貨物側線のモジュールは、仕掛かり品が何台かありましてブログには
アップしていない物も少しあります。仕掛品シリーズとしてその中の1
台であります砂利積み場のモジュールです。
▲側線はトキ,トラ5両分位の有効長
むか~し昔、ヘッポコ工場長が小学生の頃身延線で見掛けた砂利積
み込み施設が異様に頭に残っていました。高床ホームから無蓋車へ
砂利を積み込でいる光景です。
当然現代には無蓋車に砂利を積む光景は、地方私鉄の一部だけでし
か見掛ける事は無くなりました。それでも真鶴駅に隣接した砂利積み
込み施設などは何度となく訪れ、記録しましたがこちらも今はもうあま
り使われていないようです。
▲真鶴工臨でも有名だったホキ800
▲積み込み場のストックヤードには山盛りの砕石
その後トワイライトゾーンマニュアル4に載っていた西武多摩川線是
政駅の砂利積み込み施設で目が点になり、同じくマニュアル13に出
ていた東武の無蓋車、マニュアル14に出ていた小田急の貨物列車と、
本が出るたびに驚きマニュアル15に出ていたズバリ「身延線の砂利
列車」で失神しそうになりました(笑)
そんなわけで、ちょっと思い入れのある砂利積み込み場が題材で、現
代にも生き残る無蓋車への砂利積み場をモデルとしたモジュールです。
当初、山間部にある採石場として作るつもりでしたが色々詰め込み過
ぎても仕方ないので、付近の山から山砕石をダンプで運んできて、こ
の高床ホームから無蓋車へ積み込む想定に変更しました。
写真上の白い長方形の部分が高床ホームで、あとは無蓋車とホキの
留置線。上から4,5番目が本線です。
ホームは発泡スチロールと石膏で製作して、地形に合わせてホームが
出来た様にするため周りを高台にしてます。
▲この状態で一年以上止まってます・・・
そして、手前側には更に別の貨物線へ線路が延びていた想定の廃線
跡を設置し、線路を途中でぶった切った先に、建物コレクションの狭小
住宅を置いて建て売り風にしてみます。
▲実際は北側斜線の絡みで屋根の向きが揃ってないと不自然です