観覧車を見に行く-その1-

昨日無事に帰国いたしました。今回はファーラーの観覧車とよく似た形状の観覧車を見に、ロサンゼルス・サンタモニカまで行ってきました。
この時期のロサンゼルスはオフシーズンになるためか、予約はJALで取りましたがアメリカン航空、LAN航空、マレーシア航空の4社コードシェア便で満席でした。

先月のドイツは787で結構窮屈でしたが、今回は777-300でCMでもやっている新間隔エコノミーでした。CMの通り結構足下がゆったりで楽でした。

11時間ほどでロサンゼルス国際空港に到着。ヘッポコ工場長の英語は以前、職場に海外研修生を受け入れた時、ジオスへ1年半ほど通ってましたが・・・。今回当時習った入国審査のやりとりがまさにそのままで、10年後にようやく役立ちココはすんなり通過できました。
しかし、税関での検査が結構厳しく1人当たり平均2分程かかっていて、結局空港出るまで1時間半もかかってしまいました。外へでるとアメリカンな車が沢山です。

今回は観覧車を上空からも見たいので、早速ヘリ会社の送迎でピックアップしてもらいました。ロサンゼルスの摩天楼、新宿とはスケールが違います。

車で30分ほどの所にある小空港、トーランス空港に到着です。ヘリはココから発着します。ちなみに、お世話になったヘリ会社の社長は日本の方なので日本語OKです。

手続きを済ませ、撮影目的なので外ドアを外して飛んでもらいますが、渡哲也状態は旋回の時は、掴まる場所もないのでカラダが落ちそうで結構怖かったです。とは言え、テイクオフしてすぐロスの街並みが広がります。

シェブロン(だっけな?)の石油精製所ですが、ロサンゼルスは今でも露天で石油が取れるそうです。グーグルマップでもそうですが、石油系の会社名は地図では表示されません。

マリナーデルベイと言う世界最大のヨットハーバーです。逗子マリーナしか見た事無いですが、デカイです。しかし、デカイので一番奥だと海へ出るまで30分以上かかるそうです。

15分程でサンタモニカに到着。ここで観覧車の回りを3回ほど旋回してもらい最後は管制に怒られるギリギリまで高度を下げてくれました。

そのまま山の手へ向かい、コチラはビバリーヒルズ最大と言われるお屋敷の上空。奥に見えるテニスコートと比べると、トミー規格モジュールには、この家がはいりきらない大きさです。

高校生の頃映像会社でバイトしていて、ココはあこがれの地でした。この看板を見ただけで満足ですが、よく見るとアルファベットは直線に並んでないです。

ドジャーススタジアム。上から見ると小さいですが、回りは全部駐車場で日本では考えられない駐車場の広さです。

ロサンゼルスの摩天楼、一番高いビルは300mあります。こういうのもモジュールに欲しいですが、運搬が厳しいです。

続いてロスの南西に広がる超高級住宅地へ。1軒当たりの面積が田園調布より大きいです。

家の中にプールがあります。

コチラは超の付かない高級住宅地。コチラも家にプールがあります。
道路カーブの感じから多摩田園都市にも見えますが、はぁ・・・家はデカクスケール違いますね。

高度と時間を調整しながら、なんとロサンゼルス国際空港の上を飛びます。右下の飛行機は着陸するところです。ヘッポコ工場長が空港を横切るため離陸を待たせています(爆)
空港の管制も離発着に余裕がある時間帯は、結構融通を聞いてくれるそうです。

空港モジュールは本格化させたいです。

ヤバイですねぇ。

しかし、デカイです。

再び海沿いに出てコチラはシェルです。

精製所の真ん中にある積込施設をみられるのはまさに空撮の醍醐味です。吐出口のところで1両1両切り離してあります。今の日本はタキの規格が統一されているので編成のまま石油の積卸が出来ますが、アメリカはタンク車の規格が色々あるのでしょうかね。
線路間隔が広いのでデッキも広々しており、線路横断通路も舗装されていて積込作業員さんの作業環境は良さそうです。

