2024年初春の四国へ【その12】

のぞみ26号で名古屋駅へ向かいますが、山陽新幹線は久々な気がします。

週明けの月曜日ということもあり、普通車も含め比較的閑散とした感じです。以前読んだ運転協会誌によると、新幹線は週初めは空いていて金曜日にかけて輸送量が増えていくとJR東海の運転部門の人の論文を読んだ記憶があります。

日の当たらないD席を選びました。曇っていればA席でもよかったのですが、この辺はEX予約なので何度でも席の変更ができるため安心です。

お昼ご飯を食べていなかったので岡山駅で駅弁を購入。季節限定のかきめしで、日本産かどうかはわかりませんが🤣牡蠣は大好きなのでコレにしました。

駅弁にしては大きい牡蠣が載っています。出汁メシもおいしかったです。

食べ終わると同時に車内販売がやってきました。山陽新幹線区間も3月の改正でワゴン販売が終了するとのことで写真を撮らせてもらいました。

この組み合わせでいただきます。コーヒーのカップはJR西仕様です。

今回の旅行、そのもそも帰路は徳島から飛行機だった予定のため、新幹線に乗車することを想定してませんでした。なので、アルミスプーンを持参しておらずちょっと悲しい感じです。

大阪駅からは東海道新幹線区間に入ります。山陽新幹線の区間のおしぼりは「にしき堂」のスポンサーで、東海道区間は安定の「ダンディーハウス」です。山陽区間の方が若干おしぼりデカいでしょうか。

東海道区間はすでにワゴンサービスが終了しており、G車内はスマホで注文すると座席までデリバリーしてくれるシステムになりました。さすがに立て続けに2個アイスは食べられないのでコチラは自宅に帰るときにチャレンジしてみます。しかし、スマホを持っていない高齢者には使いづらくなりました。

鳥飼基地を横目に快調に加速していき通過します。

金生山が見えてくると名古屋が近くなってきます。石灰石を産出している山なので、どんどん削られて姿が変わっていきます。全部削り取ったら平らにして家でも建てるのでしょうか。

この辺まで来ると名古屋駅の場内過ぎているのでそろそろデッキに移動ですが、ギリギリまで座席に座っていたら駄賃にEF64ー1000の重連をみることができました。

定刻、名古屋駅に到着です。

名古屋駅でいつもみかける「ぴよりん」の販売所。どんなのか一度食べてみたいです。

定宿に到着です。

-つづく-

2024年初春の四国へ【その11】

高松駅でお土産物を購入した後、快速マリンライナーで岡山駅を目指します。

ヘッドマークを付けた快速マリンライナーがやってきました。

瀬戸大橋線の利用者が延べ3億人を超えたという意味と思われます。ヘッドマークは全列車にあるわけではなく、この編成だけのようでした。

桃太郎ネットワークのかわいらしいロゴの1号車に乗車します。

岡山行きは展望席は最後部になるため、単純に2階席を予約しました。

1階は普通指定席、2階はグリーン指定席になっています。

座席はマリンブルーっていう感じの色調です。

岡山方の端部は荷物置き場になっていますが、2階までスーツケースを上げるのはちょっと大変です。

座席は後ろから2番目の座席を指定。一番後ろだと小窓になってしまうので、前方方向が開けている奇数席を取得です。今回の行程は予定があってないようなもので、このグリーン券も1日後に乗車変更にしました。

日の当たらない側を予約しました。列車は定刻に高松駅を出発します。

瀬戸大橋が見えてきました。有名な中古車屋さんもみえます。

若干霞んでいますが、天気もよく久々に瀬戸大橋を渡ります。3年ぶりくらいでしょうか。

約1時間で岡山駅に到着です。黄色の115系が見えてきました。

定刻、岡山駅に到着です。隣の番線にはタラコ色のキハ47がいました。

ここから15分ほどで新幹線に乗り換えます。

上屋の梁がピンクいろにぬられていました。なんなんでしょうか

のぞみ26号で名古屋駅まで乗車します。

久々の山陽新幹線です。

-つづく-

特急ふじさんに乗車して町田ヨドバシへ

先月末ですが、関東では町田のヨドバシカメラにしか在庫がない商品があったため、町田のヨドバシカメラに買い物へ。が、そのまま行ってもつまらないので松田駅からロマンスカーで向かうことにします。以前、同じく「あさぎり号」に乗車して新宿のヨドバシカメラへ向かったこともありましたが、あれから13年経ちました。前回のレポートはコチラを。
まずは、朝ラッシュ時の大船駅から東海道線で下ります。先頭車両や最後部車両は座れるのでハザで向かいます。

