トレーラーコレクション第9弾

今年1月に発売されたトミーテックのトレーラーコレクション第9弾を開封してみました。が、シークレットは入っていませんでした。

トレーラーコレクション第9弾

UDトラックス クオン

トラクタ部分はUDトラックスのクオンがベースですが、ラジエターグリルの形状やヘッドライトを見るとモデルチェンジ前がプロトタイプのようです。

バンテック1

一番欲しかったのはコレ、VANTEC(バンテック)のトレーラーで、ポポンデッタでも開封売りを購入して増備しています。
元々は横浜輸送という社名で、日産が主な荷主で自動車部品運搬を柱としていました。その後ヨコユバンテック等と色々社名変更して、最終的に東急エアカーゴと合併した後はアルファベットで表記されるVANTECという会社名になりました。航空貨物関連会社との合併により、総合的な物流会社を目指しているようです。
っと思ったらH164さまより日立物流になっているとご指摘を受けました。

バンテック2

リヤの印刷もいつも通り綺麗にされています。トレーラーだけなく、10t車のバンテックも欲しいです。

いすゞギガ

コチラのトラクタは、いすゞギガで現行タイプです。

いすゞギガ

コンテナは最近よく見かける「ONE」ことオーシャンネットワークエクスプレスで、日本郵船、商船三井、川崎汽船という三大船社の持株会社です。社内呼称は「ワン」です。カラーリングのピンク色はコンテナとしてインパクトあります。サイトを見ると事業会社の本社はシンガポールにあるようです。

ONEコンテナ

コンテナのピンクは素材の色のままのような感じですが、印刷なのでしょうか。コチラも細かいところまで印刷が良くされています。

ONEコンテナ

先日見かけた実物のONEコンテナ。トレーラーヘッドもいすゞのギガでした。ピンク色は街中で目立ちます。

日野プロフィア

コチラは日野プロフィアのトラクタになります。が、日野はよくわかりません(笑)サイトを見るとグリル辺りの形状が違うから現行では無いのかな?

日野プロティア

コチラは牽引コンテナのONEに合わせたカラーリングでピンク色をしています。なかなかインパクト有ります。このトラクターにピンク色のコンテナ引かせたらしつこそうです。

コンテナフレームもピンク色のため、サイドガードもピンク色と、春らしくピンクづくめです。

残りはまた後日開封。

メークロン市場への行き方2019

メークロン市場

タイ・バンコクにある人気観光地の一つにメークロン市場があります。何が人気かって言うと市場の中に線路があると言うこと。定期列車の線路が市場内にあるため、列車がくるとそのままでは邪魔になるため通過時のみ店舗をたたむという、世界まれに見るシュールさと、観光客の鼻先を列車が通過するというデンジャラス感で人気があります。
メークロン市場へはツアー参加もありますが、鉄道利用で個人で行く場合の行き方をまとめてみました。

バンコク中心部からメークロンへ鉄道での行き方-2019オススメ時刻プラン-

メークロン線は途中、Tha chin(ターチン)川を挟んで2路線に分かれています。まずは中心部に近いウォンウェンヤイ駅からターチン川の手前マハチャイ駅を目指します。ウォンウェンヤイ駅へは若干離れていますが、BTSシーロム線にも同じ駅名があるので、バンコク中心部から鉄道だけで行くのであればBTSシーロム線経由がよいでしょう。乗換は徒歩で7~8分程度です。


ウォンウェンヤイ駅舎

駅は大通り側からは特に目立った建物も無く、この間を入っていくと駅があります。

ウォンウェンヤイ駅

ウォンウェンヤイ駅も線路上にお店が無いモノの市場感が味わえる駅です。

メークロン市場を通る列車は1日4便しかないため闇雲に行っても時間をロスする可能性があります。バンコク中心部から列車で向かうには、ウォンウェンヤイ駅8:35発の4305列車がオススメです。マハチャイ駅到着は9:28です。
一本前の列車だとウォンウェンヤイ駅7:40発マハチャイ駅8:39着4341列車になります。この列車は各駅停車運転のため若干所要時間が長くなっています。

ウォンウェンヤイ駅切符売り場
乗車券売り場

メークロン駅までの通し乗車券を購入することが出来ないので、最初の終点マハチャイ駅までの乗車券を購入します。「マハァチャイ」ッと言えば乗車券を発券してくれます。大人1人10ーツです。100バーツ札だとお釣りが無く待たされることがありますので、少なくとも50バーツ札までを用意してください。

乗車券
イメージ:この乗車券はお隣タラープルー駅までの乗車券です

乗車券は車内改札が必ずあるのでなくさないようにしましょう。8:35発の列車は毎朝5分程度は遅れてきます。出発も8:40前後になることが多いですが、それを見越さず乗り遅れないように駅へ向かいましょう。

