徳庵駅は片町線の駅で2面3線の構成です。駅からは近車こと近畿車輛の工場と線路が接続されています。
下り線側のみ島式ホームになっていて、この副本線が近畿車輛へ分岐しています。ココを見たかったわけです。
電車が行ってしまうとコンコースはガラーンとしています。
駅舎は橋上駅舎となっていて、コチラ側はちょっと古い感じです。
配線に目をやると終点方に渡り線があり、上り線から副本線に入れるようになっています。起点方には渡り線がありません。
下り副本線の起点方からは2線が分岐していて、機回し線の様な構成になっています。近畿車輛側へは入換標識で入線できるようです。
この先起点方には渡り線がなく本線へ通過することができないため、列車停止標識(列停)が建植されています。
近車への2線はどういう運用か興味がありますが、右側の線路には安全側線のような線路があります。もともと貨物側線として利用されていた線路でしょうか。
車止めや枕木、車輪止めなどはなく、ブッツリと線路が切れています。
切れた先は遮断機があり、そのまま公道へ突っ込みそうです。
レールの切り口をみると、とりあえず切ったっていう感じです。
踏切は下町的な雰囲気の中にあります。
踏切部分のみ幅員が狭く、車の往来もあるため導線的にはネックとなっている感じです。
近車の入口で2線は合流しています。ポイントがあるためか、近車の入口真ん前に入換標識が建植されていてコレはちょっと興味深いです。
こういう観察の時は影の出ない曇りが一番ですが、雨が降ってきました。もう少し回りたかったのですが、雨のため断念して戻ります。
駅へ戻る途中にあったたこ焼き屋さんを写真に撮っていたら、「タコすぐ焼けるよ。どうぞ!」っと呼び込みが。中でも食べられるということとビールもあると言う事なので、大阪を楽しむため入ってみます。
たこ焼き久々です。
味をどうするか聞かれて、ビールなら素焼きか塩と言われ、塩をチョイス。
塩は岩塩を使用しているとのことで、しょっぱくありません。「素人は食卓塩使うけどうちは違うよ」っとはマスター談。さすが関西、一見の客にもいろいろ話しかけてくれます。
たこ焼き8個450円と缶ビール350円で800円なり。
本降りとなってきたため、撮影はやめて移動します。コチラ側の出入口はきれいな感じです。
関西の券売機はICカードへのチャージ時、カードリーダーがかざすタイプの物が結構あります。
片町線西明石行きに乗り、六甲道駅を目指します。もう本降りです。曇り男を豪語していましたが、どこかに行ってしまいました。
雰囲気が独特の尼崎駅で新快速に乗り換えます。
新快速列車に乗り換えます。
-つづくー