鉄道模型コンテスト2024を見てきた【前編】

いよいよ模型ショーが重なる夏になりました。8月上旬は模型の甲子園と言われる鉄道模型コンテストで、コンテストを見に新宿まで行ってきました。湘南新宿ラインに乗車して向かいます。大船折返し列車なのでガラガラです。

新宿駅から徒歩で新宿住友ビルへ向かいます。湘南新宿ラインは15両編成の最後尾車両だったため、ココまで歩くと1.2キロくらいあります。

会場は全国高等学校鉄道模型コンテストとしての熱気と若いエネルギーが満ちています。

高校生のレイアウトの前に大人のT-TRAKモジュールを見てみます。

脱炭素社会へのトンネルとのことでギミックがあります。

奥の温泉が上下します。

スイッチが付いていました。手回し発電機で動かすこともできます。

御茶ノ端駅という設定です。GMの中型駅舎が使用されている感じで、昔見たイメージを模型にしているそうです。

こうやってみるとカトーの屋根大きいですね。

路面電車のイメージのモジュールだそうです。マックのストラクチャーが設置されていました。

コチラは京急線安浦駅のイメージだそうです。

東京ディズニーシ―がモチーフでディズニーリゾートラインまでありました。フルスクラッチと思われます。

原宿の皇族専用ホームのモジュールです。

特徴がよく出ています。ココにお召列車が入ることはもうないのでしょうか。

出発信号機も設置されていました。

HO部門も覗いてみます。宝仙学園の東急テクノシステム保存車タイプなるものがありました。3D製の模型になります。

コチラは1畳模型コンテストで、大会でもよく名前が知られた白梅学園清修中高一貫での出品です。

全体的にトトロをイメージしているそうで、森の中にトトロがいました。

高校生のモジュールは一生懸命話しかけてきてくれたものを中心に載せていきます。コチラは八洲学園高等学校の羽田空港です。飛行機の横にはボーディングブリッジも設置されていました。

ターミナル内やモノレールも設置されています。

-つづく-

目黒線武蔵小杉1号踏切道廃止【その2】

6月末に廃止となった武蔵小杉1号踏切道がその後どうなったか見に行ってきました。踏切は養生枠で封鎖され、取り付け道路は鋤取されてトンネルの躯体天端が見えていました。差し筋が施行されているのでこの後防音壁などが設置されるようです。

踏切警報機の基礎は結構深く施行されていました。下がコンクリート躯体なので、間詰にコンクリートを打ってそこまで掘り下げた可能性もあります。

歩行者が踏切の反対側へ行くには地下道を通るかこのエレベータを利用することになります。

上から東横線、目黒線、市道の三重立体です。

命名された木月トンネルはこの場所の町名から命名されています。トンネル名称板も立派なものが取り付けられています。

トンネル内を歩くと工事施行中の写真が展示されていました。左の写真は鉄道工事と同時施工された状況です。上を目黒線の線路があり、前後の道路取り付け区間はまだ地山を背負ったままです。

地下道を通り海側に回ってみます。コチラはまだ近くまで行ける状況でした。同じように養生枠で中へ入れないようになっています。

擦りつけ区間の高低差はそのままですがコチラもいずれ鋤取られるのでしょう。

踏切警報機は使用停止を意味する黒ビニールをかけれていますが、一般の人から見たらゴミ袋で覆われているくらいにしか見えません。

障検類にもビニールがかけられていました。車両停止標識は10両編成の入換区間の終端を示すものです。

終点方です。ポイントの騒音軽減のため防音壁で覆われており、異様な雰囲気が漂っています。元住吉の地上では10両編成が山側車庫から下り出庫する際、出庫線の有効長が足りないためこのポイントを超えてスイッチバックしてから下り方向へ行く特殊な運用を行っています。

防音壁で覆われ沿線環境に配慮された場所ですが、出庫線が全く見えないためマニアにはちょっと残念な感じです。

たまプラーザ発 バスグッズフェア

東急百貨店たまプラーザ店で行われているバスグッズフェアに行ってきました。先日の池上営業所で行われたトレジャ―ショップは東急バス限定でしたが、たまプラーザでは他のバス事業者も出店しており本日30日までの開催です。たまプラーザ駅で降りたのは2年ぶりくらいでしょうか。

将来計画に備えてなのかはわかりませんが、上下線とも待避線など線増で来そうなスペースが用意されています。大井町線複々線化計画の当初計画では鷺沼駅まででしたが、輸送人員も減少しているため溝の口からの鷺沼延伸とココを使うことは当分なさそうです。むかしむかし、2003Fの方向幕に「たまプラーザ」が入っていたのが懐かしいです。

待避線を作るにも曲線区間なので、分岐器の挿入は大変そうです。長津田方向をみた写真ですが、今から50年ほど前、08系がいる左側の法面が豪快に土砂崩れを起こしました。トンネル上部と同じくらいの急角度の法面でしたが、土砂崩壊により今は緩い感じの法面になっています。単線運転をおこなったため市が尾駅に非常渡り線が設置されたのも懐かしい話です。

駅前の東急百貨店3階が会場です。以前はたまプラーザ東急SCなんていう名称でしたが、今の一帯はたまプラーザテラスという施設になっています。

さっそく中に入ると1階エントランスにこのような展示がありました。買い物のちびっ子たちはコレを見てすでに大興奮していました。

エスカレータを上がり3階に到着です。土曜日でありながらそれほど混雑はしていませんでした。

無料でなんちゃって帽子ももらえます。

看板書いてくれる職人さんがいました。最近イベントでよく見かけますが、京急百貨店で見かけたときは2時間待ちとかになっていました。

申し込みの列はなく、20分程で仕上げてくれそうです。オーダーしようか悩みましたが、飾る場所がないので止めておきました。

ノッテちゃんとの記念撮影や方向幕体験コーナーはいつも通りな感じです。コレは池上ではできませんからね。

押し釦も沢山ありますが、子供がそれほど多くなくなんとなく活気に欠けていました。

バスコレは一通りそろっています。

コチラも先日の池上と同じように開封売りは特にありませんでした。

強いて言えばバスコレ第30弾のミルキーウェイが開封といえば開封ですが、池上でも販売していました。連接バス人気があるようです。

運転席や客用座席なども販売されています。配送をやっていないとのことなので、クルマで来て持ち帰るしか方法はないようです。

そのほかにも看板類もありました。

東急バスに吸収された東急トランセのコーナーもありました。社紋のカッティングシートもあります。自家用車に貼ったら怒られそうです。

乗務員用の携行カバンです。

ノッテちゃんこの販売もありました。東急バスの本社担当さんに元お相撲さんがいる関係でしょうか。たまにお見掛けしますが、結構大きな体格の方です。

コチラは共同出品の京急バスです。トミカやバスコレなど一通りありました。

京急バスのところにあったのですが、コレは違う事業者のようです。小湊あたりでしょうか。下に見えるゴム印は京急バスのものです。現在書泉グランデでも、同様のイベントが行われていて、そちらでもゴム印の販売がありました。

コチラは西武バスです。京急と同じようにバスコレ、トミカがありますが特に目新しいものはありませんでした。

西武バスは在庫が減っている感じがなくあまり売れていのかもしれません。

コチラは神奈川中央交通です。オリジナルバスコレ第9弾があるほか、ラジコンなどグッズ類も販売されています。先日の、事業者限定バスコレの販売はありませんでした。あっても売り切れてしまったのかもしれません。

かなみんのぬいぐるみなどもありました。

っというわけで、ザっとみてかなみんのぬいぐるみと京急のバスコレを購入してたまプラーザを後にしました。