ココはどこでしょう?【その3・解答】

先日のコチラの写真ですが、簡単でしたでしょうか。

正解は大岡山駅前、大岡山1号踏切道でした。献血バスがいて商店街がちょっと見えなくなっていますが。

目蒲線の上下線間に踏切操作小屋がありました。昔の写真では木造でしたが、末期は軽量鉄骨というか、料金所ブースのような構造でした。

室内は断熱材などはない感じで、冬寒く、夏は金属故暑い仕様だったと思います。このような中で気を抜けない仕事には頭が下がります。ココは、遮断桿を用いた踏切だったためレバーを前後させて遮断桿の昇降を行っていました。

iPadの画面の様なものが立てかけてありますが、コレは通過列車が書かれたダイヤのようなものです。

警報機のない踏切だったので、人が多いときや、車がモタモタしているときは、交通係がブザーをブーブー手動で鳴らしていたのも懐かしいです。

パンダ(牛)さん正解です!

東横線開通99周年

昨日ブログを上げ忘れていました。
2月14日はバレンタインデーでしたが、2月14日は東急東横線丸子多摩川駅~神奈川駅間が開通した日です。開通は1926(大正15)年なので今年で99周年になります。

丸子多摩川駅は現在の多摩川駅ですが、神奈川駅は横浜駅の手前にありました。初代神奈川駅は国道1号線旧道のすぐ脇、トラス橋第14号跨線架道橋の横浜方にありました。

丁度この辺りで、地下化工事が始まるまでは駅用地であった敷地が、保線の横取基地として残っていました。地下化工事が始まると広大な敷地であったためシールドマシーンの発進立坑としてりようされました。

その後、東横線が高島町できまで延伸されると神奈川駅は1928(昭和3)年に、旧東海道沿いに移設され、東海道架道橋と高島山隧道の間にありました。

ホーム敷地が広がっていたのがわかります。現在この場所は歩道として整備され、当時の写真が掲載されているので、ホームの様子を見ることができます。

地下化されるまで駅舎などの駅敷地が残っていて、左側には地下道を埋めた跡も見られます。この地下道は上りホームへ行くための地下道でした。

横須賀軍港巡り2025初春

先日、後輩君たちと横須賀飲みの機会があり、手始めに軍港巡りツアーに行ってきました。
待ち合わせは京急線の汐入駅なので、横須賀線で横須賀駅まで向かうことにします。軍港巡りツアーは当たりはずれがあるようですが、横須賀駅進入時に多数の護衛艦が見えたので今日も沢山みられそうです。

横須賀駅に到着するとE653系の国鉄特急色K70編成が1番線に留置されていました。鎌倉への特急運用の折返しと思われます。鎌倉に来る特急は、よくこのK70編成を見かけます。

横須賀駅から徒歩で汐入駅を目指します。ゆっくり歩いても10分くらいで汐入駅に行けます。

コチラが本日の待ち合わせ場所、汐入駅です。

早速YOKOSUKA軍港めぐりのレセプションへ。この日は休日だったため事前に予約しておきました。

休日のため、良い2階席を確保するのに、30分くらい前から並びます。並ぶ駄賃に米海軍の警備艇を見ることができました。

やってきました。休日はやはりかなり混雑しています。

出航すると、早速米軍側に潜水艦が見えましたが、船尾に自衛艦旗が掲げられています。共同しようとのことで、米軍側に出入りすることもあるようです。

早速、見えてきたのは「ラフェエル・ペラルタ」です。前回来た時も改修工事中でしたが、前回に比べると各所で足場が外されていてスッキリとした艦影が見えてきました。格納庫も見えています。

コチラが前回の様子です。マストなども転落防止柵が設置されていましたが、現在は片側の足場が撤去されスッキリしています。

続いて艦影がよくみえたのは駆逐艦「マッキャンベル」です。奥にも数席駆逐艦を見ることができます。

前回は見えにくいところにいた米空母「ジョージ・ワシントン」です。日本だと、護衛艦「いとうひろぶみ」とかのネーミングはありえないですよね。この艦に5000人以上乗艦しているというのも驚きです。

この日は珍しく横須賀港の沖合に駆逐艦が停泊していました。

遊覧船は横須賀港の反対側へまわり、日産追浜工場の自動車運搬船の脇を通ります。

更にぐるっと回り、海上自衛隊側にやってきました。最初に見えたのは呉からやってきた護衛艦「いなづま」で、近々訓練があるのではとのことでした。

そしてちょっと古めかしい艦影ですが、またまた珍しい潜水艦救難艇の「ちよだ」がいました。海上自衛隊には2隻しか存在していないそうです。

一番珍しいというのは、標的艦が4年ぶりに入港しているとのことでした。標的艦なので、打ち込まれたらそのまま沈没するので帰港することはないと思います。コレがいるため、近々訓練があるという事だそうです。

コチラ側にも海上自衛隊の潜水艦がいました。この煙は水しぶきではなく、ディーゼルエンジンをガンガン回してバッテリーに充電させている状態とのことで、近く出航するそうです。真ん中付近に仮設トイレのようなものがあるのは、ハッチを外から見られないようにするための囲いで、肉厚がわかると潜航深度がバレてしまうからだそうです。

新井堀割水路を通り出発地点を目指します。

米タンタキ3000がいる頃この軍港巡りツアーがあったのであれば、ココから見てみたかったです。

海上自衛隊側にも沢山護衛艦が並んでいます。

106番艦「さみだれ」107番艦「いかづち」で、呉と横須賀所属艦なので艦番号で並ぶのも珍しいそうです。

約45分のクルーズを終え、ドブ板通りを歩いて横須賀中央へ向かいます。横須賀基地の正門が見えます。

アメリカンバーガーで有名な「tsunamibox」を通っていきます。トランプバーガーはわかりますが、「幻の」ハリスバーガーは笑ってしまいます。ハンバーガー1つで3000円近いですが、ココのはかなりデカいです。

そして、飲兵衛通りへ向かい今回は「お太幸」へ。

乾杯となりました。