上から見た渋谷駅

先日、東急株式会社の株主総会で渋谷ヒカリエに初めて上がりましたが、渋谷が良く見渡せる環境でした。伊東四朗さんの横にSIBUYA109も見えます。

JR直上や東急百貨店東横店の建物がなくなったため、比較的低層階でもハチ公方面まで見渡すことができました。山手貨物線には丁度埼京線の列車が到着するところです。

手前の宇宙カプセルの様な造りは地下鉄銀座線のホームになっています。

以前は東急百貨店の建物内に銀座線のホームがありましたが、建物が取り壊されたためこの明治通り上にホームが移設されています。デックガーダーを「ガーガー」と音を響かせて銀座線が走っていたのを懐かしく思います。

銀座線の線路は、車庫のある渋谷マークシティ内へ入っていきます。かつては複線構造でしたが、現在単線になっていて左側の線路は引上線の様な感じで車庫内側から車止めが設置されています。

東口駅前にあったバス乗り場は縮小され、一部は旧大山街道側にも移転しています。

その昔は都電ののりばであった場所に、バス乗り場が展開されていました。

旧大山街道側のバス乗り場です。

今月25日に渋谷サクラステージビルがグランドオープンします。タリーズ、マクドナルド、東急ストアが入居しており、多数の飲食店も開業するため更に賑わうことが予想されます。

意匠には新進気鋭のデザイナーさんによりデジタルサイネージを多用した作りになっています。

グランドオープンに先駆け今月21日にはJR新南口が供用開始となり、地下道も含めて新たな動線が完成します。

第29回 JNMA2024(後編)

T356X

貨車の3Dプリンター製品で有名なT356Xです。

貨車移動機ことアントのコチラはHOサイズですが、色差しするとものすごい細密感が出ます。

コチラはNサイズのアントです。Nサイズの色差しは発狂しそうですが、出来上がるとお酒がおいしくなりそうです。

コチラはカバー付きタイプですが、3Dプリンタ製故のこのシート感は素晴らしいですが、データ作成はカット&トライの連続だったと思います。

安定した貨車の製品も引き続き供給されています。

スキマデザイン部

コチラはスキマデザイン部なるディーラーさんで、チビ凸動力などを用いた製品をだしています。

DD20の様なDLですが、足回りはチビ凸の足回りになっています。

コチラは毒タンクですが、この日は完売となっておりました。思ったより売れたとのことで、開場30分ほどで完売という大盛況だったため再生産を検討中だそうです。

梅桜堂

ペーパークラフトの梅桜堂です。最近はフルカラー3Dプリンタを駆使した小物が製品化されています。

コチラは看板建築商店で、写真はNサイズですが小物もよくまとまっていて、とてもよくできています。

フルカラー3D製の自販機は照明を入れることができるそうです。なんか怪しい雰囲気が漂っています。

薬局なんかの店頭にある「アレ」ですが、最近はその薬局も大手チェーン店が多くなり見かけなくなりました。

琴浦車両

コチラはトンネル製品を出しているメーカーです。意外とシステマティックに製作されていて、システム展開が容易にできるようになっています。

箱型トンネルの開口部なんかもあります。

駅部分で色々観察されたと思うほどよくできています。午後にはほとんど完売していました。駅部分は6000円、階段部分は2000円だそうです。

シールド部分もあり、直線、曲線共にあります。

塗装して、照明を設置するとかなりリアルに見えます。

東京ジオラマファクトリー

ペーパー製の東京ジオラマファクトリーです。安定した製品の供給はペーパー製ゆえのことと思います。

コチラはバスの整備場キットでまもなく発売開始です。JAMには発売となるでしょうか。

ピットの中もよくできています。照明入れたらウットリものですね。

暑気払いへ

さて、一通り見終えて仲間内で暑気払いへ。色々な情報交換をしながらしばしの談笑です。

飲んだ後の甘党会。

とにかく暑かったです。東武浅草駅じっくり見たの初めてですが、レトロな感じが浅草にマッチしていていいです。

帰りは地下鉄で上野に抜けて上野東京ラインで帰宅します。先行列車が8分遅れていて少し混んでいたので、3分後に来る後続列車を待ちました。

案の定ガラガラでしたが、先行列車の遅延が蓄積していてコチラも大船駅に到着するころには5分延となってしまいましたが、終始ボックス席は誰も来なというガラガラ列車でした。

ご笑覧ありがとうございました。

第29回 JNMA2024(中編)

エクシンテック

LEDが目立つのは久々のエクシンテックです。コロナ前の大宮ソニックシティで見たのが最後でしたが、オーナーさんがかなり多忙だったようでした。

LEDに関する商品が並び、パンタスパークが有名です。

緊急車両の回転灯やNサイズの車に組み込む照明も出ているようです。

ホーム照明はお手のものです。

DENSHA.me

コチラはロンチキにチップLEDが仕掛けってあり照明が点くという驚きのもので、しかも手前にある磁石をかざして照明の切入ができると言う強者!

恐ろしい時代になりました。ディーラーさんは日本の方ではないようで、通訳の方が説明していました。鉄道技術展に来ているようです。

MABOROSHI

コチラは3Dプリンターで新幹線を販売しているメーカーです。

この独特な塗装も、Xから入っていくと調合が載っています。

ALFA-Xまででています。

かっこいい!

いまは品切れとなってしまったようですが、今月17日から販売再開だそうで、予約は随時受付中です。

すずめ模型

コチラも3Dプリンターのメーカーで最近はフルカラープリンタ製品が多くなっています。

道路関連品が多く出ています。

コチラは街中で見かけるものですが、電話ボックスは最近減りましたね。

車止めは新製品でしょうか。

ディスプレイモデルで、東山公園の懸垂式モノレールです。

コチラもディスプレイモデルのラッセルモーターカーです。

押入ファインテック

京急押入線で有名な作者の模型参入で、赤い電車の1890タイプです。レイアウトもしっかりと丁寧な作りに加えて、模型も3Dとは思えない作りです。

この日は完売となる状況でしたが、よくわかります。

積層痕が全くと言っていいほどわかりません。

コチラはエクシンテックとのコラボでLEDが仕込んである状態です。

−つづく−