京都鉄道博物館へ-番外編-

京都てっぱくの前身、大阪交通科学館。ココの時代、平日は殆ど人が居ませんでした。

梅小路もこんな感じで休館日かと思うほどでした。

梅小路の旧二条駅舎。今はココがミュージアムショップになっています。

模型運転は今回見られませんでしたが、コントローラーは見てきました。

CRTディスプレイかと思いましたが、機械的な押しボタンコントローラーでこういう方が好きです。運転自体はコンピュータ制御だと思います。

路線制御盤の前面下部にはパワーパックコントローラーがずらり。

線路毎に独立してあるようです(当然か)。メンテナンス運転側にすると個別制御できると思われます。デザインもスッキリしていますが、運転方向と思われるスイッチが前後方向に動くようでこの辺は左右か前後かは好みでしょうか。

コチラは照明や音源などのコントローラーです。

シリンダーリングが光るキースイッチかっこいいなぁ!光ればONと言うことです。

ちなみに秋葉原にあった交通博物館の模型制御盤も雑多で良い雰囲気でした。テコ類は本物の信号テコが使用されていました。

ワンダーランドのコントロールルーム。模型とは言え、飛行場も管理しているからこの規模になると1人ではコントロールできないです。

PC上であれば何でも出来そうですがね。

CRTがずらりと並んでも、ONとOFFのボタンだけ独立したこのパネルは、イザという時に使える感じで、一番下の緊急停止ボタンがその効力を発揮しそうです。

押すなと言われると押したくなる緊急停止スイッチ。

今は、全部パソコン画面上に持ってきて、マウスで「ヒョイ」っとやれば事済みそうですが、京都はそうぢゃない所がいいです。京都てっぱくは21世紀仕様な雑多感で洗練された感じがありました。
2004年に科学館→梅小路→六甲模型という足跡で移動してました。12年前のれーるぎゃらりーろっこうはお店の場所も違いました。