東急 暮らしと街の文化【前編】

昨年から世田谷美術館で開催されている「東急 暮らしと街の文化」の展示会に行ってきました。前期と後期で展示が変わるとTさんから最近聞き、もっと早く行っておけばよかったとおもいました。

交通の便が不便な場所で、最寄り駅の用賀駅から徒歩だと約17分となっています。とりあえず用賀駅を目指しました。用賀駅は副駅名がついています。

駅上の世田谷ビジネススクエアに入っているGMOがその副駅名の名称になっています。

この建物は東急が建てた28階建てのオフィスビルで、元々は玉電の留置線が設置されていました。留置線の有効長かなり長く2線あり、そのほか砕石や大谷石などの資材のストックヤードだった場所で、たいていはデト3031が留置されていました。新玉川線建設時も資材置き場として活躍しています。

美術館までは1時間に1本程度美術館行きのバスが走っているためそれに乗って向かいます。やってっ来たのはリエッセでした。

乗客は10人いないくらいです。

15分ほどで終点の美術館に到着です。

乗客は0人で再び用賀駅へ向けて出発していきました。

砧公園の横をかすめて世田谷美術館へ向かいます。

1400円の入館料を支払い中へ入ります。入口で撮影禁止場所の説明があります。

渋谷の東急百貨店東横店を解体する時に出てきた玉電のレールだそうです。

サビサビで何十年も百貨店の店内に埋まっていたのはすごいですね。場所の平面図とか、発見された時の写真があればなおよかった気がします。

さらに行くと台車の模型が置かれています。博物館にあるものですが、ガラスなど反射物がなく記録できるのがいいです。

コチラは旧5000系ですね。

旧7000系のPⅢ台車もありますが、普通の?TS8◯◯とかも見たかったです。

東急の制服がズラリ!緑色のが東急らしくいいですね。森英恵さんのデザインでしたっけ?

資料展示エリアへ進みます。

−つづく−

第101回箱根駅伝の車両(2025)【後編】

3号車は例年通り機材リース会社のさがみエンジニアリングです。ジャイロキャムが後方をしっかり捉えています。

コチラはNHKラジオ第一放送の中継車ですが、実況自体は日テレの映像を見ながら東京の放送局から流しているのが実情です。ナンバーは第一放送の周波数と同じ594になっています。

カメラの類は一切ないですね。

コチラは中継2号車で、固定されたジャイロキャムが沢山載せられています。映像スタッフは余計な光の反射などが起きないよう、黒づくめに徹底されています。

しかし寒いんでしょうね。

コチラは中継4号車で、ハンディキャムによる中継です。腕の筋肉を相当鍛えないとできない仕事です。

バイク隊は機動力がある反面、乗車人員が1人に限られるためアナウンサーが乗車するバイクがすぐ後ろを走行します。

モニタやあんちょこをみながら選手の生い立ちなどよどみなく視聴者に伝えます。移動しながらなので、資料が散逸しないようにとても神経を使うと思います。

上空では日テレの新しいヘリが飛んでいました。今まで2基いたのですが、今年は1基だけでした。

コチラは交通整理の警察官が乗車してきた人員輸送車です。いつも通り原宿交差点のスペースに停車していました。

今回の復路は青山学院が早すぎたのか交通規制が30分ほどになり、原宿交差点で国道1号線と交差する環状4号線は大渋滞になっていました。

裏道という裏道も環状4号線に出られずものすごい渋滞になっていました。

コチラも大渋滞です。

選手、スタッフはもちろん、観戦者や渋滞に巻き込まれた方もお疲れ様でした。

-おわり-

第101回箱根駅伝の車両(2025)【前編】

今年も箱根駅伝を近くで見てきました。昨年往路は戸塚中継所付近で観覧しましたが、今年は人も多そうなので原宿交差点での観覧にしました。

今年も、選手が走る1kmくらい前を先行して交通機動隊のPCと、第1機動隊の人員輸送車、その後ろを覆面PCが通過していきました。

この覆面は専属なのでしょうか?

昨年もこのナンバーのPCでした。

復路の先導は昨年同様第2機動隊のようです。

復路も覆面は指定車両です。幹部車両なのでしょうか。

先頭ランナーの後ろには大会本部車とステッカーが貼られたセンチュリーが行きます。昨年と同様でした。

復路の先頭は青山学院でした。

先頭ランナーを抑えるのは日テレの中継車です。装備品は昨年と同様の構成です。

その後ろを報道カメラマンが乗ったトラックが通過していきます。コチラは初日往路です。

コチラは復路ですが、全く同じ構成です。

白バイ野郎ジョン&パンチのテーマソングが頭をよぎりました。

-後編へつづく-