しなの鉄道軽井沢駅

万座・鹿沢口駅からは南下して軽井沢までやってきました。しなの鉄道軽井沢駅にあるマルタイの観察にやってきました。

115系が現役なのはうれしいです。

碓氷峠側の線路は撤去が始まっていました。何か建物の工事でも始まるのでしょうか。

ホームへ降りてマルタイを撮るつもりでしたが、もたもたしていたらマルタイが見える側の線路に列車が入ってきてしまいました(-_-;
あとで展示側のホームへ周ります。

車止めなどを観察します。RAWIE製の過走式車止めですが、車止め標識はレール端目一杯に置いておかないと、過走したとき標識をなぎ倒しそうです。

2番線側は本線なのでRAWIE製ですが、3番線は留置線のためか第2種車止めです。後に0キロポストがみえます。

1面2線の島ホームとなってしまった軽井沢駅はちょっと寂しい気がします。

展示ホームへ向かいます。お目当ての07シリーズのような08マルタイです。

EF63なども観察します。

かつての広かった構内が懐かしいです。

旧駅舎を見ながら宿へ向かいました。

大前駅へ行ってきた

吾妻線の終点大前駅ですが、前々から行きたかった駅の一つで、これまた15年越しに達成しました。

この先、長野方面へ延伸計画がありましたが、谷深い所で線路は終わってしまっています。

無人駅で、想像する無人駅よりはホーム幅員があります。

ホーム先端部分は、乗務員用に昇降階段設置と扉の整備が行われています。

車止め方向をみると、651と書かれた7両の停止位置目標と昇降台が見えます。万座・鹿沢口駅が棒線駅なので、続行の普通を入れる時にココまで送り込まれると思われます。現在はE257に読み替えてるのでしょう。

車止めは第1種の砂利盛りです。一旦停止標はなく、終端防護の制御を受けています。

ホームには上屋はなく、待合室があるのみです。

待合室の中は、ベンチがあるのみで券売機はありません。トイレもありましたが、ボットン便所のようでした。

列車は午前3本、午後2本の計5本しか走っていません。

起点方を見てみます。直線で見通しの良い駅です。

発車電鈴の押しボタンです。

出発信号機はなく、万座・鹿沢口駅の場内信号機まで1閉そく構成されています。

海芝浦駅へ行ってみた

40年以上前、コロタン文庫の国鉄全駅大百科を読んで「外に出られない駅」のような書き方がしてあり、ずっと行きたいと思っていた海芝浦駅ですが、やっとこさ40年越しで初めて行ってみました。

鶴見駅で京浜東北線から鶴見線に乗り換えます。以前は連絡改札がありましたが、現在は撤去されていて鶴見線ホームへは出入りが自由になっています。

夕方前の海芝浦行きですが、車内はガラガラです。終点海芝浦駅に着く頃には各車1人ずつしか乗車していませんでした。

浅野駅を出発すると、完全に工場の中の様な雰囲気になります。

運河の向こうは安善町で、見える燃料タンクは米海軍の燃料貯油タンクです。

新芝浦駅から先は東芝の敷地に沿って走り、途中専用線が何線も分岐していました。

終点海芝浦駅に到着です。

駅名の通り海に面している駅です。

台風、高潮のときはホームが大変なことになりそうです。

何故、外に出られないかというと、改札の外は東芝の工場になっているため、東芝の社員さんしか改札を通ることが出来ません。

ただ列車を乗りに来た人のために、ホームの先に海芝公園という公園がありココを散策することが出来ます。

海の方向をみると、首都高の鶴見つばさ橋が真ん前に見えます。

遠くには橫浜ベイブリッジも見えます。この日は風が強く、波も若干荒れていました。

JFEスチールが見えています。手前の白い山は石灰石でしょうか。

光線はよくありませんが、車止めは砂利盛りに第4種車止めでした。車止めは新しい感じで、以前はどんな形態だったのか気になります。

浅野駅方面を見ると出発信号機は見当たりませんでした。次の新芝浦駅場内信号機までは地上信号機がなさそうです。

20分弱で折り返しとなりますので、再び乗車します。

17時頃の時間帯だったため、退勤の通勤客で多少混んでいました。

鶴見駅に到着です。列車は再び新芝浦駅行きとして折り返していきました。40年越しのミッションが完了しました。