構内踏切

昭和な相対式ホームいじっていたらちょっと気になってきました。構内踏切について考えてみます。

中小地方鉄道では今でも現役ですが、JRや大手私鉄では支線や末端区間を残して、大都市圏からは姿が消えつつあります。

一番は安全上の理由なのはおわかりの通りです。ラッシュ時ともなれば渡り残りの旅客でいっぱいですし、駆け込み乗車のために遮断機をくぐる乗客も多数居ます。
施設的にヘッポコ工場長が身近に感じる東急では、目蒲線時代に多数存在した構内踏切は、多摩川線ワンマン時に安全上とバリアフリーの観点からすべて廃止となりました。

さておき、ジオコレの駅舎でどうするか検討します。
ココ武蔵新田駅もワンマン化の時に構内踏切が廃止となりました。駅舎に開口のある部分が構内踏切通路跡です。

先日気になった鶴見小野駅もかつては構内踏切があったようです。

東急でも同じワンマン運転をする池上線池上駅にはまだ構内踏切が残っています。ジオコレからみると駅舎がちょっとデカ過ぎます。
構内踏切の設備は、遮断機と方向指示器、警音器のみで赤い閃光灯はありませんでした。

鶴見線弁天橋駅の構内踏切ですが、こちらも閃光灯はありませんでした。

南海の高野下駅です。設備的にはどこも似たり寄ったりです。

設備的には簡単に配置できそうですが、ジオコレだと遮断機を置く場所を一ひねりしなければなりません。

“構内踏切” への8件の返信

  1. 鉄コレのお陰で、安価に踏切施設が手にはいるようになったのは大きいですよね!
    でも、実際に配置する際、実物が多種多様であるように、なかなかマッチさせるのが難しかったりしますよね。
    数ヶ月前に、可部線の構内踏切(遮断機なし)で触車事故がありましたし、無くなるのはやむを得ないですかね…。
    (ただ、事故のあった可部線の駅はあまりに危険過ぎますが)

    1. >Osgさん
      形状はともかく安価で色々なストラクチャーが手に入る今は天国ですね。
      そうなんですよ。マッチさせると全部同じになってしまいそうで、センスがウデの見せ所といった感じだと思います。
      可部線で事故あったんですか。
      事故あると色々世間が騒ぎ、秩父の時例なんかもありますが、利用する側が危険である認識っていうのは入らないご時世になったのは何というか・・・

  2. こんにちは。
    懐かしい構内踏み切りの写真もいいですね。
    中学までに過ごした幡ヶ谷駅も構内踏み入りでしたのでとても興味があります。
    安全面を考慮するとこの時代では廃止になっていく事はしかた無いですよね。
    あとはモジュール楽しむ他ないなと思います。
    南海の高野もいい感じでモデラー様の写真を見て気に入りました。

    1. >D-Trainさん
      京王線も構内踏切結構ありましたね。松原みたいなのも好きですが。
      モジュールで昭和を楽しみたいと妄想のみです・・・

  3. こんばんは。
    構内踏切ですが、まだ西武多摩川線には健在です。
    武蔵境は高架なのでさすがにありませんが、新小金井、多磨、白糸台にはありますので、是非ご訪問を。なかなかいいですよ。
    池袋線小手指駅西詰にも構内踏切があった名残が残っています。乗務員通路になってます。
    しかし、単線モジュール、いいなぁ・・・・

    1. >いけさん
      体調はいかがでしょうか。
      西武多摩川線の構内踏切は全部回りましたが、駅舎やホームが新しすぎて今回のジオコレ駅にはちょっと向かないのです。

  4. 可部線で事故ありました。
    その駅の構内踏切は、所謂3種なんですが、模型の島式ホームのように先端先細りで、そこにその踏切が。
    人が集まる場所なのに非常に狭く、ホームからのスロープを下りきった平地は、ほぼ建築限界内。
    多くの人はそこには立たないのですが、中には立つ人もいて、見ていて冷や冷やです。
    自分もその駅をそこそこ使ってましたが、見る度によく事故が起きないなと思ってましたが、やっぱり起きたか…、というのが正直なところ。
    今回の事故は、北の不具合放置と同等、西の乗客の安全に対する怠慢としか言いようがないです。

    1. >Osgさん
      何となく構造が分かりましたが、直角方向にも遮断機付けるべきだったのですね。
      北の不具合はちょっと驚きです。

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