トイレ

車内トイレ

約1時間の道中、列車内に清掃が施されたトイレはありますがご覧の通り。男性は問題有りませんが、女性にはちょっとしんどいかもしれません。

駅構内には男女別の有料トイレもありますので、女性はコチラを利用した方がよいでしょう。1人5バーツです。

駅のトイレが希に使えない場合もあります。その場合は50m程離れた場所のトイレを利用してください。

マハチャイへ

ウォンウェンヤイ出発

列車は非冷房です。冷房車を連結した編成もありますが、別料金を取られるのと、4305列車には基本的に冷房車は連結されていません。せっかくなので窓全開で行きましょう。駅構内の屋台では、ペットボトル入りの飲み物も多く販売されているので、購入していくことをお勧めします。

車内

進行方向左側はずっと太陽があたります。ブラインド代わりの鎧戸がありますが、せっかくなので鎧戸は下ろさず景色と風を楽しみたいですが、日焼けが気になる場合は進行右側の座席がオススメです。しかし、見た感じ左側の方が景色が素敵です。

日本製車両

車両は日本製です。バンコクのBTSやエアポートレールリンクの車内は飲食禁止ですが、ココメークロン線では飲食禁止とは書かれておりませんが、アルコール類の摂取は禁止です。車内では地元の方も果物食べたりしていますし、何と言っても非冷房なので水分摂らないと脱水症状にもなってしまいます。注意書きには「橋りょうに充分注意し、体を乗り出さないで下さい。車内美化にご協力願います。」と書かれています。ドア付近にゴミ箱があるので座席下には置かずに。

車窓風景

所々バナナが生えている木がありますが、決して身を乗り出してもいだりしないで下さい。民家のトタン屋根などが車体から20センチ程の場所にあったりするので、身を乗り出すと間違い無くケガをします。

車窓風景

鉄道ファンではなくても、鉄道の原風景的な要素で車窓が楽しめます。

約1時間の乗車で終点マハチャイ駅に到着です。ココからはTha chia川をわたるため渡し船に乗ります。

トイレ

マハチャイ駅にも2018年に有料トイレが完成しました。線路を挟んで改札口と反対側にあり、1人5バーツで入口の機械に料金を入れると棒が回転して入れる様になります。5バーツ硬貨専用機なの小銭がないと利用できません。出るときは内側にある赤いボタンを押すと外に出られます。

渡し船に乗る

改札口を出て市場通りを右に曲がり200m程行くと突き当たりになり、そこを左に曲がると乗船場になっています。マハチャイふ頭という場所がそれになります。

マハチャイふ頭

この建物の下が乗船券売り場になっています。運賃は先払いで大人1人3バーツです。窓口で乗船券をもらい、3歩ほど歩くと椅子に腰掛けた人がいるのでそこで乗船券を渡して下さい。

7~10分間隔で渡し船がやってきます。貨客混合というよりバイク混合なので周りに注意しながら乗船します。桟橋の中央側はバイクが通るので、ヒトは両端の細いところを通ると安全です。

3分程の乗船で対岸に到着します。最初はバイクの方々が勢いよく降りていきますので、ある程度のバイクが下船してから降りましょう。

マハチャイ側と違って対岸はこぢんまりとした乗船場です。コチラも乗船するバイクがすっ飛ばしてきますので、端の細いところを歩きましょう。

バーンレム駅へ向かう

渡し船を下船したらバーンレム駅へ向かいます。今度乗る列車が市場の中を通るメークロン線になります。chalom(チャーローム)ふ頭からバーンレム駅までは約500mあります。下船すると薄暗い商店街を通り抜け、外に出たら右に曲がると突き当たりが駅です。

chalomふ頭

薄暗い商店街を抜けて振り向くとこんな感じです。特に船の乗り場である看板類はありません。商店街を出たところは4つ角になっていますが、正面にセブンイレブンがあるので、再度飲み物や食料を調達できます。

住宅街の中を400~500m位進みます。この通り、野良犬が多いので噛まれないように気をつけて下さい。この辺の野良ちゃん達は恐らく狂犬病予防などは受けていないと思います。

バーンレム駅

住宅街を抜けると車庫と駅が見えてきます。順調に来るとココの到着は9:50位です。

バーンレム駅乗車券売り場

渡し船から駅に到着すると切符売り場は一番奥の終点側にありますが、出発時刻の30分位より前だと駅員さんが居なかったり、居ても乗車券を発売してくれません。頃合いを見計らって行くと売ってくれます。「メークロン」っと発音すれば全く問題無く発券してくれます。大人1人10バーツです。