30分ほどで国府津駅に到着です。国府津駅はそこそこ降車客がいました。国府津車両センターから、特急湘南の回送列車が立て続けに小田原へ向けて出庫していきます。

20分ほどの待ち合わせで御殿場線へ乗り継ぎます。もう少し後の東海道線でも全然乗り換えが可能ですが、着席したかったため余裕を持って到着しました。御殿場線は日中は1時間に1本、朝ラッシュ時でも1時間に2本とかなり減便となりました。

直ぐに列車が入線してきました。ロングシート2連とクロスシート2連の4両編成です。

御殿場線経由三島行きの方向幕です。LEDに改造されてしまうのでしょうか。

車内はご覧の通りですが、出発間際になり学生さんでいっぱいになりました。

出発するとすぐに富士山が見えてきます。

国府津車両センターには鶴見線の205系が大量に留置されていました。朝ラッシュ中なので予備車などを残して車庫の中はすっからかんです。

途中交換待ちなどがあり、4駅を15分ほどで松田駅に到着です。

駅舎は新しくなっていました。

13年前に来たときは国鉄然とした地方駅舎でしたが、建て替えられていました。横にあったストアーもなくなり、入口の位置も若干変わっていました。駅のレポートは別の機会に。

改札には自動改札機がなく、簡易タッチ機があるのみでしたが窓口は健在です。窓口があるのでココでロマンスカーの特急券を発券してもらいます。

今回の目的はこの硬券で、硬券は存在です。あさぎり号の運転終了や乗り入れ区間の縮小、運賃改定などターニングポイントは何度かありましたが廃止されず残っています。

特急券部分は硬券で、指定席券部分はマルス発券によるものでした。前回は85ミリ券でしたが、今回は横長の120ミリ券になっていました。

以前の乗車券は硬券でしたが、残念ながらマルス券になってなっていました。町田まで行く予定でしたが、連絡運輸範囲の協定上特急停車駅しか発売できないようです。相模大野駅と町田駅は同じ運賃帯なので実際は町田駅までいけました。

前回来たときは曇りでよくわからなかったのですが、ホームから富士山がよく見えます。列車は定刻通り入線してきました。ココでJR東海から小田急へ乗務員の交代が行われます。やってきたのは6両編成で、前面にはデビュー15周年の記念シールが貼られていました。

9時15分発、特急ふじさん2号です。前回乗車した時は11時台でしたがこの時間帯の列車はなくなってしまいました

松田駅から乗車したのは10人ほどです。車内もご覧の通りですが、ネット予約状況を見るとかなり乗車があるので、このあと新宿へ近づくと混雑してくると思います。

MSEの乗車は初めてなので車内を見て回ります。車内にはかつての車内販売のカフェカウンターの名残がありました。元々売り上げは減っていたようですが、コロナがとどめを刺した感じです。ロマンスカーは「走る喫茶室」を名乗っていましたが寂しい限りです。

見本やお菓子などがが入っていたであろうショーケースにはVSEの写真が飾られていました。

飲み物の自販機があり、収入増に協力するため購入することにします。

が、10円釣銭切れのため購入できませんでした😂
交通系ICが使えればよかったのですが、現金主義のようでした

35分で相模大野駅に到着し、1分ほど停車して出発していきましたが、ココから乗る旅客が結構いました。

ココから1駅お隣町田駅まで移動します。

町田駅に到着した列車は新宿側の引上線に入り、折り返し各停藤沢行きとなっています。

そして、目的のヨドバシカメラに到着し無事に購入できました。帰路は小田急線の快速急行藤沢行きに乗車し藤沢経由で30分程で大船駅に到着したので往路の6分の1の時間でした。