久々の三島へ【前編】

再び静岡ネタですが、ホビーショーより前のGW初日に、久々に三島から伊豆箱根鉄道へ乗車してきました。この時も東海道線で向かいましたが、GW初日ということもあり、普段の日曜日より早朝の東海道線ホームは混雑していました。

普段の日曜日7時頃に大船駅を出る列車はガラガラですが、この日はご覧の通りでドア横2人掛けが空いていたので着席はできました。

小田原駅を出るころガラガラになってきまして、熱海駅まで乗車する人は10人ほどでした。熱海駅に到着すると列車は回送となり、来宮の引上線へ向けて出発していきました。1番線伊東線ホームには金目のリゾート21が停車しています。

接続する下り東海道線はこの211+313の4両編成ですが、既に座席は埋まり立っている人もそこそこいました。

急ぐ用事ではなかったので発車案内板を見ると、次発が2ドアとなっていたため20分ほどあとの後続列車に乗車することにします。

熱海駅に来たのは2年ぶりくらいなので、伊東線ホームなどを観察します。ホームの東京方は立派な第4種車止めができていました。以前は東海道下り線と接続されていましたが、完全に切り離されて行き止まりの線路になってしまいました。10両、11両の停止位置目標がありホーム有効長としては長編成も入れる構造になっています。停止位置目標の先には列車停止標識がしっかりと設置されています。11両は懐かしいです。

伊東線ホームには3+3の8000系が入線してきました。

そうこうしているうちに、2ドア車である373系がホームに入線してきました。回送なので沼津駅から出庫して熱海駅で折り返したあと、急行富士川になると思われます。

沼津行き普通列車となります。

律儀に座席種別も表示されています。

回送列車で到着したため当然車内はガラガラです。

好きな座席が選べますが、下り東海道線が到着すると一気に座席が埋まりました。2人掛け故、誰か座っていると皆さん座らずに我慢して立っている感じでした。終点まで乗車しても、3駅20分程度ですが観光気分としては、富士山見ながら座りたいですよね。

15分ほどで三島駅に到着です。

三島駅も久々なので観察してみますが、伊豆箱根鉄道への渡り線が若干改良されていました。下り2番線は線路が撤去されているものの、真ん中の可動クロッシングが新型に交換されていたので、何れ敷設されるものと思います。

以前敷設されていたクロッシングより重軌条化され、枕木も合成枕木になっているのがわかります。

▲2005.8撮影.

下り2番線の入換信号機は撤去されていないので廃止ではない感じです。

ホーム上にはアイスクリームの自動販売機が数多く設置されています。17アイスのほか31アイスの自販機もありました。

伊豆箱根鉄道のホームにも2台ありました。アイス激戦地区でしょうか。シンカンセンスゴクカタイアイスの自販機置いたら一撃かもしれません。

改札口を一旦出てみることにします。Suicaエリアからそのまま来て自動改札機を出られないひと用の臨時カウンターがありました。

コチラはSuicaで入りたい人の列です。まだまだエリア跨りについては認知されていないようです。

伊豆箱根鉄道のホームへ向かいます。コチラは江ノ電の様なラッピング車両です。コレがよくわかりません。

無垢の車両がいてよかったです。地方私鉄は最近ラッピングだらけで、オリジナル車がいるとラッキーと思います。この列車に乗車します。

最初の交換駅三島田町駅で下車します。急行が停車する国鉄駅の様な雰囲気です。三島大社の最寄り駅であるため踊り子号も停車します。

上り線には副本線が設置されています。8番分岐に急曲線がつづき模型のような線路です。

終点方も観察しておきます。違うラッピングが丁度きました。ホーム有効長は5両程度ですが、軌道有効長は10両分程度あります。

次の列車まで時間があるため徒歩6分ほどの三島大社へ行ってみます。

-後編へつづく-

静岡ホビーショー2024【その1】

今年も静岡ホビーショーの季節がやってまいりました。梅雨入り前の時期的にも最適な時期です。最近は新幹線で行っていましたが、原点回帰、今年は在来線でのんびり行ってみることにします。大船駅で下り東海道を待っていると駄賃代わりに貨物線を行くE257のすれ違いが見られました。上りは踊り子の送り込み回送、下りのE257-5000は修学旅行用の集約臨送り込み回送です。途中駅で団体乗車待ちの小学生を多数見かけましたが、日光辺りに行くと思います。

静岡駅までの乗車なので熱海行きに乗車しますが熱海行きは本数が少ないため、この列車の時間に合わせて家を出てきました。比較的空いている最後部車両で待ちます。

やはり空いていました。休日の8時を過ぎると前よりの車両だとボックスシートは空いていませんが、最後尾はよりどりみどりです。15両編成だと問題はありませんが、10両編成だと撃沈案件になります。

