですが、これまた色々悩む問題がありまして途中で止まってます。実際の建植時にも色々ルールがあり、例えば、1軒の家の前に「ドーン」と建てるのではなく、隣同士の家と家境目に建てるとか、腕金により電線の上空占用を民有地にかけないとか、とにかく色々です。
そんな中、いっそのこと電柱がもっと分かるように横浜・鶴見にある「東京電力電気の史料館」に行って来ました。
ここは交流、直流の違いといった電気の「いろはのい」から解説してあり、画面での解説や手回し発電機みたいな物で色々触って体感出来る展示物もあります。
そして東電の歴史や発電~送電~配電までの過程をパネルで展示してあったり、変電所の整流器、遮断器など実物の機器が展示されています。
そんななか奥に進むと
送電鉄塔の解説があり、実際に使用されていた鉄塔の上部が保存され間近に見られます。
更に奥に行くと送電の末端部分にあたる配電方法展示の中に「はえたたき」と呼ばれた当初の時代~昭和30年代~現代の電柱模型も展示されています。
現代の電柱にはそれぞれ装架された機器名称も細かく説明があり、「フムフム」と納得しました。
昨今では景観配慮などで電線の地中化がすすんでいてるんですが、モジュール上では電柱の有無で緻密感が異なるため、ジャンジャン建てていこうと思います。