2024夏休み 甲州~関西へ【その8】

3日目も晴れで気温の高い朝を迎えました。

2階の朝食会場へ向かい、特典の無料朝食をいただきます。

7時過ぎに行きましたがそこそこ利用客がいて、混雑というほどではありません。日本人宿泊客は親子連れの1組だけ見かけまして、そのほかはインバウンド客です。

昨年も頂いた釜揚げシラスは今回もいただきます。釜揚げシラスはこだわりがあるようです。

大好きな冬瓜(とうがん)が甲府の居酒屋に続きコチラにもあったのでいただきます。冬瓜は冬の漢字が付きますが、夏の終わりの野菜になります。

コートヤードのカレーはおいしいので、ゴハンはカレーライスにしていただきます。卵料理はリクエストができたためオムレツをオーダーです。

満腹になり少し食休みをして、ラッシュが終わったころ行動を開始します。御堂筋線で梅田駅を目指します。やってきた列車は北大阪急行の9000形ですが千里中央行きではなく、先日延伸された箕面萱野行きです。なんとなくまだ見慣れていないため違和感があります。

御堂筋線は大阪メトロの路線で、江坂駅より北側は北大阪急行電鉄線になりますが、乗り入れしているので実質1本の路線です。今回の延伸は北大阪急行電鉄線の最北区間が延伸されました。延伸区間は大阪のベッドタウンです。

地図:©OpenStreetMap

御堂筋線を梅田駅で下車し、やってきたのは阪神梅田駅です。ホームは改良工事が終わり、かなりしゃれた感じのホームになっていました。直結軌道もまだ新しさが残っています。

神戸電鉄を乗りに行くため、直通特急姫路行きで新開地駅まで乗車します。やってきたのは山陽電鉄の5000系なのでクロスシート1人用席を期待して乗車します。関西の同業者なら車番でどのクロスシート車が組み込まれているか頭には入っていると思いますw

停車駅名はなんとなく見難い感じです。

1人用座席は日が当たる側になりますが、1席空いていてブラインドも上がっているので1人用席に座ります。クロスシート車はやはり人気ですね。皆さんスマホをいじり外を見るわけではないのですが、自分の空間が確保されるからでしょうか。ヘッポコ工場長は進行方向の景色が見られるためクロスシートは大好きです。

無事に座れました。

列車は地下区間を抜け阪神野田で外へ出ます。尼崎車庫では202形電動貨車が見えました。この電動貨車は今月で引退と噂されています。

甲子園などを横目に40分程で新開地駅に到着しました。神戸高速線の駅はなんとなくホームが昭和チックで薄暗く感じます。床材が黒いのも影響しているのでしょうか。乗車してきた列車は姫路駅へ向けて出発していきました。

階段を上がり、階上の神戸電鉄線乗り場へ向かいます。

ココから車庫のある鈴蘭台駅まで乗車します。ホームには3000系が停車していました。

車内はご覧の通りガラガラです。4両編成のうち前から2両目は終日女性専用車両としての運用のため、実質3両分しか乗車できません。

ひたすら急こう配を駆け上がり、30分程で鈴蘭台駅に到着です。

車庫側を覗くと6000系が留置されています。6000系は結局2編成だけの製造で終了しその後6500系が新製、増備されることになりました。車掌台側にマスコットである犬の「しんちゃん」が乗っています。

6000系以降の車両に乗務していると思っていたのですが、2000系にもしんちゃんが乗務いしていたので1000系と3000系以外はすべて乗務しているようです。

複雑な分岐器の観察で下車してます。

「踏切あり」の標識は蒸気機関車タイプでした。

模型ではNゲージだと再現が大変そうな分岐器です。

1番線は上り本線と検車区からの引上線を兼用しています。下り方面へ出発することができないため列停と車停が建植されていました。

この場所には以前はデヤがよく留置されていましたが、現在は廃車されたため営業車が普通に留置されています。右側の2000系に「しんちゃん」が乗務していますが、左側の1500形は予備車扱いでしょうか。

-つづく-

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