途中、湯河原駅ではE217系の疎開留置がいました。Osgさんの話だと、幕張辺りにも中央線サロが疎開しているため、留置する場所がないとのことです。

1時間ほどの乗車で熱海駅に到着です。列車は上りホーム4番線に到着したため、地下道を通って下りホームへ向かいます。18きっぷシーズンは4番線に到着したら半分以上の乗客が猛ダッシュしますが、今日はのんびり乗換でした。

っといっても、接続する列車が富士行なので、後続の浜松行きまで待つことにします。この列車2ドアの373系かと思っていましたが、残念ながら3ドア表記でした。

伊豆急の8000系などを見て時間をつぶします。

211系が静岡側に連結されやすいので最初はホームの静岡寄りで待っていましたが、トンネルを抜けてやってくる車両を見ると313-8000だったため慌てて後ろ寄りに移動しました。この車両は車内がクロスシートになっています。

静岡駅までの長距離なのでクロスシートで移動したいものでして、211系の乗車はまたの機会にします。途中そこそこ混雑しましたが、隣の座席へは2駅間だけ人が来ただけであとは一人でのんびり座れました。荷物を置いているわけではありませんが、形が怪しいのできっとみんなさん避けているんだと思います。

1時間10分ほどの乗車で静岡駅に到着しました。待ち時間を除くと大船駅からは2時間少々の乗車時間なので、さほど苦にはなりません。

お~すがさんが新幹線でこちらへ向かっているとのことで、15分ほど待ちまして無事合流。会場へインする前に腹ごしらえということで、まずは乾杯。

入店したのは浜松餃子のお店で、豚丼に浜松餃子のセットを注文しました。

腹も満たして、新静岡駅から静鉄で春日町駅を目指します。やってきたのは最新最終編成のA3012編成でした。

この時のこちら側の先頭車です。コチラの記事もご笑覧ください。

春日町駅から徒歩で会場に到着です。

中は熱気ムンムンですが、さっそく見て回ります。

まずはトミーテックから。入口には東静岡駅の東京寄りで静鉄が乗り越す場所を再現された模型が展示されていました。特徴がよく出ています。

バスコレ第33弾三菱エアロスター長尺短尺編のラインナップ。コチラは間もなく発売です。東急バスだけ欲しい感じです。

鉄コレ東急3000系ですが、先頭車とパンタ付中間車の2両セットという何ともしがたい内容なので予約はしませんでした。その後GMからリリースがあり、予約しなくて正解でした。

こんな感じだそうです。

ゆりかもめ出るそうです。まだ3Dのテストショットなのでアレですが、レオライナーや金沢シーサイドライン、てっぱくに行くアレなど色々出てきそうです。

動力がしっかり入るのがトミーらしいです。東京モノレールをだしていたアオシマの車体にも動力を入れてほしかったです。

量が多いので一旦ココまで。

-つづく-

GW中のこどもの国線

先週~今週初めはGWでしたが、どこも混雑していてコロナ前のGWが戻ってきた感じです。神奈川県のこどもの国を抱えているこどもの国線は、こどもの日を中心に書き入れ時となるため、列車の増発、増結が今年も実施され見に行ってきました。観光路線ではない東急では唯一?の観光地でしょうか。厳密にはこどもの国線は横浜高速鉄道の所有で東急の持ち物ではありませんが。

長津田駅に到着しました。やってきたのはY000系のうし電車とひつじ電車が連結された4両編成です。以前は併結すると不具合が発生するとかで併結運転は長年やっていませんでしたが、ここ数年は多客期を含め2+2が実現しています。

連結面です。密自連の連結なので起動時の前後動は感じられません。

ほぼ10分間隔の運転でフル稼働です。今回は4両編成と3両編成の運転になっています。

4両運転の方は時刻表上で、ひつじとうしのアイコンが書かれていました。

もう1本の3両編成は池上線で使用している7000系です。池上線はATS区間ですが、一部の列車はATCを搭載しているため、ATC区間のこどもの国線でも自力で走行できます。

7104Fが充当されていました。

3CARSのお手製ロゴも表示されています。方向幕はおそらく「こどもの国」が入っていないため、臨時が表示されていました。

駅側もテプラで3両編成用の乗降口が即席で設置されていましたが、ちょっと小さすぎです。

車内はドア上LCDモニタは真っ暗でした。こどもの国線用の停車案内の作りこみは行われていないと思います。7000系の広告側は、東急の子会社である株式会社ケーブルテレビ品川が放映権を持っているため、こどもの国線では営業エリア外でもありコチラ側の表示もありませんでした。

こどもの国駅まで乗車してみました。なんとなくシュールです。左側に見えるこどもの国の駐車場は満車に近い状態です。

途中、恩田駅で下車してコチラでも撮影。この日は曇り空だったため光線を気にせず撮影できました。

4両編成も同じくコチラで撮影。この場所午前中でないと順光でないため、曇りでよかったです。