遠くにも、エンジンオイルで有名な76石油の精製所も見えますが、時間の都合で空港へ戻ります。
途中メトロの車庫がありましたが、驚いたことにループ線を形成しています。模型の線路が何でもありなのでは無く、世界の鉄道が何でもありだったと気がつきました。

カルチャーショックを受け、ホテルへ向かいます。
-つづく-

伊予三島のスイッチャー

さて、現実に目を戻して先日四国へ行った際、伊予三島駅に隣接する大王製紙へ東京の北王子から流れたスイッチャーを見に行きました。北王子の時とは塗色が変わり、青一色になってした。
この時は曇らず陰が邪魔です。

北陸の25t機です。

北王子は1回しか行きませんでした。近いとダメですね。塗色はさわやかなカラーでした。

違う機体ですが、2009年に伊予三島へ訪れた時ボロボロだったスイッチャーですが・・・
今回はピカピカになっていました。

秋の伊予鉄詣-その7・終-

松山市駅で入庫単行を撮ったあとは平面クロスへ向かいました。ココでもやはり1枚写真を押さえておきたいところです。前日2日共曇りで朝も曇りだったのに薄日が射してきちゃい、ちょっと暗い写真になってしました。

ココは空港や松山駅から道後温泉へのルートなのでリムジンバスが結構通り、バスを見ていても飽きません。

単行の撮影が終了して、松山駅まで歩き「しおかぜ14号」に乗り伊予三島駅へ向かいます。

前回の駅員さんのお勧め席を今回もチョイス。

「しおかぜ」と「宇和海」は同一ホーム上で乗り換えられるようになっていますが、ホーム上の軌道回路が分かれていないので、どちらかが誘導信号機によって入線すると思われます。

早朝から動き回ったのでハラが減り松山駅で駅弁を購入。名物の穴子メシを頬張ります。

約1時間半で伊予三島駅に到着し、目指すのは大王製紙です。東京の北王子から流れた機体を見るためで、ココへ着く頃には晴天になりました。以前はタクシーで行きましたが、つかささんが「歩ける距離ですよ」とのことで歩くと10分強で歩けました。
スイッチャーの写真を撮り終え、1時間後のしおかぜに乗り帰路へ着きます。

コチラも海が見える席を選びました。

伊予鉄を撮っている時は素晴らしい曇り空でしたが、帰路は素晴らしい青空が広がり、車窓風景がワクワクする物になりました。

岡山駅定時に到着。伊予鉄とは違う700系に乗車です。ノーマル700系は久々な気がします。

新大阪で「ひかり」に乗り換えます。

のぞみ号で新横浜へは行きたくなかったので、小田原停車のひかり号に新大阪駅で乗り換えました。こちらはN700系です。

帰路の新幹線はずっとD席を選びました。

ギリギリの乗り換え設定をして、過去に乗り換えることができなかったので新大阪駅での接続乗り換えには余裕をもつようにしました。45分ほど待ち時間があったのですが、27番線出発だったのでかなり早く入線してくれてました。

先月黄金色だった田んぼも11月には稲刈りが終わっていました。

当初の予定では岡山駅から三島駅停車の「ひかり」に乗車し、東京行きの東海道線普通列車に乗り換える予定でしたが、時刻表をよく見ると700系でコンセントが使えないため、新大阪駅乗り換えに変更しました。三島駅で時間がないため事前購入した普通G券は51キロ以上のためちょっと勿体ないことになってしまいました。

小田原駅定時に到着、踊り子号の接続はないので東海道線の普通列車で帰宅します。

今回は宇和島から鎌倉までの乗車券を購入してあります。週末に鎌倉へ行く用事があったので自宅へは途中下車扱いです。「旅行開始後、途中下車で自宅に帰ってはいけません」という規則はありませんので(笑)

楽しかったヘッポコ工場長の秋休みが終わってしまいした。

長々とご笑覧頂きありがとうございました。
-おわり-