2016初冬ベルギー・ドイツへ-その20-

ロストック中央駅の出口は2箇所有り片方を出ると殺風景でした。

コチラのローカル線でバードドーベラン駅へ向かいます。

10時06分発ヴィスマール駅行きのローカル列車に乗ります。この後発は1時間後で、1時間に1本と言うことになります。

バードドーベラン駅までファーストクラスの乗車券を購入していましたが、ファーストクラス前は遠足のちびっ子でイッパイのためエコノミークラスに乗車します。まぁ、ご覧の通りなので問題無いです。

トイレも有りますが、左側のシャッターが後でビックリしました。

駅名もCRTに表示され迷うこと無く目的地まで行けます。

定刻に出発しました。

単線区間をのんびりとディーゼルカーが進みます。

女性の車掌さんが検札に来ました。で、先ほどのシャッターを車掌さんがガラガラっと開けるとスナックコーナーと化し、コーヒーやお菓子の販売コーナーに早変わりです。1時間1本のローカル線でこのサービスはスゴイです。

バードドーベラン駅に到着です。

遠足のちびっ子達もココで下車します。

片面1面のホームに起・終点側に分かれた方面別乗り場となっています。ホームの真ん中に分岐器があり、ココでヴィスマール駅から来たロストック行き列車は分岐して向かいます。

併設されたモリー鉄道の車庫には怪しい機関車がいました。

-つづく-

2016初冬ベルギー・ドイツへ-その19-

朝食を終え、コンパートメントへ戻るついでに車内探索です。推進客車特急の速度は現在195キロとほぼ最高速度に近い速度です。

いつも通りトイレを観察。すると先ほど検札に来た車掌さんが「何故そんなの撮ってるの?外の方がキレイよ」ッと言われ振り向くと・・・

午前8時の朝焼けです。確かにこっちの方がキレイです。
車掌さんゲラゲラ笑ってましたが、iPadに入っている列車や飛行機のトイレの写真見せたら納得したような。とても人なつっこい車掌さんでした。

乗降扉は折り戸式です。

約2時間でロストック中央駅に到着です。朝焼けはキレイでしたが、テツ曇り空になってきました。

ロストック中央駅に到着です。列車はココからまた向きを変えて進みます。

4分ほど停車し出発していきました。この客車の最高速度は200キロです。

114型牽引の快速列車がやってきました。ホームは旅客も疎らで結構寒いです。

かっこいい!

-つづく-

2016初冬ベルギー・ドイツへ-その18-

明けて翌日、バードドーベランにある路面蒸気のモリー鉄道へ向かいます。このまだ暗いハンブルク中央駅は午前7時です。日の出は8時20分頃です。

かなり寒いので列車の出発時刻までDBのラウンジでコーヒーを飲みトイレを借りることにします。今日で欧州3日目ですが、今回はまだトイレにお金をかけていません。

乗車するのは7時33分発IC2184号、シュトラールズント中央駅行きの特急列車です。ロストック中央駅まで乗車します。

4分前に入線してきました。

ハンブルクからはからは運転方向が変わります。

日本に居るウチにネット予約した1等車は6人1室のコンパートメント座席車でした。

この部屋はヘッポコ工場長だけ予約が入っていて、46番の座席番号です。41,43,45の表示は「場合によっては予約が入ります」的な表示です。

この車両はヘッポコ工場長の他にビジネスマンが1人と2室隣のコンパートメントには車掌さん達がくつろいでいるだけで、ガラガラ状態で定刻出発です。まだ真っ暗なのでこの後、室内灯を消してしまいました。

検札が終わると食堂車へ向かいます。貫通引き戸はレバーを引くと自動で開くドアです。ちょっと古めかしい感じです。

食堂車へ行くと4人ほどお客さんが居ました。ICの食堂車は初めてですが、ピンク色の内装でオシャレです。どう見ても右側の低い座席の方が座りやすそうです。

食堂車スタッフは忙しそうで、「ちょっと待ってて」と言われました。

その間レジ周りなどを観察。

よくわからないから写真のあるヤツを指さして注文し5分程待つように言われました。出来たら座席までコーヒーと共に運んできてくれました。

-つづく-