再び秩父へ

もう今年も半分が過ぎてしまいました。模型はなにも進捗無しです。
先週の金曜日に引き続き、今日も秩父~安中へ行って来ました。い
つも湘南新宿ラインではつまらないので、今日は東京駅8:24発の
Maxとき309号で熊谷駅まで乗車です。
マックス
自由席でも良かったのですが、MV機で久々に座席取ってみたかった
ので敢えて指定席です。しかも、1階の3列席という絶対今後は、こん
な席は取らないだろうという席を選びました。
窓が小さくしかも、窓枠に飲み物を置く事ができないです。
マックス車内
▲案の定窓の外はずっと防音壁でした
熊谷駅到着後秩父鉄道へ乗換えとなりますが、今日は1駅だけ急行
に乗車して武川駅へ向かいます。窓口で急行券200円の硬券を購入
し、9:31発の急行三峰口行きに乗車し、程なく武川駅に到着です。
武川駅に到着すると丁度、石炭のホキ10000がいました。
武川
一旦改札を出て、窓口で1000系の記念乗車券などを全種類購入し
て再び駅構内へ。
そして・・・やってきました!本日のお目当てコタキ車12両編成です!
貨物到着
首都圏ではセメント輸送が壊滅状態で、タキ1900も大量に余ってし
まってます。気が付くといつも無くなってるパターンになってしまいま
した。
タキ1900は久々に見ましたが、武州原谷駅に留置してあるままで、
カサカサ塗装のちょっと悲しいバージョンです。
秩父セメント
コタキ
▲三峰口寄りには1両だけ日本セメントのタキが付いていました
その後録音がてら、1時間ほど乗車して影森駅へ向かいます。影森
駅では乗ってきた旅客車の1本後をくっついてくる貨物があったので
それを撮影し、再び熊谷駅へ戻ります。
改札出て昼食を・・・と思いましたが、駅の外は何もナシ。キレイになっ
た公衆便所をみつつ再びホームへ上がります。
影森
今回もカラフルな1000系には乗る事が出来ませんでしたが、熊谷駅
へ着くとウグイスとブルーが仲良く並んでいました。
1000系
▲やはり混色も見たいです
で、せっかく秩父まで行くので安中もついでに・・・っと。
今回の乗車券は大井町→安中でしたが、先日車窓から見た渋川駅が
気になったので一度乗り越し扱いで渋川駅を目指します。
やはり貨物輸送の終わった渋川駅構内は閑散としていて、かつて線
路があったりトラックがいっぱいいた場所は駐車場に転用されてました。
渋川
▲寂しい限りです
渋川駅から安中駅を目指します!
そして、今日はビデオカメラも持って行ってたので気合いをいれて安中
貨物の到着を待つ事にします。
安中駅でぐるりと構内を見回しましたが、今回もL型スイッチャは見当た
りませんでした。
安中運輸
▲右側のトラックと同じ塗色の安中運輸スイッチャ
今日も定刻通り安中貨物がやってきました。今日のカマはEF81 87
で今日も流れ星付きです!
8187
で、今日はビデオメインの撮影でしたので貨物の写真はココまでです。
帰路は高崎駅から駅弁を食べながら湘南新宿ラインで帰宅です。
ビデオも編集後近いウチアップ予定です。
今日も模型いじれませ~ん・・・

安中貨物

3日目までお付き合いありがとうございます。
安中貨物は福島臨海の宮下から遙々やってくる東邦亜鉛の鉱石貨物です。昨年までの貨物時刻表には臨専貨で日中の設定もあったようですが、現在は夜間発着の1本だけです。
写真の時刻的には、夏至を挟んだ2週間程度しか撮れそうにないためちょっと粘ってみました。
1時間半待つ事ようやく、流れ星EF81に牽引され到着しました。到着後すぐにカマだけ切り離され下り旅客が1本行った後入換開始です。

下り旅客が行った後、入換信号機によりカマのみ転線しその後ポイントが貨物側に切り替えられます。

今回のスイッチャは、貨物自動車と同じ塗色の安中運輸の凸型三菱35t機です。L型もいたはずですが今回は山の中でしょうか・・・

▲後部標識はLEDの眩しい角形です

あっとう間にやってきてサッサと連結です。

そして亜鉛焼鉱のタキ15600を3両だけ切り離してサッサと山の中へ消えていきました。

と言う事でタキを山の中に捨ててきて、35t機が再び下りてきたのは19時ちょっと前です。もうこれ以上撮影はムリなのでこの辺で引き上げてきました。昨年は2回訪れましたが昨年より貨車が減って構内がガランとした感じでした。

安中に出入りする貨車です。
こちらは東邦亜鉛の亜鉛精鉱積載のシート付きトキ25000です。

そして亜鉛焼鉱積載の小ぶりながら40t積タキ15600。ウエザリングも参考になりそうなくらい茶色いです。

▲上部のデッキがタキ1900みたいです

昨年見た時は、タキもいっぱいいたのですが・・・濃硫酸積載の伊藤忠商事タキ4000。古めかしいタキでスポーク車輪を履いてます。この時は東邦キャリア㈱が第三使用者となっており、東邦亜鉛の輸送部隊がレンタルしてた模様です。

タキ4000

▲こちらは35t積
そして、NRSで岳南富士岡駅常備の濃硫酸積載タキ29300です。

タキ29300

▲岳南に出入りしてる時に拝んでみたいです
で、前に見掛けたL型スイッチャ日車の25t機です。まさか貨物減少で廃車になったとかは無いと思いますが、以前はアントで取り込んでいましたがアントは何台か表に捨ててあります。

L型スイッチャ

▲しばらくは岳南と共に通わないと・・・

日本セメント専用線

廃止後に訪れた写真がありました。廃止直前に行った時はポジで撮
ったのでスキャンが・・・
高麗川駅を出た専用線は、川越線と八高線の間を単線で右カーブを
描きながら日本セメントの工場へ向かいます。高麗川駅付近は住宅
が疎らにありますが、ちょっと行くと畑の中を線路が貫いてました。
専用線
▲非電化の単線です
約1キロほどで日本セメントの工場に到達します。正面に見える高い
建物が日本セメント埼玉工場で、この線路の延長上に東武の西大家
駅からくる専用線が繋がってました。
セメント工場
▲工場には専用のスイッチャーがいました
こちらは日本セメント埼玉工場内にあった機械式入換信号機で、工場
の信号機とポイントは全て機械テコ式の旧型で、特に機械式入換信号
機は国鉄で用途廃止になった後は、この専用線にしか存在していませ
んでした。
機械式入信
▲入換進行を現示したままボロボロに錆びた状態です
写真は2003年5月に撮影。日本セメントは現在太平洋セメントに社名
変更しています。