ここ数日涼しく過ごせる日が続いていて、模型製作が捗る・・・ハズです。
今日は午前中で仕事が終わってしまったので、午後から製作開始♪
当工場の塗装場は屋外なので、こういう陽気だと塗装なんかも進みま
す。踏切の製作をと・・・以前買ったはずの踏切が見あたらず、リトル
ジャパンへ。どこへ仕舞ったんだろう?
▲手前の家の門を塗装.踏切はこれから製作開始.
昔の東急線の踏切は、遮断機が今の様な細っこいヤツではなくゴッ
ツイ器具箱の後ろからニョッキリ遮断桿が出ているタイプでした。昭和
52年くらいまでは殆どこの形でして、吉沢駅前の踏切もこの旧タイプ
でした。再現すべく遮断機を製作開始です。
踏切警報機本体も昔は器具箱の上にゴッツく乗っかっていたりして、こ
ちらも昭和50年代前半に無くなってしまい、そのゴッツイ器具箱も東急
線にはもう何個も残ってません。
地面師
というと、普通は謄本などを複製したり、本人になりすまして土地の
詐欺を働く人を指します。
が、そんなモノとは関係なく、こんな言葉が似合うヘッポコではあり
ません。悪戦苦闘の連続です・・・
「道床厚」という枕木下から地面(地表)までの砂利の厚さを示す言葉
がありまして、列車の本数や等級によっても変わってきますが、概ね
250ミリと言う数字になります。
しかし、今路モジで製作している砧線や、地方のローカル私鉄などは
道床厚などは存在しなく殆どの場合、地表の上に直接枕木が乗ってい
る状態です。なので、水はけの悪い所だと枕木周りがズブズブになっ
ていたり、乗り心地も酷くなります。
線路の周りが砂利で盛り上がった表現をしないため、周りの地面部分
をユニトラックの線路高まで、若干嵩上げが必要になり、とりあえず、
3ミリのスチレンボードで嵩上げをしました。先日の道路部分も嵩上げ
になります(手戻りばかりなので工作が遅いんです)。
吉沢駅は駅の中を小さな水路が横断しているため、水路部分を嵩上げ
しない事で逆に水路の表現が出来そうです。
道路作業開始
道路線形が決まりいよいよ道路製作です。
今回もウッドランドのスムースイットによる道路になります。
ベーピングテープですが最近入手したヤツは糊と裁断バリが
酷く、テープに剥離紙が残ったり、剥がすと土台にテープの
糊が残ったりでちょっと粗悪品です・・・
隙間の多い発砲スチロールの上なので、今回は少し硬めに溶いた
スムースイットで流し込みます。
流し終えた状況です。が、まぁ、真っ白でなんだか分からない
ですが(-_-;
拡幅工事中の仕掛のため下地にプラスタークロスを敷いているため
道路はもう一度流し込みかさ上げする予定です。