ハンブルクに戻ってきて、聖地を目指す前に腹ごしらえです。夕食もパンですが、会社の後輩のフェイスブックにアツアツのラーメンが載っていたりして、メッチャ日本食が恋しくなりました。
硬いフランスパンばかりで、モチフワのパンが無いので、口の中の上の皮がむけてきました(>_<)
ミニチュアワンダーランドに到着。昨年12月に行った時の日本人カウンターです。
11ヶ月で4000人弱の来場があったようです。下の知らない国も24人増えてます。
イタリアのセクションが製作中で、昨年見た時はベニヤ平原でしたが、色々建物のモックアップ建ってきていました。
製作途中のモノが説明で置いてあったりします。
もの凄い数の配線。夜景を見れば納得も出来ます。
爽快です。
実物のラスベガスには貨物線しかありませんが、ココでは旅客列車が行き来しています。
飽きないサッカースタジアム。
どれをとっても勉強になります。
ミュージアムショップへ寄ってから、DBの窓口へ行くため2時間弱で退館します。
ハンブルク中央駅のみどりの窓口へ。タッチパネルの赤い丸を押すと番号札が出てきて、順番に呼ばれます。みどりの窓口というよりは、旅行センターに近い感じです。
自動券売機でも指定席券は発券できますが、会話力向上のため敢えて窓口で購入しました。
無事指定席券を購入出来、ホテルへ戻りました。
-つづく-
ドイツへ2015-その9-
無事、ドイツ側のプットガルデン駅に到着したヘッポコ工場長ですが、デンマーク側はスマホも繋がらず調べ物も出来ないので、マジでドイツに帰れないかと思いました。
普通列車を乗り継いでハンブルクへ戻ります。こっちのICEでの積載状況も見てみたかったです。
ハンブルクへ行く直通列車はしばらく無いので、この648形2両編成のリューベック行き普通列車に乗り込みます。コレに乗り遅れると4時間後のICEになってしまいますが、直通とは言えそこまで待つ勇気はありません。
田舎町を出発です。進行方向の座席に座りましたが、次の駅で早速スイッチバックとなり敢え無く撃沈。
疲れもあり途中で寝てしまいました。この区間まだ腕木信号機が残っているのでまた来てみたいです。
森が開けると小さな住宅地があり可愛らしい駅が出てきました。列車は1日に上下7本ずつくらいしか有りません。
林の中の信号場にアナウンスも無く停車、電気も消えエンジンも切られました。何があったかわかりませんが、皆さん平然としてます。
程なく前後に衝撃を受け、支線から来た列車と増結したことが分かりました。日本の鉄道は親切ですねぇ・・・
その後リューベック駅で14分接続の始発ハンブルク行き快速に乗換え、またまた寝てしまいました。リューベック駅での648形の連結シーンはコチラ。
ハンブルク駅に18時前に到着し、パワーが復活したところで21時まで営業の聖地を目指します。
-つづく-
ドイツへ2015-その8-
デンマーク側の連絡船接続駅、レズビュー駅に到着です。宇高連絡船の宇野、高松駅と同じような位置関係です。
駅名、私は読めません。そして、周りにはなにもありません。
実は遅れた原因がココにもありまして、主要駅で警察官が車内を巡回し、難民系と思われる人たちの職務質問に加え、降ろすという事があり列車が遅延しました。
レズビュー駅到着後、10人位デンマークの警察官が乗り込んできて、何人か降ろされてました。右は車掌さんで、運転士さんとやはりまた「仕方ないね」みたいな会話(想像です)をしてました。左の3人は警察官でさらに黒人系の旅客を降ろして職務質問していました。
残りの警察官が車内から降りてきてようやくICEは出発していきましたが、ヘッポコ工場長はココで下車します。何も無い駅でひとりぼっちです。
ごつい車止め。
かつては貨物の取扱いがあったと思われます。
駅舎はフェリー乗り場を兼ねており、この先は一応国境のため降りることが出来ません。
お菓子と飲み物の自動販売機があるだけです。ところが、帰りのフェリーの券売機や、この自動販売機をヘッポコ工場長は使用出来ませんでした。デンマークの通貨を持っていなかったのです!
自動販売機の現金はユーロが使えません。フェリーの券売機はカードが使えましたが、デンマーク語とドイツ語で何が書いて有るやら・・・かなり焦ってきました。
そうこうしているうちに、あの列車がやってきました。
で、そうこうしているうちにあっという間に出発していきました。ハンブルクへ行く列車だったようなので、乗れば良かったのですが、何せあっという間に出発。
ッというわけで、列車を載せてフェリーも行ってしまいました。ちなみに、ココを通るドイツ行きの列車は1日4本です。
ピシャリッと門も閉め切られ、線路の先がなんだか恋しいです。
券売機でウロウロしていたら、徒歩でお客さんの親切なおばあちゃんが券売機の使い方を教えてくれまして無事購入。40クローネだったので、750円位です。
次のフェリーの到着を一日千秋の思いで待ってました。ちなみに、徒歩でのお客さんはこのおばあちゃんと、出発直前に来た人の3人だけでした。
10分程してフェリーが出発です。列車の積載もなく船内はガラガラです。犬を連れたお客さんがいました。
右往左往で途方に暮れて、船内でやっとの昼食はカレーソーセージ。前の人の盛りつけを見て、ポテトを減らしてもらいました。ちなみにコレで半分の量です。
自動車でのお客さんも少ないようで、フードコートもガラガラです。
列車が載っていない時は普通に自動車が止まっています。
ッというわけで、ドイツ側へ戻ってきました。プットガルデン駅へ行くと、純粋カラーのICEがデンマークへ向けて出発するところでした。
-つづく-