SRT乗車券

メークロンへ行く列車は1日4便のみで、7:30発、10:10発、13:30発、16:40発です。往復鉄道利用の場合は時間帯としてこの10:10発に乗るのが一番のオススメです。メークロン駅の到着は丁度1時間後の11:10着になります。
市場で列車が鼻先を掠めるのを体験して帰ってくると最終折返し列車の16:30着になるので、13:30発だと市場を楽しんで列車で帰ってくることが出来なくなります。

バーンレム駅

10時過ぎになると列車が到着します。以前は古枕木を利用した乗降台で乗り降りしていましたが、2018年にホーム嵩上げ工事が完了し、快適に乗り降りできます。列車は3両編成です。希に給油のため小移動することがあり、その際は駅員さんや警備員さんが騒いでいますので、乗らない様に。ただ、欧米系の方々が無視して(言葉が分からない?)乗り始めると皆さん乗ってしまうので、その時は係員さん達もあきらめ顔で見ています。
切符売り場が後ろのため、列車は前方の方が空いていることが多いです。エンジンの上で無ければヤダとか、トイレ付近はヤダとか席を選ばなければまず座れます。

トイレ

バーンレム駅トイレ

切符売り場の横、上の写真で左側の赤い屋根がトイレです。無料ですが、男女兼用になっています。便器は男女別になって居います。列車内にもトイレはありますが、最初の列車と同じトイレなので、ココで済ませることをオススメします。

メークロンへ

メークロン線車窓

コチラの路線も進行方向左側がずっと太陽が当たります。しかし、コチラも左の方が景色がいい感じです。窓を全開にして景色を楽しみたいです。

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メークロン市場到着

グーグルマップを見るとメークロン駅の手前にBang Krabun(バンタブーン)駅があり時刻表上時間表記がありますが、事実上全列車通過扱いとなっています。Khet Mueang(ケートムーン)駅を出発すると約10分で終点メークロン駅に到着します。駅が近づくと警笛をならしっぱなしにして徐行するので直ぐ分かります。

メークロン運転台

メークロン駅が近づくと実は乗務員室に入れてもらうことが出来ます。前方の運転士側と後方の車掌側両方とも入れてもらえます。乗務員室背面の区画の座席は業務用席となっており乗務員さんがいて「カメラOK?」みたいな言い方でもきっと通じると思います。大丈夫な区間になると「入れ」風なリアクションをしてくれるので入れてもらいましょう。

前方であれば貫通扉前でしゃがんで4人、後方であればしゃがんで8人は入れます
メークロン運転台後方風景

迫力のある前方運転台側もいいですが、オススメは後方の車掌側です。列車が通過した後どんどんテントが出てきて見ていてとても面白いです。

前方運転士側は2人乗務ですが、後方車掌側は無人のことが多いです。運転台にある機械類には好奇心でも一切手を触れないでください。また業務用席の脇に募金箱があります。貧しい子供達への募金にもなるので運転台に入れてもらったらチップだと思って少し入れてあげて下さい。手持ちが無いときは10バーツでも構わないと思いますが、ココはお金持ち日本人として100バーツくらい行きましょう(笑)

メークロン駅

到着したら降りてるウチに乗車する旅客が乗ってきます。殆ど観光客ですが我先にと乗ってきますのでサッサと降りましょう。列車の前で記念写真撮るのもOKです。前面貫通扉によじ登ったりしても誰も怒りませんが、屋根に乗ると怒られそうです。貫通扉前の渡り板でも高さ的に1mはあるので、ケガをしても全て自己責任となります。

メークロン市場の中

メークロン市場

基本的には野菜果物、魚介類の生鮮食品が多いです。中には本や、靴・サンダルや洋服を扱っているお店もありますが、特に観光客向けに特化したようなお土産を期待すると何もありません。本当に市場です。駅から見て市場の一番反対側に行くとレイルビューな喫茶店などもありそこで喉を潤すことが出来ます。

駅構内には観光客向けのフードコートの様なモノもあるのでそこで食事を済ますことも出来ます。

市場を楽しむなら帰路は15:30の列車になるので3時間半ほど市場を楽しむことが出来ます。最初に鼻先を通過する列車を楽しんで下さい。列車の出発(到着)が近づくと市場内のスピーカーになにやら放送が流れて、テントをたたみ始めるので直ぐに分かります。コチラも自己責任になります。ケガをしないように安全に注意して見学して下さい。特に肩掛けバッグの紐などが列車に巻き付かないようにに注意して下さい。

トイレ

無料トイレはありませんが、有料トイレが何カ所かあり困ることはありません。

メークロントイレ

駅構内に1箇所あります。一番終点側にあり、入口に係員さんがいるので入口で5バーツ払って入って下さい。有料であるが故、綺麗に清掃されています。

メークロン市場トイレ

市場内にも何カ所かトイレがあります。大体店舗が運営しているトイレでコチラも店舗入口で5バーツ払うと綺麗なトイレが利用できます。ココの写真の場所は駅から来ると100mほどの左手になります。写真の奥で人が居る場所が線路で、右へ行くと駅です。

