江の島八坂神社例祭【前編】

江ノ電の道路併用区間を御神輿が通る、江の島にある八坂神社のお祭りを見に行ってきました。江ノ電利用だと混雑し時間もかかるため、大船駅から湘南モノレールで江ノ電を目指します。

大船駅から乗車する際座席は埋まってますが、意外と地元の人が多いため、2、3駅ですぐ座席が空きます。優先席が空いていたのでコチラに着席します。向かいの少年たちはゲームに夢中で、座る際足がぶつかったので謝りましたが、全く持ってゲームに夢中です。

次の駅で少年たちは下車して直ぐに進行方向に座れ、終点が近づく頃には車内はかなり空いてきました。遠方信号機の向こうに海が見えます。

終点の湘南江の島駅に到着しました。改札が混雑するのでサッサと抜けて、駅ビルから下を見ると道路は裏道も含め既に大渋滞しています。右の道路はまっすぐ行くと江ノ電併用区間を抜けて、小動(こゆるぎ)交差点から国道134号線で鎌倉方面に行けますが、今日は通行止めため片瀬東浜の狭い交差点に出されてしまうため大渋滞です。左の裏道は、江ノ電併用区間の手前で右の道に合流する裏道です。

併用区間の末端である瀧口寺前までやってくると御神輿が見えたため、少し待つと江ノ電がやってきました。御神輿は14時まで昼休中です。

鎌倉方に355が連結された編成も走っていましたが、2両編成も走っていてコチラに当たると地獄ですね。

併用区間は車両通行止めとなっていて、自転車も降りるように注意されていました。

山車があったりお祭りムード満点です。

コチラの御神輿は氏神様である小動神社の御神輿です。江の島にある江島神社の末社である八坂神社の御神輿をここでお迎えして、2基で併用区間を練り歩き小動神社を目指します。御神輿越しに江ノ電の遠方信号機が見えます。

周りの方々は電車がいつくるか気にしていましたが、ヘッポコ工場長は遠方信号機の現示で接近を感知していましたw
っと言っても直線に近いので、腰越駅に列車が到着するのが目視でも確認できました。湘南モノレールの遠方信号機は3位式のため4現示でしたが、江ノ電は2位式のため2現示です。

14時過ぎになると、江の島から海を渡って八坂神社の御神輿の一行がやってきました。地元の方々は海を渡ってきた労を労い拍手でお迎えです。天狗の猿田彦大神もやってきました。

そして一行の中には賽銭箱の部隊がおり、皆さま御賽銭をあげています。

お賽銭を入れると榊の様なものと麦をくれます。麦はそのままムシャムシャと食べられます。榊ではありませんが神様からの返礼品として、神棚や玄関先など神聖な場所に一年間お祀りします。

八坂神社の御神輿がやってくるとクライマックスになります。

丁度、列車が接近し目の前でしばらく御神輿が止まっていたので御利益がある気がするします。

−つづく−

第29回 JNMA2024(後編)

T356X

貨車の3Dプリンター製品で有名なT356Xです。

貨車移動機ことアントのコチラはHOサイズですが、色差しするとものすごい細密感が出ます。

コチラはNサイズのアントです。Nサイズの色差しは発狂しそうですが、出来上がるとお酒がおいしくなりそうです。

コチラはカバー付きタイプですが、3Dプリンタ製故のこのシート感は素晴らしいですが、データ作成はカット&トライの連続だったと思います。

安定した貨車の製品も引き続き供給されています。

スキマデザイン部

コチラはスキマデザイン部なるディーラーさんで、チビ凸動力などを用いた製品をだしています。

DD20の様なDLですが、足回りはチビ凸の足回りになっています。

コチラは毒タンクですが、この日は完売となっておりました。思ったより売れたとのことで、開場30分ほどで完売という大盛況だったため再生産を検討中だそうです。

梅桜堂

ペーパークラフトの梅桜堂です。最近はフルカラー3Dプリンタを駆使した小物が製品化されています。

コチラは看板建築商店で、写真はNサイズですが小物もよくまとまっていて、とてもよくできています。

フルカラー3D製の自販機は照明を入れることができるそうです。なんか怪しい雰囲気が漂っています。

薬局なんかの店頭にある「アレ」ですが、最近はその薬局も大手チェーン店が多くなり見かけなくなりました。

琴浦車両

コチラはトンネル製品を出しているメーカーです。意外とシステマティックに製作されていて、システム展開が容易にできるようになっています。

箱型トンネルの開口部なんかもあります。

駅部分で色々観察されたと思うほどよくできています。午後にはほとんど完売していました。駅部分は6000円、階段部分は2000円だそうです。

シールド部分もあり、直線、曲線共にあります。

塗装して、照明を設置するとかなりリアルに見えます。

東京ジオラマファクトリー

ペーパー製の東京ジオラマファクトリーです。安定した製品の供給はペーパー製ゆえのことと思います。

コチラはバスの整備場キットでまもなく発売開始です。JAMには発売となるでしょうか。

ピットの中もよくできています。照明入れたらウットリものですね。

暑気払いへ

さて、一通り見終えて仲間内で暑気払いへ。色々な情報交換をしながらしばしの談笑です。

飲んだ後の甘党会。

とにかく暑かったです。東武浅草駅じっくり見たの初めてですが、レトロな感じが浅草にマッチしていていいです。

帰りは地下鉄で上野に抜けて上野東京ラインで帰宅します。先行列車が8分遅れていて少し混んでいたので、3分後に来る後続列車を待ちました。

案の定ガラガラでしたが、先行列車の遅延が蓄積していてコチラも大船駅に到着するころには5分延となってしまいましたが、終始ボックス席は誰も来なというガラガラ列車でした。

ご笑覧ありがとうございました。

第29回 JNMA2024(中編)

エクシンテック

LEDが目立つのは久々のエクシンテックです。コロナ前の大宮ソニックシティで見たのが最後でしたが、オーナーさんがかなり多忙だったようでした。

LEDに関する商品が並び、パンタスパークが有名です。

緊急車両の回転灯やNサイズの車に組み込む照明も出ているようです。

ホーム照明はお手のものです。

DENSHA.me

コチラはロンチキにチップLEDが仕掛けってあり照明が点くという驚きのもので、しかも手前にある磁石をかざして照明の切入ができると言う強者!

恐ろしい時代になりました。ディーラーさんは日本の方ではないようで、通訳の方が説明していました。鉄道技術展に来ているようです。

MABOROSHI

コチラは3Dプリンターで新幹線を販売しているメーカーです。

この独特な塗装も、Xから入っていくと調合が載っています。

ALFA-Xまででています。

かっこいい!

いまは品切れとなってしまったようですが、今月17日から販売再開だそうで、予約は随時受付中です。

すずめ模型

コチラも3Dプリンターのメーカーで最近はフルカラープリンタ製品が多くなっています。

道路関連品が多く出ています。

コチラは街中で見かけるものですが、電話ボックスは最近減りましたね。

車止めは新製品でしょうか。

ディスプレイモデルで、東山公園の懸垂式モノレールです。

コチラもディスプレイモデルのラッセルモーターカーです。

押入ファインテック

京急押入線で有名な作者の模型参入で、赤い電車の1890タイプです。レイアウトもしっかりと丁寧な作りに加えて、模型も3Dとは思えない作りです。

この日は完売となる状況でしたが、よくわかります。

積層痕が全くと言っていいほどわかりません。

コチラはエクシンテックとのコラボでLEDが仕込んである状態です。

−つづく−