オヤ31を見に行ってきた【その3】

オヤ31オイラン車の見学を終え一通り博物館の中を見て行きます。気になるのはやはり貨車だけです。ワム3500は特に代わり映えしてませんでした。

ヨ5000の車掌車も特に代わり映えしませんでした。以前、この2両はNゲージが売られていましたがまだあるのか後でミュージアムショップを覗いてみます。

信号装置で卓上てこも観察していきます。本当は寸法を測りたいくらいでした。

一番右にある8番のテコは方向テコのようで、接点名称がL,C,Rしかありません。

コチラは現代のテコ操作ですが、幼稚園くらいのちびっ子とお母さんが頑張っていましたが、かなり難しいようで、ポイント操作出来ませんでした。しかし、お母さんがしっかり理解していた場合、子供はおそらく1回で操作を覚えてしまうと思います。

続いて模型も見て行きます。B60マルタイこれとかB85マルタイを3Dモデリングしてみたいです。

2階へ上がります。トーマスのイベントが行われていました。

金ピカのトーマス顔がおっかないです(-_-;

屋外展示も見に行ってみます。このEF65-0は模型が欲しいです。

奥の方にはトワイライトと旧客がつながっていました。

ターンテーブルの方も見に行くとマイテ49が展示されていました。

ココは柱だらけで写真をきれいに撮ることが出来ませ。

反射もすごく上手く露出を合わせることが出来ませんでした。

3軸ボギー台車の乗り心地はどうだったのでしょうか。暑いのでそろそろ帰ることにします。

帰りがけにミュージアムショップを覗いてみます。

展示貨車のNゲージはすでに無くなっていました。クモルの鉄コレとキティーちゃんのコンテナ貨車があり、コンテナを購入しました。

さて、帰路は山陰線でと思いましたが、丁度行ってしまい次は20分後です。バスの時刻表をみると3分後にバスがあるのでコチラに乗車することにします。博物館が始発のバスでした。

乗客はヘッポコ工場長1人で出発です。

10分ほどで京都駅に到着しました。鉄道より早かったです。

京都タワーがよく見えます。幼稚園の頃1回だけ上がったことがあります。

続いて、大阪梅田の阪急百貨店へ模型ショーを見に行きます。

京都のトイレは何か古風なサインになっていました。

-つづく-

オヤ31を見に行ってきた【その2】

検温と消毒を済ませて早速中に入ります。人出は少ない物の、夏休み中のため家族連れが多いです。

お目当てのオヤ31へ。人がなかなか途切れないのは仕方ないです。閉館後の撮影ツアーとかあれば参加してみたいです。

オヤ31は建築限界測定車で、新線区間開業時や電化開業時に建築限界がしっかり保たれているか走行しながら調べる車両です。このトゲトゲが建築限界を侵した支障物に接触すると、矢羽根が折れ曲がり室内にある測定装置にランプとブザーで知らせる仕組みです。

時速30キロくらいで測定していますが、実際は接触した箇所のキロ程を記録しておき、後で現地に向かうことが多く、キロ程の多少のずれがあり現場に着くまで時間を要したのは否めません。このトゲトゲが花魁(おいらん)のかんざしに似ていることからオイラン車というあだ名が付いていますが、今の若い子はオイランは知らないと思います。スターであり華やかな花魁とは異なり、コチラは裏方的な存在です。

さて、車両を見て行きます。3-4位側になりますが、車掌室なんて標記があったんですね。渡り板も付いています。

重厚な台車周りです。

トイレの配管がありました。ボットン便所が付いていたようです。

1-2位側です。コチラは見慣れたエンドになっています。

中も入ってみます。測定員は工事局や保線区の人だったのでしょうかね。長いすがあり、横になることも出来そうです。

車体中央の矢羽根部分です。下側に測定箇所のランプが点く機械があります。

かなり混んでいました。

中央にはだるまストーブが付いていました。

当然ながら洗面所もあります。残念ながらトイレは開閉出来る状態ではありませんでした。トイレも見たかったです。

屋根上も見られるようなので、上がってみます。

天窓があるのは知りませんでした。

だるまストーブの排気箇所は小さいベンチレータが取り付けられていました。

矢羽根は全て手作業で出すため、屋根上に上がる階段も取り付けられています。

3-4位側の車端がすぼまっていたのは今回知りました。

素晴らしい展示品を見せて頂きありがとうございました、っといった感じです。

-つづく-

オヤ31を見に行ってきた【その1】

京都鉄道博物館の夏休み展示イベントで、オヤ31が展示されているとのことで見に行ってきました。

今回の乗車券はコレで、品川から新幹線で向かうことにします。特定都区市内制度の特例を受けない乗車券のため、発駅は横浜市内ではなく、橫浜駅からの乗車券になっています。

せっかく品川までいくので特急湘南4号で向かいます。

1番線には待避の上り東海道が入線してきましたが、ガラガラなのでコチラで行っても座れました。

215系はやってきませんでしたが、E257系の特急湘南号がやってきました。特急券は事前にえきねっとで購入しておきましたので、チケットレスです。

乗り込むと車内は窓側が埋まる感じでした。

30分弱で品川駅に到着します。品川駅で降りた旅客は意外と少なかったです。

新幹線の乗換口へ向かいます。朝はやはり混んでいますが、東京駅の混雑とは比べものにならないです。

待合コーナーのところにコーヒースタンドがあり、外国の駅みたいな感じです。

乗車するのはのぞみ287号ですが、最近EXカードを再取得しました。EXカードはネットでいくらでも乗車変更が出来て便利なので、直前で少し早い列車に乗車変更しました。

ホームにおり線路を見ると仮桁が敷設されていました。リニア新幹線の工事に伴う掘削作業と思われます。

仮支持杭はどのくらいの深さまで打込んでいるのか気になります。

観察もそこそこのうちに乗車列車がやってきました。

どうせだったら東京駅から乗車すれば良かった気がします。

殆ど乗客がおらず、乗車号車には15人くらいでした。

車販が直ぐに来たので、早速シンカンセンスゴクカタイアイスをオーダーしいただきます。車内放送で、「本日の車内販売は7号車から11号車に限らせていただきます。予めご了承ください。」なんて流れていました。普通車は混雑しているのか、コロナでクルーが所定人数確保できなかったのかはわかりません。

神奈川県内は晴れていたので久々の富士山を期待しましたが、三島駅を通過するとご覧の通りで、富士山だけ厚い雲に覆われています。

曇っていたのは富士山の近くだけで、そのほかは夏休みの空が全開です。

10時前定刻に京都駅に到着です。名古屋より先に来たのはかなり久々です。

京都駅内も夏休みとは思えないくらい閑散としています。

駅前のバスターミナルからバスに乗り鉄道博物館を目指します。

待っていたら3分ほどでバスがやってきました。

車内は途中の水族館までそこそこ混んでいました。

無事に鉄道博物館の最寄り停留場に到着しました。山陰線の高架橋をみると何か様子が変です。

なんと博物館の最寄り駅として、梅小路京都西駅なるものが開業していました。知りませんでした。列車は20分ヘッドなので、運賃面を考えなければバスと鉄道では互角です。

6年ぶりの京都てっぱくです。

-つづく-