メークロン市場からの帰り

メークロン駅出札

ホームの中央には床が綺麗に磨かれた乗車券売り場があります。バーンレム駅と同じように余り早く行っても乗車券を発売してもらえません。メークロン駅の列車出発時間は6:20、9:00、11:30、15:30の4便のみです。2016年に改良工事が行われていて、1日3便の時もありました。古いブログだとそういう記事もあり、時刻が1時間以上違って書いてあるので注意して下さい。ちなみに当サイトの時刻は2019年現在です。

帰りは15:30発の列車に乗れば16:30にバーンレム駅に到着します。渡し船に乗りハマチャイ駅へ行くと乗り継ぎの列車は17:35発の4308列車になり、中心部ウォンウェンヤイ駅には18:25に到着します。ちなみにその後続は18:10発で更にその後続19:00発が最終列車になります。

イメージです

帰りも列車と渡し船+待ち時間で3時間強がしんどいと言うことであればタクシーで中心部へ戻るのがオススメです。渋滞の程度にも寄りますが、高速35号線を使ってもらえば中心地アソークまでは約1時間で約450バーツ+高速代50バーツで帰ることが出来ます。列車利用だと23バーツなので約20倍差がありますが、帰路はタクシーもアリだと思います。途中のマハチャイからだと約350バーツ+高速代50バーツで、所要約45分です。 目的地がチャオプラヤー川沿いであればもう少し短い時間と安い料金になると思います。

駅で切符が買えなかったときは

車内補充券

もし、観光に夢中になりすぎて列車の出発時刻ギリギリになり乗車券を駅で購入することが出来なかったときは、車内で購入することが出来ます。目的地を言えば車掌さんが料金券を切ってくれますのでそれを終点まで保管していて下さい。

自身の安全に注意してメークロン市場を是非楽しんで下さい。

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2019冬・バンコクへ最終回-帰国-

スワナンプーム国際空港へ

エアポートレールリンク

パヤタイ駅からエアポートレールリンクに乗りスワナンプーム国際空港を目指します。

エアポートレールリンク

スワナンプーム国際空港に到着です。楽しかった2泊3日も終わりです。

京急は台湾だけでなく、タイでもタイアップしているんですね。

小腹が空いたので空港内の食堂で食事をします。グリルドポークネックッと言うブタの首のお肉を使った屋台飯だそうです。空港価格で約600円です。

スワナンプーム国際空港

とにかく広い空港です。ココEから見ても奥までかなりあります。端っこのAからだと5~600mはありそうです。

チェックインを済ませ、出国手続きを行います。昨年は慣れすぎたせいかスマホを忘れるという大失態をしでかしましたが、今回は慎重に行きます。

今回はマイル消化も兼ねているため、成田着の深夜便しか取れませんでした。23時25分発で成田には翌朝7時15分に到着するJAL34便です。

JAL34便機内へ

名残惜しく搭乗します。

昼間の便はB777ですが深夜便はB787になり快適です。

ジャンプシート前で足が伸ばせて楽チンです。

時刻通りテイクオフ。しばらくするとパイだかなんだかが配られ、リンゴジュースと共にいただきました。

睡魔に勝てず直ぐ撃沈です。目が覚めると朝日が差し込んでいました。爆睡の反面首がエラク痛かったです。

着陸2時間前に鶏雑炊?がでました。

九十九里浜が見えてきました。

奥に見えるのが滑走路で後続機が着陸したところです。用地買収が完了していないため、滑走路端部から私有地を迂回して行きます。


定刻より若干早く無事に到着しました。

成田到着免税店

出かける前、会社の後輩で元ツアーコンダクターやっていた女の子に「成田空港って入国審査の手前に免税店あるの知ってます?」っと言われてまして、全く気にしていませんでしたが、有ってビックリ。その名も到着免税店です。売られている物に限りがあり、酒、タバコ、香水だけとなってます。タバコとか出国の際にわざわざ購入しなくても帰って来てから買ってもいいのですね。ヘッポコ工場長はタバコ吸いませんが。

成田エクスプレス乗車

JR空港第2ビル駅みどりの窓口

いつも通りJRの窓口は長蛇の列ですが、N’EXの券売機はガラガラです。


行きは羽田空港からだったので今回はN’EX往復乗車券は購入していません。しかし、帰路はいつも通りのG車で帰ります。

朝間上りの成田エクスプレスは始めて乗りますが、成田駅、四街道駅、千葉駅に停車してびっくりです。成田駅からはそこそこ乗車がありました。需要はあるんですね。

成田山新勝寺がみえます。

っと言うわけで、10時過ぎ無事大船駅に到着しました。
やはり元気があるタイ王国は楽しいです。また行こうと思っています。

ご笑覧ありがとうございました。