久々の三島へ【後編】

三島田町駅で下車した後ほど近い三島大社に寄ってみます。GWということもあり人が多く感じました。普段はほとんど人がいないのですが。

鯨幕が張られ何やら厳かな雰囲気が漂っていました。役職の高い神職の方がいらっしゃるのかもしれません。

境内をうろうろしたあと、小腹が空いたので休憩所を覗いて10時のおやつタイムにします。

福太郎もちという草餅が有名で、12個セットのお土産と現地でいただけるセットがあります。

つまみ食いセットなるものがあり、お茶とお餅2個付いて250円ということでコチラをいただきます。最初はガラガラでしたが、このあとお客さんがガンガン入ってきたためちょっと入るのが遅れていたら喰っぱぐれるところでした。

甘いものを頂いて再び三島田町駅に向い、駅に到着すると踊り子号が出発するところでした。

駅構内には駅そばならぬ立ち飲み?スタンドがあり、名物の三島コロッケに、三島餃子を食べながら生ビールが飲めます。暑いとき列車が行ってしまった後にのどを潤すのにはいいかもしれません。

西武カラーがやってきました。オリジナルではありませんが、コレはこれで嬉しいですが元々西武101系なのでオリジナルといえばオリジナルです。伊豆箱根鉄道は全線単線なので国分寺線辺りに見えなくもないです。

コレに1駅乗車しとなりの大場(だいば)駅へ向かいます。

大場駅に到着です。なんとなく西武多摩川線のような雰囲気です。

大場駅は上下線ともに改札口があり、コチラ側が本屋口です。駅前停車しているライオンズカラーのワゴン車は、自治体が契約しているコミュニティバスのようです。道路の反対側にはタクシー乗り場もあります。

駅反対側にある東口は無人運用の自改機だけの改札口です。

対向式式ホームの交換駅です。

線路沿いを歩いて車庫の方へ行ってみます。休日なので車庫内はひっそりとしていました。

車庫前の側線には保線用の貨車が留置されたままでしたが、殆ど使用されることはないのでしょうか。

車庫の奥を覗くと電気機関車が2両見えました。

特に収穫もなかったので、次の上り列車で帰ることにします。

三島駅で東海道線に乗り換え帰路につきます。三島駅の駅前に東急ホテルが建っていました。以前は、沼津、三島辺りは大きなビジネスホテルがなく、泊りがけで撮影に出るときは苦労しました。

上り熱海行きに乗車します。

熱海駅に到着です。伊東線ホームには先ほどの金目リゾートが止まっていました。伊豆高原まで行って帰ってきたようです。

この後乗車して帰るのは臨時の踊り子56号です。この列車の特急券が欲しくてコレで帰ることにします。が、車内はものすごい混雑で、出発直前では満席になっていました。

コチラが30分前に見たえきねっとの画面です。満席に近くこの時点で、既にアプリ上では座席マップは表示されず希望座席の指定ができない状態になっていました。

チケットレスだと手元に特急券が残らないため、改札を一旦出て紙の特急券を購入しました。クレジットカードであればホーム上の特急券券売機で購入可能です。現在自宅引っ越しに伴い、PCにスキャナーが接続されていないためスマホ写真になります。

臨時踊り子56号は9両編成でやってきました。

車内はご覧の通り満席で、座席上のランプは緑色一色の満席であることがわかります。窓際が取れましたが、隣にはもちろん人が来ました。

1時間少々で大船駅に帰ってきました。

駆け足でしたが、熱海駅、伊豆箱根鉄道駅の線路観察状況でした。

久々の三島へ【前編】

再び静岡ネタですが、ホビーショーより前のGW初日に、久々に三島から伊豆箱根鉄道へ乗車してきました。この時も東海道線で向かいましたが、GW初日ということもあり、普段の日曜日より早朝の東海道線ホームは混雑していました。

普段の日曜日7時頃に大船駅を出る列車はガラガラですが、この日はご覧の通りでドア横2人掛けが空いていたので着席はできました。

小田原駅を出るころガラガラになってきまして、熱海駅まで乗車する人は10人ほどでした。熱海駅に到着すると列車は回送となり、来宮の引上線へ向けて出発していきました。1番線伊東線ホームには金目のリゾート21が停車しています。

接続する下り東海道線はこの211+313の4両編成ですが、既に座席は埋まり立っている人もそこそこいました。

急ぐ用事ではなかったので発車案内板を見ると、次発が2ドアとなっていたため20分ほどあとの後続列車に乗車することにします。

熱海駅に来たのは2年ぶりくらいなので、伊東線ホームなどを観察します。ホームの東京方は立派な第4種車止めができていました。以前は東海道下り線と接続されていましたが、完全に切り離されて行き止まりの線路になってしまいました。10両、11両の停止位置目標がありホーム有効長としては長編成も入れる構造になっています。停止位置目標の先には列車停止標識がしっかりと設置されています。11両は懐かしいです。

