池上駅ビルエトモ開業【池上駅橋上駅舎化-その3】

池上駅エトモビル間もなく開業

2018年から行われていた池上駅改良工事のうち、駅ビルが来週30日いよいよ開業します。東急の駅ビルショッピングモールに命名されている「エトモ」がこの池上駅にも入ります。エトモはJR東日本で言えば、エキュートとかルミネみたいな感じです。

過去の駅舎はコチラをご覧ください。

エトモ池上3月30日オープン

元々は平屋で昭和チックな駅舎でしたが、池上線には似つかない駅ビルになりました。池上線は五反田駅、蒲田駅、雪が谷大塚駅が駅ビル付きになります。
そして、いよいよ3月30日にオープンします。

駅ビルとは言え、池上本門寺をイメージしているのか駅舎入口や、改札コンコースに屋根が付いていたりして、昭和要素を盛り込んでいます。

どう見ても、羽田国際線ターミナルの5階にしか見えません(笑)。一番右側の自動改札機はなぜか若干斜めに設置されています。

エトモ池上のテナント

1階にはクリーニング屋さんが入るみたいです。2階改札コンコースは東急フードショースライス、しぶそば、トークスと、まぁ美味しい場所は東急が持って行っています。

改札真ん前はサンジェルマン(パン屋さん)が見えます。

向かい側にはフードショースライス(お総菜専門店街)です。

ちょこっと覗いてみるとたこ焼き屋さんが見えました。

渋そばは厳重に情報統制されていました。

3階から上はまだ入れませんが、東急ストア、スターバック、カルディファーム、図書館、病院、保育園などが並んでいます。

特に3階にあるカフェカルディーノは、全国で10店舗目となるカルディファームの飲食部門店になります。城南地区にある店舗は奥沢の有名パン屋さんとコラボを組んで、人気有名店のパンとコーヒーが楽しめます。スタバに対抗しているモノと思われます。

改札階からエスカレータで上に上がれるようです。

病院、図書館を除けばテナントは池上にはどれも無かったモノばかりです。ハイソな大田区・池上住民には待ちに待ったテナントと思われます。

看板も広告代を取っているのでしょうか?3階がカルディなので、4階にあるスタバが看板をデーンと出しています。スタバだと思って、カルディに入っちゃうおばあちゃんとか想像に難くないです。

テナントではありませんが、交番もありました。現在はバスターミナル横にありますが、2箇所平行運用するとは考えにくいです。交番の真ん前に公衆トイレもあります。

現在の交番と公衆トイレはこんな感じです。おそらく移設してバスターミナルを拡張するモノと思われます。

ホームから上がるエスカレータにもエトモの案内が出てますが、もう1個上か下の板目に設置した方が目立ったような気がします。

駅の工事は一旦終わりですが、この後駅前広場の改良が行われると思われます。エトモは開業したら行ってみたいと思います。

移動郵便局【ポスクル】

災害時や郵便局の閉鎖などが発生したとき、郵便業務や郵便貯金の取扱に不便を来さないように自動車に郵便窓口、ATMを搭載した移動郵便局なるものがあります。

移動郵便局

先日クルマを走らせていたら、移動郵便局のクルマが止まっていたので、戻ってカメラに収めました。移動郵便局のクルマはポスクルという愛称で、公募により付けられた愛称です。

国道1号線沿いにある、ALSOKの車庫によく止まっているのを見かけていますが、警備会社の駐車場にカメラを向けるのもアレなので撮りませんでした。

コースターがベースで、中にはATMとか設置されているはずですが、車内はカーテンがされていて見ることはできませんでした。

カーコレでこう言うのも出してもらいたいです。トミカからはでているようです。

京王渋谷隧道

モジュールにしたい情景はいくつかありますが、道路工事中の他はトンネルの情景が好きで、コレも作りたいと思っている場所が何カ所かあります。その中でもお気に入りのトンネルは井の頭線の神泉駅付近のトンネルです。

ちなみに、隧道とはトンネルのことで、「ずいどう」と読みます。鉄道の申請書類では以前はそのまま「隧道」と書いていましたが、1980年頃からは「ずい道」になり、2000年(平成12年)以降の申請にはずい道という名称は「トンネル」に改称されています。

井の頭線渋谷隧道

渋谷を出る東急線と京王線は渋谷付近でトンネルをくぐります。特に京王井の頭線の渋谷隧道は、馬蹄形式の単線並列で断面も小さくとてもワクワクします。

このトンネルは渋谷駅の先端から続いていて、出口は次の神泉駅手前になります。何度か修復工事が行われていて、今はトンネル上部を鋼製アングル材で補強をされています。

神泉駅は、これまたこのままホーム中程から、神泉隧道の構造物になり吉祥寺方向へもトンネルをすすむようになります。

渋谷隧道は道玄坂の台地を突っ切るトンネルで、神泉駅付近での土被りは1mありません。坑口は、地形を生かしたモノではなく、構造物としてボックスを形成しています。

トンネルの上は何か機械が乗っかっているほか、京王関連会社のコインパーキングになっています。その先は、民家の下を通っています。

私鉄が似合いそうなトンネルにあこがれます。