日本初のサーキット場取り壊し

日本初のサーキット場がかつて多摩川河川敷にありました。歴史家やモータースポーツに詳しい方には有名な話しですが、一般には意外と知られていない感じです。写真の階段状の物が観客席跡で、土手の斜面を利用しています。

場所は東急東横線・目黒線の多摩川橋りょう脇で、かつての東京橫浜電鉄が経営を担っていました。開業は1936年(昭和11年)です。下の写真の左側がサーキット場でした。

このサーキット場の客席跡ですが、堤防の高さが規定値より足りないため今月に入り取り壊し及び堤防の改良工事が開始されました。保存されず残念です。

階段を壊したコンクリートガラがどんどん搬出されています。とても残念です。

何とか保存は出来なかったのでしょうか。ちなみに、このサーキット場では本田技研創業者の本田宗一郎もレースに参加していました。

【TOMIX】終端架線柱

TOMIXの車庫セットの中で使用する物のうち、架線柱の終端部分が分売されました。有りそうで無かった製品で、レイアウトを緻密にさせる製品です。終端架線柱とは模型メーカーが付けた用語と思われ、現場では引止柱という言い方が一般的です。

架線柱のほか、トロッコや安全側線緊急防護装置なども入っていて楽しい製品です。

引止柱はラット柱など色々種類はありますが、支線を必要としない鋼材タイプで現代仕様の引止柱です。厳密な時代設定をした場合、旧国を留置させるのはNGです。トロリー線の末端もスプリングバランサーでこれも現代仕様です。一般的には平成以降になります。

その他にもおまけパーツがあり、トロッコなど付いています。

根太と補強材のようなものがみえるので、アルミ製軽量トロと言うより昔の木製トロのようです。

穴は何に使うのでしょうか?

コチラは列車防護装置となっていますが、安全側線緊急防護装置、鼠取りです。素材に色が乗るのか心配な感じもします。

我が家の車庫の末端はちょっと寂しかったのでコレを配置すると引き締まりそうです。

模型買い物

先日、所用のため出かけたついでに、前々から寄りたかった模型屋さんを覗いてきました。

YSF

YSFはフィギュアなどを独自販売するお店で、アキバ圏内にある感じですが先日移転してどちらかというと御徒町駅の近くになりました。元々御徒町に所用があったのでそのついでに寄ってきました。

立地的には丁度この辺りなので、アキバからも全然歩けます。

営業日が現在変則的(金~月のみ営業)なので、闇雲に行くと休業日ばかりに当たってしまいます。店長さん曰くそろそろ,普通に営業したいとのことでした。1階のラーメン屋さんは呼び込みをやっていました。2階がお店です。

お店の入口にはフィギュアがドラえもんとは言え、既視感があります。

既視感のもとは、どこにでもフィギュアシーンが展示してある、ドイツのミニチュアワンダーランドでした。店主さんは毎年仕入れを兼ねてミニチュアワンダーランドへ行っていたとのことで、通りで納得。

ミニチュアワンダーランドはコチラをご覧ください。

お店の中は撮影させてもらえました。JAMなどで見たことがあるモジュールがありました。

委託販売品や、3Dメーカーの展示品などもあります。すずめ模型製品の展示もありました。

で、購入したのはコレ。置くだけシリーズの水物です。手作り品のため1個3000円と、お高めですが納得できる値段です。

ジャグジー

美人の湯と名付けられた露天風呂です。男湯の方を買うの忘れてしまいましたが、そもそも有ったかなぁ?

トレインショップ

変わって、北浦和駅ちかくのトレインショップへ行ってきました。京浜東北線の停車のみでベッドタウンと化した駅です。

改札口は1箇所のみで、夕方のラッシュ時は列車が到着すると階段は激混みです。

駅から線路沿いを徒歩10分ほどで、トレインショップに到着です。輸入のケーディーカプラーを豊富に扱っているお店です。携帯用消毒液にて消毒して店内へ入ります。

購入したのはコチラ。レールクリーニング機能が無いクモヤ193のセットです。結構探していたので嬉しいです。

日にちは違いますが、アキバではコレを購入しました。