横須賀線武蔵小杉駅下りホーム新設工事【その4】

横須賀線武蔵小杉駅は、島ホームから上下別ホームにするため、ホームの新設工事が行われている武蔵小杉駅です。

前回の記事はコチラをご覧ください。

下りホーム新設工事

鶴見方はほとんど動きがありません。建築仕上げを残すのみとなっています。信号機の移設も今のところ見える工事はありません。配線の引き回しなど見えない部分は行われていると思います。

一番線路側は支柱を立てないで、I型鋼を置いて工事工程日数を減らす感じのようです。

鶴見方のあまり変化が無いのはNECの門があるため、基礎工事の着手に時間が掛かっているためと推測しています。

東京方へ移動します。先月より比べると中程のホームスラブは設置が完了しています。明るかったホームが暗く感じます。

この部分も徐々にホームスラブができあがると外が見えなくなります。写真中央辺りに新改札口が設置されます。

丁度、相鉄車が来ました。この位置からだと出発を指示する信号機類は車掌さんには見えず、ホーム中程の駅員さんの合図でのみドア操作と出発準備をするようになっています。よく組み合いOKしたなぁ、っと思います。

曲線中でカントも付いてるから建築限界の管理は大変そうです。

以前はこんな感じで、明るいホームでした。

▲2015.7撮影.

参考までにこの信号機は無絶縁軌条となっており、信号機の分界点に絶縁の類いが一切ない方式をとられています。

南武線通路・新設改札口

南武線との連絡通路上に設置される新設改札口の開口はどの辺になるのでしょうかね。連絡通路も整備工事が行われています。

完成予想図の載ったポスターがありましたが、細かい配置などは載っていませんでした。