伊東線ホームには3+3の8000系が入線してきました。

そうこうしているうちに、2ドア車である373系がホームに入線してきました。回送なので沼津駅から出庫して熱海駅で折り返したあと、急行富士川になると思われます。

沼津行き普通列車となります。

律儀に座席種別も表示されています。

回送列車で到着したため当然車内はガラガラです。

好きな座席が選べますが、下り東海道線が到着すると一気に座席が埋まりました。2人掛け故、誰か座っていると皆さん座らずに我慢して立っている感じでした。終点まで乗車しても、3駅20分程度ですが観光気分としては、富士山見ながら座りたいですよね。

15分ほどで三島駅に到着です。

三島駅も久々なので観察してみますが、伊豆箱根鉄道への渡り線が若干改良されていました。下り2番線は線路が撤去されているものの、真ん中の可動クロッシングが新型に交換されていたので、何れ敷設されるものと思います。

以前敷設されていたクロッシングより重軌条化され、枕木も合成枕木になっているのがわかります。

▲2005.8撮影.

下り2番線の入換信号機は撤去されていないので廃止ではない感じです。

ホーム上にはアイスクリームの自動販売機が数多く設置されています。17アイスのほか31アイスの自販機もありました。

伊豆箱根鉄道のホームにも2台ありました。アイス激戦地区でしょうか。シンカンセンスゴクカタイアイスの自販機置いたら一撃かもしれません。

改札口を一旦出てみることにします。Suicaエリアからそのまま来て自動改札機を出られないひと用の臨時カウンターがありました。

コチラはSuicaで入りたい人の列です。まだまだエリア跨りについては認知されていないようです。

伊豆箱根鉄道のホームへ向かいます。コチラは江ノ電の様なラッピング車両です。コレがよくわかりません。

無垢の車両がいてよかったです。地方私鉄は最近ラッピングだらけで、オリジナル車がいるとラッキーと思います。この列車に乗車します。

最初の交換駅三島田町駅で下車します。急行が停車する国鉄駅の様な雰囲気です。三島大社の最寄り駅であるため踊り子号も停車します。

上り線には副本線が設置されています。8番分岐に急曲線がつづき模型のような線路です。

終点方も観察しておきます。違うラッピングが丁度きました。ホーム有効長は5両程度ですが、軌道有効長は10両分程度あります。

次の列車まで時間があるため徒歩6分ほどの三島大社へ行ってみます。

-後編へつづく-

静岡ホビーショー2024【その4・終】

マイクロエースです。日通の新しいロゴ(NX)になったシキ801です。積荷の変圧器は別売りで価格を抑えた感じです。

コチラは貨車のウエザリングのやり比べになっています。

石灰輸送なので派手に白くても違和感ないです。

鉄道模型は終って、アオシマです。成形着色済みで、パチパチとはめていくプラモデルです。プラモデルも作る人が少なくなってきているのでしょうか。

この救急車やパトカーが組みあがります。子供にやさしいかもしれません。

このスバルサンバーもはめ込みプラモです。

ガイアノーツです。プラモ界隈ではもうメジャーですね。

未だに溶剤の分けがわかりません。

コチラは「木」を使用したウッディージョーの模型です。木造駅舎とか出たら面白いような気もしますが、無垢の駅舎はないですね。

ココは名前を失念しましたが、紙でできた植物のメーカー。鉄道模型サイズの竹を出してもらいたいです。

今年はタミヤが射出成型機を持ち込んでその場で打ったプラモデルをくれるというサービスがありました。なんか茹で面が置いてあるような感じです。

こんなのもありました。タミヤは東南アジアに工場があり、そちらでも金型を保管しているため、比較的再生産がしやすい環境が整っています。

こんな感じで、恐竜のプラモデルをくれます。30分程ならんでもらいました。

ほぼ閉場までいまして、再び春日町駅から帰ることにします。上り列車を待っていると、下りに1000系がやってきたので、新清水駅まで乗車してみることにしました。

新清水駅でも引きがないため写真はアレです。

新清水駅まで乗ったのは初めてかもしれません。

発車案内盤はとても見やすいです。

折返し7分ほどで再び乗車し、新静岡駅に到着です。

なぜか外貨両替機がありました。

静岡駅でもホビーショー限定安倍川もちがあったのでお土産に買って帰ります。

Osgさんは一足先に新幹線で帰宅し、ヘッポコ工場長は再び在来線で帰ります。先発でやってくるのは4両編成で、後発の6両と乗車を悩みましたが、熱海駅での接続を考えてあえて4両先発で帰ることにします。

211+313の4両編成でした。静岡駅では3/4ほど乗客が入れ替わるので、ロングシートですが、座ることができました。

1時間強で熱海駅に到着しました。211系はもう先が長くないです。

ココで東海道線の上りに乗り換えます。静岡駅で乗車列車に悩んだのは、先発は始発15両編成ですが、次発は伊東からの10両編成なので車内が混みそうな感じのためでした。

折り返しの列車がやってきました。

ボックスシートに着席、ガラガラのまま大船駅に到着しました。

ご笑覧ありがとうございました。